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罰ゲーム同好会  作者: akuliru
2/8

王様ゲーム(二人の行方)

「王様誰だ!?」

 4人が割り箸を引いた。

「私だ~」

 グラマラスな里美が引いた。

「里美ちゃんの言うことならシュールストレミング(ものすごく臭い缶詰)でも食べるよ」

 「腐ったドリアン」という異名を持つ拓哉が言った。

 お前はドリアンより臭い高みを目指すか・・・・・・。

 正直、そんなどうでもいいことを体育会系の海斗が考えていると、状況は一変した。

「んーとね、3番が2番と手をつなぐ」

「ちっ、つまんねーの」

 拓哉がそう言った。

 お前の性格の方がつまらん。

 しかし、この一言が二人の人間に大きな影響を与えた。

「3番はわたくしですの・・・・・・」

 と「ドSのクロワッサン」と呼ばれているルナが歯切れ悪く言った。

「2、2番はお、俺だぜ」

 と海斗は言った。

 なかなか二人は手をつながない。

「さっさと終わらせて、僕を王にしてくれ」

 と拓哉はつぶやいた。

 でも、お前は作者権限で王様にならないようになってるから安心しろ!

 しばらく時間が経つと二人は真っ赤になっている。

「あっ、もしかして~」

 里美は何かを感じ取った。

「な、なんですの!?」

「ルナちゃんと海斗君って~」

「な、なんだ」

 二人はもうダメだと思った。

 王様ゲームはまだまだ続く!

 

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