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勇者と紡ぐ英雄譚!  作者: 紅月玲
6/18

檻の中の遁走曲⓪

 ——四月七日。


 今日の夢には、見たことがない人が現れたんだ。でも、夢に現れる人って、どこかで見たことがある人しか見ないらしい。だとすれば、きっと街中かどこかですれ違ったのかな。

 今日の夢は、僕は追いかける側だった。見たことがない人たちを追いかけていくんだ。場所は、どこだったかな。なんか機械とかがたくさんあるとこ。研究室みたいな……


 そこで鬼ごっこ。ようやく捕まえたと思ったら、場面が変わってまた逃げられちゃった。


 夢だってわかっていても、ちょっと悔しい。



 今日の天気は晴れだった。でも、僕自身の気分は爽快じゃない。


 もちろん、晴れの日は好きなんだけどね。


 今日はあんまり得意じゃない人たちに会ったからかな。僕自身、英雄だなんだ騒がれるけど、荒事は昔から苦手で。だからかな。そういった人たちのことも、ちょっと苦手なんだ。


 主義主張は、まぁ置いておいても、すぐに暴力に出るのはちょっと考えものかな。


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