秘めた才能
新キャラ登場です!このキャラの性格をうまくかけないそんな俺です
「えっと、説明してくれません?」
「…ねぇユリネル、この人を触った?」
「え!?なんですか急に!!」
軽く無視ですか…いいですよ?別に。
すねてないです。グスッ(涙)
「えっと…抱きしめられた事は…」
照れるな~もお!可愛いすぎる!ユリネル万歳ッ!
なんだ!ディナメス!睨むなよ!
「あのときのことか」
「そのとき何か感じなかった?」
感じて~愛の予感~
「特になにも…でも!いつもより速く飛べた気がします!」
「やっぱり…」
「そうだな、普通ならもっと早くに捕まえられたはずだがな。あのスピードをだす天使はなかなかいない。何か訳があるのか?」
「ん、詳しくはわからない。でも、この人からはかなりの量の魔力が漏れている。普通なら衰弱して死んでる、人間ならなおさら…」
え?つまりなに?
「この人ただの人じゃない、何かの能力を持った異能者もしくはデミゴッド…私でも理解不可能」
「詳しく調べたい、魔力量からなにから全部検査する、拒否権は無い…」
「え!無いの?」
ヤベー!実験される!嫌だぜそんなの!俺はモルモットじゃないぞ!
「やだよ!そんなの!」
「調べてもらえ、旦那」
なに?急にディナメスの顔つきが変わったな
なんか新鮮どうかこのままでいて
「なんだよ、急にいつものお前らしくない」
「結婚前に死なれても困る、まだお前とは…」
「うるせぇぇぇぇ!黙れ!ほんといつもと変わらんな!!お前は!」
良かったような悲しいような複雑な気分…いや悲しい。変わって
「そうですよ!ユウさん!命に関わる事だとどうするんですか!」
「ごめん、そうだよな、行くよ」
「では、早速…」
俺達の足元から魔方陣が浮かぶ
次の瞬間景色が変わった。森のなかの小さな小屋だ
中に入ると薬品の匂いと本の匂いそれからなんかわからん臭い匂い
見渡せば実験器具から薬品に貴重そうな素材、魔法書みたいなもんもある。生活感がまるでない
「早速で悪いが魔力量を見るぞ…」
リストバンドみたいなものを手に巻き付けた
下から変なコードが延びている、その先には変な装置で、謎の文字が浮かび上がる
「あり得ない…こんな数字、人間ではあり得ない」
「えっ凄いの?よくわかんない…」
あの文字が読めたらな~
「嘘ですよね?こんな数字…」
「流石旦那だな…あり得ない数字でも納得できる」
もお~もったいずけんな!早く言え!!集団で虐めて楽しいのか?人間虐めだー!
「貴方は異能者ですか?それともデミゴッド?…」
「どっちも違う、人間です化け物じゃない」
「なら、魔力の高い土地で暮らしてたのかな?」
「それってどんなとこだよ」
「分かりやすく言うとパワースポット、そんな近くで暮らしてた?」
それも無いのな~いったい何だろう?
「無いです」
「原因がわからない、詳しく調べるから今日は徹夜ね、全身くまなく探す…」
「え!徹夜?そんなのお肌に悪いし帰る!!」
正直お肌とかどうでもいい、ただ平和にいたいだけなんだ!そんな願いも無視するのか!
「拒否権は無い」
それで結論付けすんなや!俺の意思を尊重しろ!
「ユリネルは先に帰ってな旦那は俺が着いとく。なに!なんかあったら連絡するって!」
「はい、よろしくお願いします…エクシア様からは私から説明しときます」
「おう!よろしく頼んだぜー」
最後の希望ユリネルは残酷にも去っていった…
「うぎゃーー!やめろ!死ぬーーー!」
俺の叫び声が小屋に響きわたる
「おいおい、旦那大丈夫かよ?」
「大丈夫…問題ない…」
大有りだろ!どこみてんだバカ!この苦痛にどんだけ耐えんだよ俺は!
翌朝、灰人になりかけの俺が発見される
「良く頑張ったな旦那!俺がかわいがってやるよ!」
「要らねぇよ!どっか行けバカ!」
「なんだよ、元気じゃねぇか!よし!今からするか!昨日もお預けで溜まってるんだろ旦那?」
「ストレスなら溜まってるよ!バカ天使!」
「それで!原因はわかったのか!」
そこだ!そこが大事だ!一晩耐えたんだ!なにもなしはないよな!
「恐らく冥俯の魔魂だと思う…確証は無いけど…」
なんだ?そのメイフノマコンって?
「死んであの世に行った魂があの世の魔力にあてられたり自我を持った悪霊を取り込んだりすると魂が変質して冥俯の魔魂になることがある…」
なんじゃそら?俺の魂腐ってるのか?とりつかれてるのか?治してくれよ俺の魂を
「治るのそれ?俺の体に害は無いの?」
「ん、大丈夫今のところ体に害がないなら。体から魔力がでてるのは余分なぶんが漏れだしてるだけ…貴方は魔力の器が大きいみたい…やっぱり貴方は魔法を学ぶ必要がある…」
えっ?いいの?やったー!痛みに耐えたかいがあった!魔法が学べる!
「えー!?マジかよ!」
なんか文句あんのかディナメス!一晩痛みに耐えたのに魔法くらいのご褒美あってもいいじゃないか!
「旦那は剣の道を極めるんだ!お前になんかに旦那はやらねぇ!」
ここで焼きもち妬くなや!機嫌を損ねたら魔法が!
「…ごめん、ディナメスの夫だったんだ…てっきり独身かなって…」
なぜ、しょんぼりする?てか夫ちゃうよ僕?この方彼女もできたことないチキンだよ?
「でも!魔法は覚えて貰わないと魔力を使う術がない!このままだと強すぎる魔力で体が持たなくなる!そんなのだめ!」
気を使ってくれるの?ありがとうございます
「旦那のためなら…でも、いつも冷静なお前が取り乱すとはならしくないな」
帽子を深く被って顔をそらしてる
なんで?どうしたんだろういったい
「…なんでもない、私も熱が入りすぎた」
……………………なんだこの間は……………………
耐えられんディナメス、話題をくれなんでもいい下ネタ以外ならな
照れるクリュネルと顔を赤くしてクリュネルを睨んでいるディナメス、なんだよ、黙んなよ喋れよオイ
そしてあの人が沈黙を打ち破る
ドドドドドッ!
ディナメス以外でこの勢いで走る奴は一人しかいない、ユリネル、なんて説明したのかな気になる
だんだん声が聞こえてきた
「うえーん(涙)ユウくん!?死なないでー(涙)」
死にません、少なくとも死なないように魔法を学ぶんですだからほっといてくれよ集中させてくれよ
「ユウくーーーーん!」
「お願い!ギュッてさせて!」
無理やり抱きしめられるまぁいいよ別に。
けど1つ問題がそのダイナマイトボディなんとかなりませんかね?くっつぎすぎでは
ちなみにエクシアさんはかなり身長高いまじで俺が子供みたい
なんだかんだあったあと俺は正式に
「魔法を教えてくれ頼むクリュネル」
さっきまで顔を隠してるクリュネルだったがちゃんと俺のほうを見て
「私の修行は厳しい…ちゃんとついてきて…」
最後は仲直り?してくれた
主人公チート能力その1
冥俯の魔魂 能力は無尽蔵に魔力を生産する能力で
す。普通はあの世の魔力にあてられて
(汚染)されたりすると完全に亡者に
なります。また、悪霊などの意思持つ
魂にとりつかれたりしたら魂をのっと
られモンスターになったりします。け
どそうならず汚染されても自我を保ち
悪霊などがきても逆に悪霊を取り込む
などして強力な魔力を持った魂が冥俯
の魔魂になります。
とても便利そうな能力ですね




