表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界駐留記(不幸で奇妙な物語)  作者: ふじひろ
ジリジりまるカジリ!
128/135

アオイ夫妻の日常その1

美香と結花をつれて 長女と次女(双子)




















「二人とも太刀筋が母親似てくるなー」


「子どもですもん」


娘を依頼に連れ出して訓練する毎日だ、今日教え込んだら長期間の調査があるので娘たちとは今日から当分お別れなのだ!


「そうそうパパ?」


「ぎゅってするのも今のうちよ?」


「ガキ扱いすんな」


相変わらず結花はパパに厳しいの、ミカサの冷酷な部分にだんだん似てきたかもしれん。泣けるわまったく。


「聖人の両目と左手で何の能力が発現する?」


娘に言われた衝撃の一言、つまりはそう言うことなのだろう。娘が、過去に!召喚されたと…過去の自分の身に起きたことが起こってたか。


「聖人の両目の予測眼と左手の吸収コピーが合わされば予測される未来の人、物体は問わずコピー品を具現化する。つまりあれだ未来の状態を具現化するんだが片目だけだと不安定になるし上手くコピーできずに不良品もコピーされる」


例えば好意の裏返し敵意むき出しミカサの出現とかね。こんな話をするとはつまりは


「シュラに会ったか、それにゴーストミカサと俺にも…」


「うん…」


「17年前になるか助けてもらったのが」


「何の話よ」


結花は訳もわからん、父親がとうとうイカれやがったかと思ったに違いない。美香に助けられてそんなにたつか、今は本当に娘に囲まれて楽しい生活を送らせてもらってますわ。


「…ってことはママの話はだいたいホラ話なのねなんか告白されたとかそれをわざと無視したら夜這いされて生まれたのが私たちとか」


「やはり獣でしたか、同じ血が流れるてるとは思いたくない!汚らわしい!」


これは色々ミカサに問いただす必要が出てきたななんだと?俺から告白だと?嘗められたもんだぜ薬盛って縛り付けて意識朦朧のところで訳もわからず夜の大運動会してたらしくそこで生まれたのがおまえたちだ。なに、このことは墓場まで持っていくよミカサ、見栄もたいがいにしとけよ。


「語弊があるな、まあいつか話してやるよ」


家が見えてきた。セレーネ王国の端に近い田舎、アオイ地方に位置し領主のミカサが納める土地。

ダークエルフがいっぱいいる人間界ではここだけという土地で、日本の田舎って感じの田園風景の広がる豊かな土地です。そこに領主の館とは別に二階建ての豪華な日本家屋を建築し、(もちろん俺がな)住んでいる。毎年せっせと子作りに励んだ挙げ句前の家が狭くなり今に至る。


さすがここだけは他の地方とは違い靴を脱ぐ文化なのです。さてさて帰ったぞー


「ミカサー帰ったぞ…」


居間に正座してたたずむ嫁、目は閉じてるが寝てるわけではあるまい…


「お帰りなさい、二人とも早くお風呂入っちゃいなさい」


「えっでも先にパパ…」


「入っちゃいなさい」


この圧力!娘はすごすごとこの場から立ち去る。

なっ、怒らせるようなことした覚えはないが…ミーメイに「ミカサより良い女だよ」って言ったのバレたか。流線美のミカサの身体、川だな。よりミーメイの温みたいやあのほわほわした感じが…


ゴンッ!


ミカサが右手でちゃぶ台を叩いた。もうこっちは完全に追い込まれた状況だ。なぜか、怒ってらっしゃる。右手、人差し指でちゃぶ台を連打、なんだよいったい!?


「座りなさい」


ここは逆らわずかといってなぜ怒っているかストレートに聞いてもいけない。あるがまま川に流されるのみ。


「今日の稼ぎです」


ちゃぶ台に置きそのまま顔も会わせずミカサの前まで押し出す。受けとる気配なし…遠くの方で風呂上がりの二人が階段をかけ上がる音が聞こえるああ本格的に何かが始まるのですね(涙)


「明日早いので」


「知ってます」


ならどうして引き止めたのか!?謎がなぞを呼ぶ展開に…


「他の子どもたちは?」


「寝ました」


「ねっ寝かしつけてくれたのー?あっありがとうー?」


「…」


だッ駄目だ!顔も会わせられない!この無言の圧力!ひっ冷や汗が!とっ鳥肌が!俺がいったい何したってんだよ!


するとミカサは立ち上がり台所に消えた。音が聞こえるが…何してるのでしょうか?刻んだり磨り潰したり不気味な音が奥から…台所から聞こえるのです。俺もあーなるの?逃げて良いの?


戻ってきたミカサは俺の前に謎の液体が入ったコップを置いてまた反対側に座り直した。なに?これ?なんか灰色でセメントみたいにドロドロで…

とうとう毒でも持ってきたのか。顔色をうかがうもいつもの無表情。


「…これは」


「ご褒美」


安楽死ですかね?まあいい、背に腹は変えられぬと言いますし…ええーい!ままよ!一息で全て飲み干す。あら?案外美味しい、甘いのね。恐る恐るミカサを見るとさっきとは違い猫耳だけ世話しなく動き回っている。


「おっ美味しいです。疲れた体に甘いものは良く効きます」


「そう、嬉しいわ」


機嫌は回復したか…?するとまた台所に消える。帰って来た。ジョッキできたのだが?そしてまた反対側に座る。なんだ?なんなんだこれは?もう飲めと言わんばかりの無表情。飲み干すと機嫌を良くしたのか次はすり鉢ごと持ってきたよ。


「みっミカサ?これはいったい?」


たまらず聞いてしまったのが間違いだったのか。

ミカサは正体を明かした。


「ピストンパイソンのスタミナジュースよ」


「まさかの蛇入り滋養強壮汁かぁぁぁぁぁ」


もうだいぶ飲んでしまった。これじゃあ眠れないじゃないか!今からでも遅くない!水のんだら効果は薄くなるか!?あわてて立ち上がるも台所までの道のりはミカサいる。俺に合わせて立ち上がるミカサ、どんどん俺めがけて迫ってくるのだがこれは!たまらず逃げ出すと必ず先回りされる。

速さではミカサが勝つに決まってる。どんどん追い詰められた先はお風呂でした。


「お先にどうぞ」


最後まで聞き取らず扉を開けて駆け込んだ。ここまできたらミカサの目的なんて知れてる。間違いを犯した。調査の仕事、竜の国の近くだからそこから通うってミカサに言ってたことを今思い出した。毎日ネフトと娘のネフィリアに会えると楽しみに思ってたがくそっ!嫉妬猫め!まさに外道心配したこっちがバカだった!


何とかして脱出しないと…お風呂の小さな窓からだと出れないが…なーに液状化だろうとなんだろうと逃げ出せる。ガラッと開ける。


「湯加減いかがかしら」


カラカラカラ…ピシャン…


「ふぅ…」


ダメだー逃げ場がないよう!先回りされるんだ!

たぶんこのままだと俺の性欲だと来週の今頃までハッスル!しても眠たくならないよー!


「うううっ…どうしよう!?」


「着替えここに置いときますね」


「謀ったなちくしょう!」


「なんでしょうか?」


これは圧倒的危機だ!困ったぞ!調査仕事どうしよう!?欲求不満の嫁を満足させていたら遅くなりましたなんて言い訳、嫌がらせか!そもそもそんなことになれば俺の帰りを楽しみに待つ愛妻ネフトに愛娘ネフィリアが悲しむどころか怒り狂うネフトを鎮めるため化石になるまで搾られる!


カタカタカタ


「私も入ってもいいですか?」


今なんと!勢い良く振り返るとガラス越しに脱衣場の黒い影、おそらくミカサが着物を脱いでいるのだろう。脱いだ瞬間閉じ込められてた豊満が濁流となり…!


バインッ…


あの爆乳になるまで私が丁寧に育てました。バランスボールが2つもあるなんてあー巨乳好きになんてなりたくなかった!


「うわぁーっ!うひぃー!」


彫刻 爆乳ビーナスの誕生の横をすり抜け台所に走る!水っ!水っ!蛇口を捻るも見たことのある泥水がデロデロと流れ出てくる。


「………」


「すぐ出るので2階で待っててください」


「うわぁぁ!」


振り返ると柱の影で光悦な表情に変化したミカサが!半分身を乗り出して片手でバスタオルで胸元を隠しもう片方でコップに入った滋養強壮汁を口に流し込んでいる。


「もういやー!エロいー!」


髪が濡れてエロさに磨きがかかった妻をほっぽって子どもに助けを求める父、子ども部屋の大きい組さんとかかれた看板がついているほうのドアノブに手をかけ


「お部屋はこっちですよ」


つかむ前にミカサが俺の腕をつかんでいた。その引きずられある部屋の前に止まる。


パパとママのお部屋と書かれた看板…

看板をひっくり返すミカサ…

お仕事中☆関係者意外立ち入り禁止❗


いつからこんなギミックしかけやがったテメェ!中に入ったら目につくのは大きな二人用ベッド。新婚さんの特徴であるyes・no枕がところ狭しと並んでる。全部yes…なんだが中には(する!)とかかれた(する!・して?)枕なるなぞの手作り感半端ないパチもん枕も混ざっている。服を脱がしてくるミカサ!くっ!離せ離すんだ!するとミカサは全裸にすると俺の体に舌を這わせる。

エロい、誰がなんと言おうと。


「たまらないでしょ?我慢できませんよね?私もなんです、今日1日働いた汗の匂いとかそんなのズルい!私の中で母より雌が強くなるのぉー!」


「あのミカサさん?」


ベッドまで投げ飛ばされる俺、ミカサが四つん這いでお尻を左右に…尻尾をはためかせてやらしく誘いだす。


「寂しい、寂しいんですよ!足りないんです、愛が!ユウ成分が足りない!」


野獣と化した嫁さん。こうなりゃどちらが上か教えてやる必要がありそうだな。ベッドまでたどり着くと立ち上がりバスタオルをハラリと脱ぎ捨て俺にに忍びよってきたミカサ、腕をつかんで押し倒す。


「いきなり乱暴…フニャァァァ!」


うなじに噛みつき組伏せる。
















「ニャアオオオオオン~~~~~‼」


「ユウーん!ああ!○☆■○☆■ーーー!愛してるぅ!」


となりの大きい組さんのお部屋


「本当にいつまでも熱いことで」


音を遮りたくて布団を被る美香、そのとなりには天井を見つめる結花。


「なんで防音部屋にしないのよ!恥ずかしくないの!?」


ため息をつく結花、妹の言い分もわかる。しかし


「物心ついたときからとっくに諦めてた」


母は大人げないのだ。父は私のもの、娘にも渡さない。あなたたちに関心はなく、あの人は私に夢中なの!残念ね、可哀想!私はこんなにも愛してもらってるのよ!どう?羨ましい?渡さないけどね!そんなこと自己アピールせんでも


「わかっとるわ!」


父にはたくさんの妻がいて、娘、息子がいる。その中で母は父の一番になりたがっている。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ