ぱぱっと解決!
最後の精霊が仲間になったのだった。
「ウィンディーネ!お前マジか!!」
「そんな!嘘よ!そんなことあるわけないじゃない~♪ユウなら信じてくれますよね?」
「ユウさん…今すぐウィンディーネを帰して下さい
だんだん腹が立ってきました」
人の彼氏を寝とるとかどんだけ肉食系なんだよ。
そして、サラマンダーがどれだけ辛い人生を送ってきたのか…同情するわ!
「私もウィンディーネの彼氏を奪う事にしたの、貴女も私と同じ目に遭ってもらうから!」
「そうですね、ユウさんを盗られるわけにはいきませんがウィンディーネを懲らしめるのは賛成です」
なにやら醜い女の戦いが始まってるようだ。こう言うのは関わらない方が無難だな!けど、俺には先の展開が読めている!俺ってつくずく損な役回りだな
「それで?手を貸してくれるのかサラマンダー?俺的にはあんたの境遇には同情するがウィンディーネの仕返しには手を貸さないぞ?」
「お前はウィンディーネへの仕返しに巻き込んですまないとは思うが手を貸す。今の私は復讐しか頭にないんだ」
「そんなこと私が許さなッ!」
「外野は黙ってろ」
俺は半ば強引にウィンディーネを帰した。このままあいつがいたら話が前に進まない。それにうるさいからな!
「それでも一生トカゲの体ですか…可哀想ですね…」
「いや?これは興奮して気持ちが押さえられないとトカゲになるんだ。普段は人の姿だよ」
そしてみるみるうちに女性の姿に変わる。なるほど美人だな!裸だけど大事なとこは炎で隠れてる。ウィンディーネと同じ感じかな?
「それじゃあこれからもよろしく頼む」
「ウィンディーネのため以外なら力になろう」
こうして一番厄介だと言われたサラマンダーは俺の仲間になったのだった。今思えばウィンディーネが一番厄介だ。それ以外の方は普通です。
こうしてミズガルズ(人間界だが俺の暮らしていた世界とは違い亜空間)からアースガルズ(天界)に帰ってきた。そこでまた事件発生。もういい加減にしろよ!疲れたよ!(主に心が)
遥か彼方でディナメスと鎧を着けた重武装の天使と戦っている。武装した天使はかなりの数がいる、それをディナメス一人で防いでいる!ほっとこうかなと思ったけどそれより先にユリネルがディナメスに駆け寄る。
「大丈夫ですかディナメス様!」
「おう!ユリネルか!悪いが今てが離せないんだ」
そこで武装した天使のリーダー格みたいなやつがディナメスに迫り来る!
「戦いの最中にお喋りですか!ナメられたものですね!」
そして斬られたディナメスがその場に倒れこむ!
「ディナメス様!」
「大丈夫だユリネル…傷は浅い…」
「今治癒魔法で治しますから!」
ふぅ、斬られた時はヒヤッとしたが傷は深そうじゃないしユリネルにまかせるか…それより今はコイツらだ
「我等はワルキューレ!ヴァルキリーとも言うがな
貴様の命もらい受けるぞ!!」
ディナメスが命を狙ってる奴がいるとは言ってたけど集団で来るとはね。まさかこんなに大量のディースが相手とはな!俺の剣術でどうにかなるか
ディースとは運命に干渉する女性的神格霊の総称で
ヴァルキリーはオーディン直属の部下である。
鎧兜で身を包み、勇壮に天空を駆ける。そして戦場に現れ、戦士たちに死の運命を与えてまわる。名前の意味も「戦死者を運ぶ者」だ。戦運そのものを神格化した存在でもある。そんな奴等を相手にするとかマジ無理でしょ。
「さあ!血と血で争おうぞ!」
そんなん言ってもさ~数はそっちの方が多いのにさ~卑怯じゃないの?ならこっちも卑怯な戦法をとらせてもらう!
「剣を抜け!じゃないとこちらから行かせてもらうぞ!」
「抜く剣が無いからさ~これでいい?」
ポケットからちっぽけなナイフを取り出す。
「侮辱を感じるがまあいいだろう!かかってこい!」
ディナメスの時と同じだ。完璧ナメテやがんな!どいつもこいつもニヤニヤ笑いやがって!今からその笑い止めてやるよ!
そしてナイフを持って突進していく。向こうの方が剣のリーチは長いが懐に入ればこっちのもんだ!
普通なら近づいて行く前に斬られるが俺には魔法があるんだぜ!
「ブリンク」
俺の体が一瞬消えてヴァルキリーの目の前に現れる
まず偉そうなリーダー格の女からかたずけるか。
「なに!?」
剣を振れないほど至近距離に近づいた俺はナイフを深々と刺したりはしない!そして俺は行動にでた!
「なにしている!」
俺はちょうど胸のところに手をおく。鎧が邪魔だな
うまくいくかな?そして俺は魔法を発動する。
「マジック・アタック!」
そして俺は魔力を流し込む。ただの魔力じゃない。
俺はウィンディーネの時に使ったように魔力の質を変化させた。それは魅惑魔法「チャーム」と同じ性質を帯びていた。ほんとは生で触りたかったな~。その方が効果もあるし。でも性感体に思い切り流してやったからな効果はあると思う。
「いや~~~!ダメ!おかしくなっちゃう!」
そんなのお構い無しだ!全員女を連れてきたのが間違いだったな!
そしてブリンクを使って次々とヴァルキリーを骨抜きにしていく。
全員絶頂したのかぐったりとしている。けどこれで終わったら可愛いもんだ。足をガクガクさせながら立ち上がってくる。まだやる気かよ。
「こんひゃの認めないひょ~~!ひゃんと勝負しりょ~~!」
もうろれつもまわらないのにやる気になんかよ!
仕方ない、全力で止めさしてもらう!
行くぜ!クリュネルの禁書にあった未完成絶対零度魔法を発動してやる!
「喰らって凍れ!ヘルアイスプリズム!」
俺は空中に飛び上がって唱える
「ひぇ?」
間抜け面で何とか立っていたヴァルキリー達だが全員一瞬で凍りつく!それどころか大陸が凍るくらいの大規模な面積が一瞬で凍った!
「危ねぇな旦那、皆凍っちまったぜ」
「こんなの最高神レベルの神じゃないと無理ですよ」
シルフの力で事前に空に打ち上げた二人が口を開く
まあそうだろうな。この魔法には種があるんだ。
時を同じくして神殿
「ユウくんはもう帰ったかな~?」
「……仕事してくださいエクシア様……」
「ごめんごめん、今からちゃんとするよ」
「まったくだ!お前は目を離すと直にサボるからな!クリュネルを監視に着けて正解じゃわい!」
その頃、仕事に明け暮れるエクシアとクリュネルとオーディンだった。なにやら良からぬ計画の真っ最中だった。
パキパキピキッ!
「なんじゃ!あの氷山は!」
突如として窓の外の遠くの方で氷山がいきなり現れた!そしてあの方角は…
「ディナメスとヴァルキリーが向かった方向だわっ!」
「何が起こったというんじゃ?他の神が暴れとるのか?」
「あの氷山から禍々しい魔力を感じる…そして、その近くにも小さいけど感じる…私はこの小さい禍々しい魔力の持ち主を知っている…」
「まさかユウくんが!でもあんな規模の氷魔法なんてないはずよね!?」
「人間の子供にあれほどの氷を出せるはずがない!クリュネル!どういうことだ!」
「わからない…冥府の魔魂でもあれほどの氷はだせない…けどユウが出したのは確か」
「なんでもいいわ!行きましょう!」
そして氷山を目指して三人の天使は向かう
「いやー流石にやり過ぎたな、剣術では勝てないからって魔法に頼りすぎるのもよくないな」
「そういう問題のレベルじゃないですよね…」
「もう旦那ならなんでもアリだな♪」
氷の大陸の上で座り込む三人
「どうするんですか?この氷!溶かすのも一苦労ですよ!」
「大丈夫だよ、そんなに魔力を込めてないし!すぐに消えて無くなるよ」
そしていきなり氷が消失した。
「ほらな?いっただろ?」
「溶けずに消えるとはな…これはなんだい旦那?」
「それは私も気になる…」
「クリュネル!それはエクシアさん!」
そこにはクリュネルとエクシアさん、そして髭のはえたジジイがいた。
「説明して……」
「いいよ!よく聞けよ一度しか言わねぇからな」
正直な話、ヘルアイスプリズムは氷魔法じゃない。
ましてや封印魔法のような高度なものでもない。
分類するなら召喚魔法の一種だ。あの世では極寒の地獄があると言う記述が載っていた。ヘルアイスプリズムの魔法は誰もが使おうとしたが使えた者は一人もいない。なぜならヘルアイスプリズムが地獄の自然環境を召喚するなんて考えなかったからだろう。俺はヘルアイスプリズムの魔法書に極寒地獄の記述が載ってるのが不思議だったそしてヘルアイスプリズムの術式の中に召喚魔法の術式が混ざっているのに気がついたとき、これが氷魔法でない事がわかった。だからそんなに魔力の消費しないであんな氷を出せたのだ。
「まさかそんなことが…」
「どうだクリュネル!驚いたか!」
「くくくっ!」
なんだ?急にジジイが笑い出したぞ!
「エクシアに聞いとったがここまで腕がたつとはな!」
「あんた誰だよ?」
「ワシの名はオーディン!この土地の神じゃ!そなたの腕を見込んで頼みがある!」
このジジイがオーディンか!ビックリしたな!確かに他の天使とはオーラというか雰囲気が違う。
「ちょっと異世界にいって来てくれんか?そうすればどんな願いでも叶えてやる!」
何かが動き始めた予感がした。
もうそろそろ異世界に行く予定です
一話の台詞と最後に書いた台詞は少し違いますが
一話ででた台詞は次の話の台詞です!なので話的には問題ありません。




