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第23話 異世界の物たち

倉庫の扉がゆっくりと開く…。

目に飛び込んできたのは…棚に段ボールが、「魔法系」「装備」「呪物」「?」と名前が書かれた状態できっちりと並んでいた。

「?」の箱がやたらと多い…。


「…もっとわけのわからないものがゴチャゴチャしてるのかと思いました。」

「ほら、私がけっこう几帳面じゃない?」

それは知らない…。


見渡すと箱には入らないであろう大きな剣や魔法陣の書かれた台座、見たことのない生き物の剥製がある。後、なぜか奥に大型の冷凍庫がある。

「やっぱり、不思議なものもありますね…。」

剥製に触れようとすると


「触ったら駄目!」


珍しく課長が大声を上げる。

「ビックリした…!」

「それは向こうの魔獣を魔法で封印してるだけだから…。触ってもし封印とけたら私でも勝てないよ…。」


一気に危険物の中にいることを自覚した。


「探すものは決まってるから佐藤くんは今日のところは周りのもの絶対触らないでね。」

「すみません…。わかりました。」


そう話してる横で黒川さんはガンガン箱を開けて中身を弄っていた。

(…何か禍々しい光放ってるの触ってるけど大丈夫かな…。)


「確かここの棚に…。あったあった。はい、佐藤くんにこれをあげるよ。」

差し出されたのは小さな赤い宝石が付いた指輪だった。

「これは?」

「魔力耐性向上の指輪だよ。佐藤くん魔のステータスが0だから、あった方がいいかなって」


「課長…ありがとうございます。」


「これでガンガン向こうの物試せるよ!」

課長の優しさと、本音が同時に見えた。



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