2.冒険の始まり
目を開けると初期リスの噴水前だった。
初期装備は特殊で天球を浮かべた杖を持ち黒いケープマントと黒いスカートのお嬢様学校の制服のような装備だ。
ちなみに私は少し青の入った髪を足首まで伸ばしたストレートであり青色の目を持つ美少女だ!
「んっと、これは?」
装備詳細
至高たる森神霊の杖
魔力補正X
魔力操作補正B
「ふむ、スキルも見たいな。」
スキル詳細
アクティブスキル
〈魔法〉
【植物属性】
・花吹雪
花吹雪を起こして目を隠す
【水属性】
・水球
水球を作り出す
【星属性】
・引力
空間に歪みを作り引き合いの力を使う
【月属性】
・月の恩恵
月が出ている間パーティ、ユニオンパーティに最高ランクのステータスをランクアップさせる力
【宇宙属性】
・空間作成
空間を作り出して防御したり空に足場を作ったりする
パッシブスキル
〈植物愛〉
植物が助けてくれる
「ん〜、引力で空飛んだり逆に空へ打ち上げて落としたりぐらいしか活用が思いつかないなぁ…」
強いは強いんだけどなぁ…
「まぁ装備は強いからとりあえず頑張るか!」
そう言って冒険者ギルドへと進む
「ここかな?」
木製の大きな建造物にプレイヤーが集っている。
「お、嬢ちゃんもプレイヤーか?それにしても装備整ってるが…」
おじさんに話しかけられた。
「プレイヤーだよ〜!装備は種族によっては固定だったりするからね、あと職業とか属性とか」
「そう言えばそうだったな。」
「私はハイエルフと星、月、宇宙属性にしたから服はハイエルフの固定、杖は属性かな?」
「随分奇抜だな」
「ハイエルフ分の魔力と本人特典で激ヤバな魔力貰ったからね!」
このゲームには本人特典というステータス補正がある、まぁバイタルとか質問とかで貰えるけど私の場合妹が付けたらしい。
「それは羨ましいな、俺は特典に気付かなくて受け取れなかったよ」
「多分運営に言えば貰えるんじゃない?」
「まじか?」
「分かんない」
そんな会話をしてから私は冒険者ギルドへと入って行く。
「おぉ〜!」
なんか色んな人がいる!!
〖システムよりワールドアナウンスを通知します。深き眠りの森北を守護するボスモンスター幻夢の霊獣バクが討伐されました。
討伐パーティ名【宵の明星】
参加メンバーを発表します。
明星のヴィーナス
沈み行くセナ
強靭たるタイタン、3名です。〗
深き眠りの森…は始まりの町を囲む森の名前だっけ?周りもザワザワしてるね!
さってと、さっさと登録して私も追い付かなくちゃ!
「冒険者登録ですね。名前をご記入頂きこちらの水晶へと触れて下されば完了いたします。」
言われた通り名前を記入し水晶へ手を乗せると光る。
「おぉ?」
すると手と水晶の間にカードが挟まっていた…
「冒険者カードにはランクがありそのランクは強さと信頼、そして貢献度の指標となります。貢献度が高く、強く、信頼出来る方のみがより高みの領域へと近付けます、貴方の物語が伝説を産むことを願っておりますね。」
ふむ、そういう事か…
「ありがとう」
私はそう言うと外へと歩む。




