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どらむぢよん  作者: ジョゼ
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何故ですか










ではあなたは自分が悪いとこれっぽっちも思ってはいないのですね?


彼はたぶんそう言ったと思った


ただなんとなく彼の着ているひどく白い白衣が


あたしを意味も無く照り付けているような気がして


アロエが枯れそうですよ


窓辺の大きくて茶色いそれが気になったりして


あたしは膝まで浸かっている泥をもぞもぞした


自分が悪くないかどうかを決めるのはあなたではありません


それを知る第三者ですよ


気が付くと彼は真っ黒のタキシードを着て


天井近くの柱時計のなかにいた


はぁ ですよね


コンクリートのように重い脳みそ


汚れたくてもこんなんことになっているあたしは


たくさん歌をつくっておけばよかったって思ったり


たぶん きっと


そんな事。









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