表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
どらむぢよん  作者: ジョゼ
11/32

短いどらむぢよんⅤ











        「電光石火」







         メカニズム

         

         意識を飛ばすための 


         見えてしまったのです


         記憶を患うのに


         裁判長よ


         有名な義務

 

         無意味な攻撃


         いくらでもよろしいです


         いくらでもお受けいたしましょう


         人間とは


         いかに あついのか










         ファンファーレ


         自我を淀むための


         聴いてしまったのです


         心理を回復するのに


         身代わりよ


         高度な受身

 

         無感動な特権


         すきなだけかまいません


         すきなだけお与えください


         人間とは


         いかに おもいのか



















         「ソラ、もしくは大気圏」







          透明な名の有る旅団は

          七色の水滴を目からこぼしていた



          やんわりの肌雨にぼやぐのは電灯


        

          蒸気を押し巻いてビードロは色褪せて

          うす汚れたトランクのほこりで描いた

          息の詰まる要求が集う


      

          優しいのは無意識にかぐ

          咽返る圧迫を持つ化学薬品だけ



















 



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ