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第18話 やり返すために

今回は後半正しい情報で書けているか自信がありません。


間違っていたり、おかしいところがあると思います。そういうところはご指摘よろしくお願いします。


できるだけ修正していくつもりです。

 よくよく考えると、あのファミレスに行くのはマズイかもしれないと思ったが、他の2人は知らないので、今更変えづらいと思い、そのまま行くことにした。



「いらっしゃいませ・・・、優希くんか。今日はどうしたんだい?」


「こんにちは、伊井野先輩。普通に食べに来ただけですよ」


「そうか。・・・じゃあ、・・・そうだな、あの奥の席に行ってくれ」


「はい」



 店内を見たが、今日はアイツらは居なさそうである。


 とりあえず奥の席に向かった。外からも見えず、他の席からも見えずらい。伊井野先輩なりになにか考えたのだろう。



 席に座ると、まず先に姉ちゃんが座り、その隣に俺が座らされ、さらに俺の隣に那月が詰めてきた。ギュウギュウだ。


 両側からいい匂いがするし、密着してくるのでなんか緊張してしまう。


 とにかく顔に出さないように注意し、適当に注文してから俺達は話し始めた。



「よし、早速本題から入ろう。とりあえず俺がされた事、まだ全て言った訳では無いから、そこから行こう」


「え、まだあったの?」


「ごめん、言い忘れてた」


「そう・・・」



 俺は先月ファミレスであった事を話した。



「・・・なんで誰も警察に通報しないのかしら? おかしいんじゃないの?」


「あぁ、その事か。俺がやめてもらったんだ。面倒くさくて」


「「は?」」


「いや、俺も警察行きたくなかったし、どうでもいいなって思って。一応俺個人の事だしね。一応動画とか写真撮ってた人に証拠は貰ったんだけど」



 2人は絶句しているようである。と同時になにか怒ってる気がする。何故?



 特に気にしていなかったのだが、あの時、俺が通報しなくていいと言うと、店中がザワついた。伊井野先輩や周りの人から色々言われたので、とりあえず証拠だけ貰っておいたのだ。


 別にいいじゃん。俺どうでもいいし、何とも思ってないんだから。



「まぁ、これはまだしばらく時効にはならないからね。もう少しやることがある」


「・・・まぁ、いいわ。やることって何?」


「まず、時間が必要。あと・・・、3ヶ月くらいかな」


「なんで? 結構かかるのね」


「他の証拠を集めるのと、アイツら側に着く人を減らす」


「? そうなんだ。優希くんが言うならそうなんだと思う」



 アイツらが人気者で居続ける限り、学校で出来ることが減る可能性がある。周りに庇われてしまうと、少しめんどくさい事になるかもしれない。



「まぁ、今言ったのは全部、アイツらにやり返す前提の話だけどね」


「「やり返さないの?」」


「え? いや、どっちでもーー」


「「やり返さないの?」」


「・・・はい、やり返します。はい」



 怖い。俺より怒ってそう。


 ・・・怒る? 俺は怒ってないな。よく分からない。



「そう、よろしい。それじゃあ、今後のことについて少し話し合いましょう」



 ☆☆☆



 その後30分ほど話し合い、大体の計画が出来上がった。



 まず、俺はできるだけアイツらの近くで証拠を集める。具体的には音声だ。自白してるとことか録音出来るかもしれない。


 次に、那月と姉ちゃんは他の先輩達から噂などを聞き、それについて調べるようである。

 結構色々やってそうな性格をしてるので、探せば色々出てくるだろう、とのことだ。



 個人的にアイツらに近づきたくないが、できるだけ早くやらないと、迷惑をかけるかもしれない。


 迷惑をかけるのはーー。・・・あれ? これは何?

  何を感じたのか分からない。いや、感じてはいないのかもしれない。

 どちらにせよ、これも分からない感情だ。



 ・・・そうそう。忘れていたが、もうひとつやることがある。


 警察に行くことだ。とりあえず今まであったことを言うだけ言いに行こうと思ったのだ。


 後から言いに行って、もし手遅れになるといけない。早めにやって方がいい事に違いはなかった。



 決めたら即行動。ということで、俺達は那月のお義父さんの所へ向かった。


 那月のお義父さんは警察の中でも結構上の方らしい。


 ちょっと怖くもあるが、俺達は向かうことにした。



 ☆☆☆



 俺達は警察署の、ある部屋の前で待っていた。


 すると前から誰かやってきた。優しそうな感じの男の人である。


 すると那月が、



「お義父さん、こっち」



 と言った。思ったより優しそうな人で安心した。



「君たちが・・・。そうか、入りなさい」



 そう言われて俺達は部屋の中に入った。


 片側の椅子に俺たちが、もう片方に那月のお義父さんが座っていた。



「まず、私についてだね。私は那月の義理の父で、中野正義(まさよし)という。階級は警視だ」



 警視。あまり詳しくは無いが、何か結構偉いイメージがある。


 ぼーっとしていると、中野さんから話かけられてしまった。



「それで? 今日はどうして来たんだい?」



 と、聞かれたので、俺達は今までの事を話した。



「そうか・・・。ということは、被害届を出したいのかい?」


「いえ、そうではなくて、少し出すのを待ちたいのですが、一応先に言いに来た方がいいのではないかと思って。あまりこういうことに詳しくはないので・・・」


「なるほど。そうだね・・・、理由は聞かないでおこう。とりあえず証拠となるものを見せて貰ってもいいかな? 君自身にされた事と、店での事の2つ」


「はい。・・・えっと、まだ被害届を出さなくても大丈夫なんですか?」



 ここが1番気になっている。こういう事は詳しくないのでよく分からなかったのだ。これさえ何とかなればあとはどうとでもなった。



「本来はすぐ出して欲しいのだが、君たちにも事情があるのだろう。あまりこういうことはしたくないが、私が把握しておいて、その気になった時に教えて欲しい。ただし、できるだけ早くして欲しい」


「それでは、まだ出さなくてもいいんですか?」


「・・・あぁ。とりあえずはね」


「ありがとうございます。それではこれで失礼します」



 そう言って俺が帰ろうとすると、中野さんに止められた。



「君、何をするつもりかは知らないけど、君自身が犯罪行為を行う事を許す事は出来ない。そこは約束できるな?」


「えぇ。アイツらと同じになんてなりたくありませんから」



 そう言って、俺達は帰った。

実際どうなるのかが分からなかったので、こんな感じになりました。おかしかったらすいません。


アドバイスよろしくお願いします。

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― 新着の感想 ―
[一言] 特に説明というか作中での補注がされてないけど 警察上層部のお父さんはお義父さん(母親の再婚相手)かな。 那月さん、『父に襲われた』ことが原因で両親が離婚してるしね。
[一言] 警察に関しては、相談、という形で話を聞いてもらうことができる。 私も郵便物盗まれたときに行って、犯人が誰かも分からず今後続くかわからないので相談のみ、という形になった。 このときに相談メモを…
[一言] 中野パパは高校生の父親だから40代前半? それで警視なら準キャリアかな キャリアならもう警視正になってる年齢だし ノンキャリアだとどんなに優秀でも警視になれるのは50代以降だし まあ歳が離れ…
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