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ダンジョンセトラーズ  作者: 高橋五鹿
ネームレスタワー
84/106

3月 弩弓兵の使命

 気候も徐々に温暖になりつつある3月。


 森林訓練で上位の成績を残したバリスタの順位は、2月末で92位に上がっていた。

 今後は毎月末に下位10名の足切りが発生する。

 3月末までに90位以内に入れなければ、登塔団から除名されてしまうのだ。


 先月の訓練以降、にわかに注目されるブッシュワーカーの成績は20人抜きの68位。

 今期の見習いの中、一ヶ月で最も順位が上がったケースである。

 これは学問や武術で優秀な成績を修めていれば良いと考えていた者たちに、強い刺激を与える出来事であった。


「3月の訓練は、主にネームレスタワーの内部で行われる」


 教官の言葉に講堂がざわめく。

 迷宮探索訓練。

 本来であれば、登塔士見習いが最も重視すべき事項。


 迷宮は死と隣り合わせの世界であり、過去には訓練中に命を落とした見習いも少なくない。

 ここに居る百名は厳しい試験と訓練を潜り抜けた優秀な若手であり、迷宮の浅層で命を落とすような者は居ないはずだ。

 だが、ほとんどの者は命のやり取りを経験したことがない。

 バリスタ同様、せいぜいが獣の狩猟くらいであろう。


「向き不向きということは誰にでもある。4月の試験までに、各自よく考えておけ」


 4月、7月、10月には大きな試験があると、入団時に知らされている。

 いずれも命の危険を伴う、迷宮内での試験だという。


 百名の見習いの中から、毎月10名もの足切りを出すのはこれが理由だ。

 厳選を重ねた精鋭でなければ、先々の試験にはとても耐えられないのだろう。

 4月の試験には90人が挑むことになるが、7月には60人、10月には30人の見習いしか残らない。


 試験は参加を辞退することも出来るそうだが、辞退すれば恐らく成績順位を保つことは難しく、除名になる可能性が高い。

 その仕組みが、見習いたちにもようやく飲み込めてきた。


「意外と迷宮要素あるんだな、ヴェストゥルム登塔団」

「そりゃあ迷宮探索組合のひとつだし」

「今はただの人材斡旋所なのかと思ってたぜ」

「その辺地元民としてどうよ、バリスタ」


 質問されたバリスタもよく分からない。

 ネームレスタワーは王国の歴史上、頂上まで登れた者は存在しないとされている。


 登塔団はその名の通り、塔の迷宮踏破を目的とする組織のはずだが。

 現実には踏破などとっくにあきらめて、迷宮内の資源を独占し悠々自適の暮らしをしている腐敗組織、というのがヴェストゥルム北側地区住民の定説だった。

 完全にやっかみの対象である。


「まあ、塔を登る気があるようには見えないかな……」

「だよな。調査済みの場所、訓練に活用してるだけなのかね」


 百名の見習いたちはそれぞれ6人1組のパーティとなって、引率の登塔士と共にネームレスタワーへと侵入する予定になっている。

 同時に参加するのはパーティ5組まで、だいたい2時間ずつで交代の訓練だそうだ。


 全17組のうち、2組だけは1人足りない5人パーティとなるが、王子とヴァルキリーがそれぞれ5人パーティのリーダーとなった。

 5人とはいえ成績最上位の精鋭揃い、バリスタの在籍する6人パーティなどよりずっと強いのは間違いない。





 訓練当日。

 ネームレスタワーの東側にある迷宮入口は、登塔団によって厳重に管理されている。

 巨大な鉄製の扉は開閉にもかなりの人数を必要とし、見張りの目を盗んで忍び込むなどということはまず無理であろう。


 ――こんなとこ忍び込んで、得することがあるのかは知らんけど。


 バリスタがそう考えるほどに、ヴェストゥルムの住民には迷宮の恩恵が無い。

 登塔団が迷宮の資源で私腹を肥やしているというのも、単なる住民の妄想であり真偽は不明。

 東方辺境の迷宮都市は迷宮から出土した資源によって利益を得ているそうだが、交易で成り立つ西のヴェストゥルムとはまるで別物だ。


 また、南北両辺境のとある街は肝心の迷宮すら無いのに、四方迷宮の伝説にちなんで迷宮都市に数えられることがある。

 南のほうは王国にとってそれなりに重要な都市なのだが、北はあまり存在感が無い。

 最近では王国北方の大樹海に侵食されて、街ごと消滅したなどという冗談まで囁かれるほどである。


 ――いくらなんでも、それは言い過ぎなのでは。


 全く知らない北の最果ての街を、多少気の毒に思うバリスタであった。


「次、見習い16班」


 教官の声で、意識を訓練に戻す。

 訓練開始から6時間が経過し、11までの班が帰還した。

 バリスタが所属する班は、引率の登塔士に連れられて入り口扉をくぐる。


 石壁に囲まれた通路は、明かりも無いのに薄っすらと光を放っているらしく、視界は良好だ。

 今までに見たどのような建物よりも、天井が高く通路の幅も広い。

 6人横一列というわけにはいかないが、3人くらいであれば武器を振り回しても邪魔にならない幅。

 事前に教えられた基本陣形が、前衛3人というのも納得だ。

 引率の登塔士、前衛の見習い3人、クロスボウを提げたバリスタ、殿(しんがり)の見習い2人と続いて通路を進む。


「ふむ、ここは空っぽか。もう少し奥まで進んでみよう」


 入り口から少し進んだ場所にある木の扉を開けた引率は、気さくな感じでそう伝える。

 教官に比べると、だいぶ穏やかそうな登塔士だった。

 前衛の1人が質問する。


「本来なら魔物が居たけど、前の班が倒したってことですか?」

「そうなるな」

「死体とか、もう消えてるのか……」

「教わってるだろ?」


 迷宮内で発生する魔物は、死亡すると一定時間で消滅する。

 のみならず、生物以外の物も放置すれば消えてしまう。

 迷宮とはそういうものであると、確かに教わってはいるのだが。


「早くないか?」

「最初に入った王子たちの班が倒してたとしても……」

「たった6時間だよな?」

「分かってると思うが、迷宮内で見たものは国家機密だぞ」


 ざわめく見習いたちに引率が念押しをする。

 ネームレスタワーは登塔団によって管理され、一般人が入ることは禁じられている。

 内部の状態は秘匿されており、見習いたちにも箝口令が敷かれていた。


 ――魔物の復活サイクルが、一般の迷宮より早いのか?


 それ自体は、隠すようなことでもないとバリスタは思う。

 だが秘密にしておく意味はある。

 国境を守る街のエリート集団である登塔団。その組織の価値を内外に示すためには――塔の中身など一切合切、謎のままでいい。

 そのほうがハッタリが利くからである。

 ヴェストゥルムの住民なら、なんとなく察していることだった。


「よし、居るな。お前ら、出番だぞ」


 通路をしばらく進んだ先の扉を開けた後、引率は見習いたちに声をかけた。

 バリスタが前衛の隙間から中を窺うと、部屋の中央には骨だけの姿になった四足獣が佇んでいる。


「なんだありゃ……」

骨牙兵(スパルトイ)では?」

「それは分かるんだが、なんとも」

「金持ちの家に飾ってある標本みたいだよな」

「おいお前ら、噛まれたら怪我するんだから油断はするなよ」


 呆れ気味の引率が皆を嗜める。普段の訓練より緊張感がない。

 3人の前衛が盾を構えながら部屋に入ると、骨の標本がぴくりと動く。

 続いて引率も中に入り、少し脇のほうへと移動した。

 バリスタは扉の外でクロスボウを構え、背後を残りの2人が守る。


「来るぞ!」


 骨の獣は真っ直ぐに向かってくる。

 普通の獣の突進であれば盾で止めるのは無茶なのだが、骨牙兵は肉が無い分体重が軽い。

 正面に立った見習いは、その突進を見事に受け止めた。


 左右に展開した前衛が、槍を叩きつけるように攻撃する。骨だけの相手に、突きは効果が薄いと判断してのことだろう。

 成績最下層とて、弱いわけでも愚かなわけでもない。


 一方バリスタは、敵との相性の悪さに歯噛みしていた。

 弓矢も槍の突きと同じく点の攻撃であり、骨牙兵に効果があるのかは疑わしい。

 身体中の骨を折られた獣は、やがて倒れたまま動かなくなった。


「バリスタ、結局撃たなかったな。いけそうか?」

「厳しいな。前衛がいると誤射が怖いし、骨に当てるのも難しい」

「おいおい、弱気だなあ。なら前に出て撃ってみるか?」


 後ろに立つ仲間は茶化すように言うが。


 ――それもひとつの手だな。


 腰に差した接近戦用の短剣を確認する。

 普段の狩りと同じことだ。

 獣と対峙するときは、彼を守る前衛などいないのだから。


 その後の探索では、殿(しんがり)の2人も前衛と交代しつつ合計3体の魔物と戦ったが、バリスタが矢を放つ機会は一度も無かった。


「最初の訓練で射手や魔術師の出番が無いのはよくあることだ。気にするな」


 引率はそう言ってから皆に引き返すよう指示を出す。

 この日の訓練は何事もなく終了した。




 宿舎への帰り道は、自然と成績下層組が多くなった。

 上位者は午前中に迷宮訓練を終わらせ、とうに別の訓練に移行していたからだ。


「今回の訓練も成績には反映されるのかね」

「引率の人が見てたわけだし、そうじゃねえかな」


 仲間たちの話を聞いて、バリスタも誰に言うともなく独りごちる。


「うーん……なら、オレは減点対象かな」

「弓を使う機会が無かったんですか?」


 その反応は、意識していなかった方向から返ってきた。

 振り返って声の主を見る。


「ぼくも全然戦えませんでしたよ。後ろで見てただけです」


 ――確か、コイツは……。


 成績順は中の下くらい――《学者》と呼ばれる見習いのはずだ。

 いかにも頭脳派な線の細い青年だが、貴族らしく最低限の武術は出来るらしい。

 つまり、文武共にバリスタより成績がいい。

 バリスタより成績の悪い見習いなど、そういないというのが正しいところではあるが。


「アンタなら、直接戦闘以外でも色々貢献できるだろ?」

「そうありたいものですね。ところでバリスタ、きみはあの迷宮について何か気付いたことはありますか?」


 自分の名前を知っているらしい。

 弓術訓練で少し目立った自覚はあるが、格上に覚えられているのは悪い気はしない。

 根が単純なバリスタは、それだけで学者に好感を持った。

 質問の内容を真面目に考え、思いついたことを返答する。


「魔物の復活速度が他の迷宮に比べて早いみたいだな。なら、迷宮内に長時間留まるのは危ないか」

「ネームレスタワーは小さいですからね。そのために備えられた防衛機構と考えられます」


 一瞬、学者が何を言っているのか分かりかねた。


「……小さいって何が? あの塔がか?」

「小さいですよ? 世界最大といっても所詮は建造物。自然の地底峡谷に張り巡らされた東の《グレートクラック》に比べれば、同じ四方迷宮でもその規模は雲泥の差です」


 なるほど、そういう理屈か。

 規模がまるで違うのだから、迷宮資源の量が東西で違うのも考えてみれば当たり前のこと。

 それに、魔物との遭遇頻度が高いほど探索はしづらいのも容易に想像がつく。

 ネームレスタワーにも多少は資源があるのかもしれないが、それを満足に持ち帰ることは難しいのかもしれなかった。




 3月の日々は瞬く間に過ぎていく。

 初回の訓練は塔の1階のみの探索だったが、2回目以降は階段を登り、上階の探索へと移行した。

 内部の風景は代わり映えしない。

 塔の第一階層と呼ばれる場所では、ずっとこうなのだそうだ。

 骨牙兵以外の魔物、魔獣に遭遇することもある。

 仲間の助けもあって、バリスタも何体かの敵を射殺すことに成功していた。





 週に一度、壁上での弩弓訓練の日。


 見習い登塔士の参加者はバリスタとブッシュワーカーのみ。

 ブッシュワーカーは何度か試し撃ちをすると、弩弓をさっさとバリスタに譲った。


「いいのか?」

「構わない。君の射撃を見たほうが参考になる」


 訓練に使える矢の数も、時間も限られている。

 真剣に弩弓兵を目指すバリスタは、遠慮なく練習を開始した。

 一射目を撃ち、照準の調整を行っているとき、視界の隅の違和感に気付く。


 狩りを生業としていた頃も、通常の射手より遥か遠くの獲物を狙撃していたバリスタである。

 北の森林で動いた()()を、誰よりも早く察知した。


「おい……森から馬車が出てきたぞ」

「なに?」


 監督の衛兵は、すぐさま城壁の縁にある遠眼鏡を覗く。

 しばらくして遠眼鏡から目を離すと、周囲に向けて怒鳴った。


「いかん、人が来るぞ。訓練止め!」


 壁上で銘々ロングボウの射撃訓練を行っていた兵たちは、一斉に動きを止めた。

 今日は射撃訓練の日なので、北側城門は閉じられたままだ。

 北の森から馬車が出てきたということは、東から大きく迂回してきた、あるいは昨日以前から森の中に居たということだろうか。

 いずれにせよ、射撃訓練のことを知らない余所者と思われた。


「貴重な練習時間がもったいねえ。なあ?」


 同意を求めてブッシュワーカーに話しかけると、彼は衛兵が退いた後の遠眼鏡を覗いていた。


「あの馬車、追われてるみたいだ」


 そう言われて視線を地上に戻す。

 森林の中から、体長3メートルほどの熊が飛び出してきた。

 続けて、馬車が突如転倒する。場所は北門からおよそ四百メートル。

 即座にブッシュワーカーが叫ぶ。


「矢を装填しろ、バリスタ!」

「え?」

「お、おい! 人が居るときに弩弓を撃つのは禁止だぞ、もし当たったらどうする!」


 怒鳴った衛兵にブッシュワーカーは振り返る。


「撃たなければ、確実に人死にが出ます」


 その身体の何処からそんな気配を出せるのか、ブッシュワーカーの異様な迫力に衛兵は押し黙る。


「バリスタ、君に覚悟が無いのならそこを代われ。僕が撃つ」

「……オレが撃つほうが確実だ」


 バリスタは弩弓に矢を装塡し、獲物を視界に収めた。





 3月末日。


 バリスタの成績は87位だった。

 あの射撃訓練時の人命救助が良い方向に働いたものか、順位が上がり除名を免れたのである。


 91位から百位までの除名者は大半がバリスタの悪友であり、これが登塔団での最初の別れとなった。

 嘆く者もいれば、入団時点で目的は果たしたとばかりに憂いなく去っていく者もいた。

 この日、彼らとの別れはバリスタの心の多くを占めたが、もうひとつ気がかりなことがある。


「ブッシュワーカーが……88位?」


 先月末に20位上がったと思ったら、今月末には元に戻っていた。

 今期の見習いの中、一ヶ月で最も順位が下がったケースである。


「あいつ、射撃訓練で違反したんだろ?」

「そんなのはオレも同じだ」

「でもお前は人の命助けたじゃん」

「いや、それは――」


 それは違う。

 ブッシュワーカーがいなければ、熊を仕留めることは難しかった。

 それどころか彼の意見が無ければ、規則違反を犯してまで弩弓を撃っただろうか。


 友人たちとの別れを済ませると、バリスタはブッシュワーカーを探した。

 宿舎敷地の外れで、ようやくその姿を見つける。

 彼はバリスタを見てもいつもと変わりない様子で、手で挨拶を寄越すだけだった。

 つかつかと歩み寄る。


「おい、あの順位はどういうことだ」

「何が?」

「とぼけんなよ。あの日、教官に報告したのはお前だ。お前……違反の罪は自分で被って、手柄だけオレに寄越しやがったな?」

「考えすぎでしょ」

「教官にも確認した」


 咄嗟についた嘘だ。

 バリスタは思慮深いわけでも口が上手いわけでもない。

 だがこのときは、相手がとぼけていることを直観した。

 その真意が知りたくなり、口から出まかせを言ったのだ。


 それを聞いたブッシュワーカーは立ち所に渋い表情になる。珍しい反応だった。


「あのおっさん……意外に口が軽いな?」


 小声だったがこの距離で聞き逃すはずもない。

 どうやら当てずっぽうが当たっていたらしい。


「なんで……そんなことをした」

「別に。あのままだとバリスタは確実に除名でしょ。惜しいと思ったからね」

「弩弓兵の席は限られてるんだぞ。競争相手なんていないほうが、都合がいいはずじゃねえか」

「僕がいつ、弩弓兵を目指してるなんて言ったのさ」

「あ? ……あれ?」


 ――そういや言ってねえな?


 バリスタは一瞬言葉を失った。

 そんな彼を、ブッシュワーカーは呆れたような目で見ている。


「と、とにかくお前には借りが出来た。返さなければオレの気が済まない」

「ふうん。なら――」


 ブッシュワーカーの目が細められた。

 バリスタの心に何故か警戒心が芽生える。

 何か、まずい状況になってしまったような。そんな予感がした。


「君が弩弓兵を目指すというなら、その技術。――この街の人たちを、守るために使ってほしい」


 ――は?


「あ、ああ……分かった」


 思わず返事をしたものの。


「弩弓兵は恐らく、この街で最も重要な兵種だ」


 ――マジで言ってんのかこいつ?


 ヴェストゥルムの街における常識。

 登塔団が役立たずなのと同じくらい、民衆が理解していること。


 今の世の中には戦争が無い。兵士は治安維持か抑止力程度の意味しか持たない。

 戦争の無い街で誰を守れというのか。

 普通の衛兵なら犯罪から民衆を守ることもあろうが、弩弓兵には出番など無い。


 そんなことは、この街の平民であれば誰でも分かることだ。

 ブッシュワーカーも平民だと聞いている。

 なら――


「お前、この街出身の平民……なんだよな?」

「いや、違うけど?」


 違うとは何がだ。

 平民ではなく貴族だったのか? それともこの街の人間ではなかったという意味か?


 見習い同士で出自を詮索することは禁じられている。見習いの間は身分に拘らず対等の扱いだからだ。

 実際に出自を隠す者はほとんどいなかったので、ほぼ無意味な規則ではある。

 それでも規則は規則だ。


 バリスタが黙っていると、話は終わったとばかりにブッシュワーカーはその場から去っていった。

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