新宿 とんかつ茶漬け
渋谷の道玄坂にあったとんかつ茶漬けの店。
ここは渋谷で飯を食う時の3本の指に入る店でした。
移転して新宿に。なのか、もともとそちらが本店だったのかは分からないけれど。渋谷店が無くなってからは新宿に。
陽キャでもないので、渋谷にも新宿にもあまり用はないのですが……
しかし、秋葉原の再開発の際になんとこの店が秋葉原に!
これは行きやすい、という事で仕事で夜勤になった時など、足を運んでいました。
とんかつ茶漬け。いうならば邪道の旨さです。
正統派のカツであれば、他に牛カツの店が秋葉原にもあります。
とんかつの隠れた名店であれば、大塚の商店街の端にガタガタいう引き戸の古い店がありまして、カウンターだけの店内、ヘットの香り、お婆ちゃんがゆっくりした動きで揚げてくれるサクサクのカツ。
定食の味噌汁が絶品で、なぜかミカンとかイチゴを出してくれる、そんな店。
そこも紹介したいのですが、そこは隠しておきます。
で、茶漬けの方。
煮カツなんですよ。
それを、炒めたキャベツとご飯で食べる。
次に高菜を乗せてちょいと食べる。
ラストの締めに、煮カツを乗せて、その上に高菜をどっさりのせてお茶を掛ける。
さっぱり香ばしいお茶と味の濃い煮カツの中間。お茶を掛けて何秒が最適なのかに好みが出る。
そのまま食べても抜群に美味しくて、完食したい。
高菜乗せカツも美味しい。
茶づけにしても口一杯に頬張る幸せ。
三つのバージョンに変身するとんかつ界のゲッターロボ。
ご飯をお代わりしてもご飯が足りない。胃の容量がもっと欲しい。
そんなとんかつなのです。