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3 『長老の孫』

後半がくどかったので書きなおしました。。

申し訳ないですorz(難しい

「入れ」


 そう言ったっきり入り口に背を向け仁王立ちする無愛想なエルフ。


「えっと、ここは?」


「長老の家だ」


 相変わらず聞けば答えるクセに中途半端な説明に首をかしげる。


「いいから入れ、事情は彼女に聞け」


 そんな俺に業を煮やしたのか再びさっさとしろとばかりに背中を押す。

 たたらを踏みながら立ち止り、ふと思いかえす。結局、徹頭徹尾、親切なのか不親切なのかわからない男だったけど、おかげでいろいろわかることもあったのは事実だ。

 ならばと肩越しに振り返りひと言、


「案内ありがとな、おかげで助かった」


「……礼はいらん、これが仕事だ」


 最後の最後まで無愛想なやっちゃで。

 俺は苦笑いを浮かべたまま小さく頭を下げ、促されるまま暖簾状の葉をくぐる。


 中は意外と広い。少なくとも俺が住んでいたマンションの六畳一間よりは広々としている。家具らしいものが部屋の隅にいくつか並んでいるが、形状だけでは用途まではわからない。共通しているのは全部木や葉でできている点だろうか?


 そんな部屋の中心に二つの人影が座っていた。

 一人ははじめて見る小さな女のコ。もう一人は顔を伏せていて表情は読めない。


「やぁやぁ、よく来たね」


 先に口を開いたのは子どもの方だった。

 正確には幼女と言ったほうがいいかもしれない。元の世界ならたぶん小学生の高学年くらい。

 

 エルフ族の衣装なのか、黒を基調とした上下に分かれる服装。足元に届かんばかりのクセの少ない黒髪。それらに反して可愛く覗くヘソと地肌は陶器のように白くなめらかでどこかハッとさせられる。でも、それ以上に目を引くのはルビーの原石を思わせるワインレッドの瞳だ。幼い容姿に反し、そこだけは吸い込まれるような魅力を発している。


 ぶっちゃけ、将来有望なんてレベルじゃない。

 ひと目で目覚めちゃいけない何かに目覚めてしまいそうな……妖艶と評していいほどの魅力を発する、どこか浮世離れした幼女だった。


「どうしたんだい突っ立て。座ったらどうだい?」


 妙に気取った喋り方で促されるまま、二人にならって床に座……ろうとして、幼女が正座であることに気づき姿勢を正す。

 …………おぉう、床が剥き出しの木だけに超痛い。慣れないことをするもんじゃねぇ。

 俺が足の痛さにモジモジしていると、幼女は笑顔を崩し、らしからぬ大人びた申し訳なさそうな表情で言った。


「みなが乱暴にしたようで悪かったね。本当はもう少し早く牢から出してやりたかったんだが、住民を説得するのに手間取ってね」


「あ、いや、ええ……大丈夫なんで、はい」


 ……思いっきりどもりにどもった。

 普段人と話さず、同僚とも事務的な会話以外しない弊害がここで露見した!

 悪意丸出しの相手ならこっちも喧嘩腰でよかったけど、それが除かれると初対面の相手にどう反応していいかわからなくなるのは、コミュ症のご愛嬌と思って諦めてほしい。


「おっと、名乗るのが遅れたね。あたしはアイオス。一応この集落の長老をしている者さ。君の名前は?」


「あ、ご丁寧にどうも………………ってはぁ?」


 おい今なんつったこのロリっ子。


「えっと、聞き間違いだったら申し訳ないのですが、あなたが長老さん?」


「そうだが? 何か問題でも――ああ、なるほど」


 一瞬小首を傾げ、すぐ得心いったとばかりに両手を広げて自分の姿を確認。


「そうだね、この集落のみなは見慣れていたから失念していたよ。君の疑問ももっともだが安心したまえ。これでも成人したエルフ族の長さ。冗談でも何でもなくね」


 困った風に笑う姿はとても子供ができるような仕草ではなくて、言外に彼女の言葉を肯定していた。……もう何も驚かないと思っていたけど、さすがにこれは驚いた。わかりやすいファンタジー要素とは違い、目に見える認識の誤差で言葉を失う。

 そんな俺の反応が予想通りだったからか、再び大人びた困り顔を浮かべ、「ところで」と前置きし口を開く。


「まだ君の名前を聞けていないのだけれど。名乗られても名乗り返さないのがそちらの流儀なのかな?」


「え、……あ、えっと、天河星、です」


「アマカワセイ? 不思議な発音がね。うん、じゃあ君のことはセイと呼ぼう。いいかな?」


「アハイ」


「何も食べてなくて腹が減っているだろ。話より先に腹ごしらえにしよう」


 そう言うと驚きのあまり視界に入っていなかった隣に座る人影が「はい」と返事をして立ち上がる。すでに後ろを向いてしまったため顔は見えなかったが、声からしてどうやら女性のようだ。

 ということは女中か何かか?


 彼女は一度奥に引っ込むと、顔を伏せながらお盆に葉の包みを乗せてかえってきた。

 それをまず幼女――あらためアイオスさんの前において、続いて俺の前に――


「ぶふぁお!?!?」


「きゃ!」


 突然吹き出した俺に可愛らしい声が上がる。

 いや……待って。さすがに不意打ちすぎんだろ。

 葉の包みを前屈みでおいたことでマントの前が開き、はだけた先でアイエスさんとは色違いの白を基調とした服がはだけたのだ。

 ただ驚いたのはそこではない。アイエスさんとは致命的に違う一点――胸元がクローズアップしたこと。この時の俺が心で叫んだのはたった三文字だった。


 

 ――――で・け・ぇ

 


 なんスかこのマスクメロン! いやスイカ!!

 でけぇ! でけぇとしか言えぇね! もうなんも言えねぇ!

 見た目は小柄な印象だったからなおさら不意打ちだった。


 あれか、間引きした果実がよく育つように、背やその他諸々に栄養が行かなかったから、二つの果実が育ったとかそういうこと!? それにしちゃちょっと育ちすぎだろ! なんか胸元に刺繍された花みたいな柄が、ムンクの叫びみたいに引き延ばされてるんですけど!?


 これまさに胸革命である。

 あっれ~、エルフってもっと細身な種族じゃなかったの? おじさん思わず腰抜かしそうになっちゃったよ~。いや、もうおじさんじゃないんだけど。


「ん? ――……ッ! ~~ッッ!?!?」


 と、露骨すぎる俺の視線に気づいたのか、女中さんがササッと胸元を隠す。

 咄嗟に俺も明後日を向くが、誰が俺を攻められるだろうか?


 彼女いない歴三十五年の一人身独身男のピュアさを舐めてもらっちゃ困る。職場は肉体労働中心だから男所帯だし、人生の黄金期である十代も恋愛にうつつを抜かす暇なんてなかったから、これまで女っ気の欠片もなかったのだ。

 むろん、こんな巨乳なんてそれこそ雑誌かファンタジーの世界だ。ファンタジーの世界に来たから出会えたと言っても過言じゃない。違うか? 違うな。


 ……まずい、思っている以上に浮足立っている。


 ひとまず落ち着こうと深呼吸を数回。

 肺一杯に空気を取り込む。よく森の空気はおいしいと言うがその理由がよくわかった。深い森が育んだ濃い酸素とマイナスイオンが身体の毒素を取り除くような錯覚。

 木の香りに土の匂い、わずかに鼻をつく獣臭に混ざった柑橘の香りがなおのこと――


「は? 柑橘の香り??」


 瞬間、ゾッと嫌な予感が駆け抜けた。

 恐る恐る振り返り、この時はじめて女中さんの顔をはっきりと見た。


「ずいぶんいやらしい目で僕を見てくれたね、きみぃ?」


「……」


 額に見事な米印を浮かべた少女は見間違いようがない。俺が投げ飛ばし気絶させたあのエルフだった。


                    ※


 …………気まずい。

 何が気まずいって、数時間前に命を狙われた相手に見惚れてしまったとか、妹そっくりな女のコ相手に劣情を抱いてしまったとかいろいろあるけど、何より警戒心ビンビンで睨みつけられ続けるこの沈黙が辛い。

 迂闊すぎんだろ俺!

 いくら女に縁がなかったからって十代じゃないんだから胸見たくらいで興奮してんじゃねぇよ!  あ、今の俺って十代なんだった。


 精神年齢と外見年齢の混乱の中、これはまたフライング土下座の出番か? と覚悟を決めた時、アイエスさんの深いため息が聞こえた。


「ニーフ、客人に向かってその態度はなんだ」


「ま、待ってよお婆ちゃん! こんな怪し厭らしい人が客って、冗談でもタチが悪いよ!」


 おい、怪し厭らしいって変な造語作るな。なんだよその街中で警察に見つかったら一発で補導されそうな人。

 ちょっと胸がでかいからって調子に乗ってるんじゃないか? 男がみんなそればっかり考えていると思ったら大間違いだぞ! 他にもだな、いろいろ考えているのだ。たとえば……足とかくるぶしとか? うん、いろいろ考えてる!


 しかし、なるほど。こいつが俺を精霊魔術とやらで監視していたニーフ様か。だったら警戒されていたのも納得である。

 長老のアイオスをお婆ちゃん――と呼んでいることに違和感を禁じ得ないが、とにかくということは孫とかそんな関係、ということだろうか? 

 トップの孫ねぇ……なるほど、だから様付で呼ばれていたのか。


「いきなり現れて森の入り口でウロウロしてたんだよ!? もしこの森をさぐっていたとしたらどうするのさ! いくらお婆ちゃんの結界で守られてるって言っても、場所がばれたら襲撃されるかもしれないんだよ!?」


「何を言い出すかと思えば。いいかいニーフ、ウルフ族は誇り高い戦士を自称している種族だ。相手に殺す殺されるの関係を望んでも、奴隷になることを望んだりはしない」


「集団で一人を襲うような卑怯な連中だよ! 言い切れないじゃないか!」


「言い切れるさ。奴隷制度を採用しているのなんて、オーグ族かノーム族くらいなものだよ? ウルフ族にはそもそも奴隷と言う習慣がないからね」


「…………へ?」


 アイエスさんのひと言に二―ナの勢いが止まる。


「はぁ……勉強不足だね。また授業を聞き流したのかい?」


「うっ! ちが、いや、僕はみんなのことを考えて……っ!」


「この集落のことを心配してくれていることはわかっているよ。でもね、だったらせめて自分のことはしっかりしなさい」


「でも……でもっ! 僕はお婆ちゃんの血族なんだよ! 上位精霊だっている! 力を持つ者がみんなを導きみんなを守る。そう教えてくれたのはお婆ちゃんだよ!」


「その役割はまだあたしが担っているさ。お前はまず自分のことを知りなさい」


 ふむ、どうやらその肩書に見合うほど心は成熟していないらしい。

 聞き分けのない子供をあやす口調のアイエスさんと、間違い認められなくて食い下がるニーフの構図はその力関係をしめしていた。

 うーむ、見た目だけなら十分大人なんだけど、特に胸。


「ちょっと君!」


「うぇ?」


 考え事をしていると、突然ビシッと指差されて変な声が漏れる。


「僕は認めてないからな! 僕だけじゃない、集落のほとんどがそうさ! せいぜい妙な真似をして背中を刺されないことだね!」


 ……惚れ惚れするほど見事な捨て台詞を吐いた。


「正面からだと投げ飛ばされるから背後から、ねぇ。ずいぶん卑怯なんだなエルフって」


「んなッ!」


 とりあえずポイ捨てはダメだと思うので、捨てられた台詞を拾って丁寧に皮肉で梱包してからブーメランにして投げ返してみると、面白いように顔を真っ赤にさせた。

 ずいぶん感情が顔に出る奴である。


「侮辱だ! それはひどい侮辱だよ君!」


「んなこと言われても、俺はお前が言った言葉とお前がさらした無様っていう事実を並べただけだぞ?」


「ぶざ、ま~~ッッ!! それは気絶した僕のことを言ってるのか!」


「いや~白目向いてひっくり返る姿は滑稽だったぞ~あっはっは」


「むきーっ!!!」


 子どもみたいに両手を握って上下に振るニーフ。

 怒ったり困ったり怒ったり戸惑ったり怒ったり、忙しいやっちゃな。


「もういい! 君なんて落ちた木の実で頭打って怪我しちゃえ!」


 再び吐き捨てた捨て台詞はどこかシュールで可愛らしかった。


「行くよスカー!」


「あいあい、今行くよ~」


 突然割り込んできたハスキーな声にあたりを見回す。すると背後から俺の足の間をスルスルっと走り抜ける影が一つ。その影はひと息にニーフの足元に駆け寄ると、身軽な動きで彼女の身体をよじ登りその首に巻きついた。


「カ、カワウソ?」


「誰がカワウソや、あんな魚喰ってる軟弱者と一緒にすな」


 ……ちょっと奥さん、このカワウソもどき喋り出しましたぜ。

 いや、たしかに俺のよく知るカワウソとはだいぶ違う。

 まず毛並みが彼女の髪と同じ黄金色。見るからにフサフサモフモフした見た目も相まって、長い胴体が首に巻きつくとマフラーみたいだ。短い手足とピンクの肉球が可愛らしい。

 その小動物はポカンと口を開ける俺に掌を向けて口を開く。


「やーやーはじめましてそこの人。あっしはスカー。ニーフの契約精霊や。よろしくな」


「精霊? でもさっきのふわふわした奴とは……」


 ふと思い出すのはさっきの光るわた飴。ずいぶん形が違うなぁと見ていると、カワウソもどきは心外とばかりに腰に手を当てて鼻を鳴らす。


「おっと兄ちゃん、まさか下級精霊とあっしを見比べてるならやめときや。あいつらとは格っちゅーもんがちゃうねん。見た目で精霊を判断すると痛い目見るで? あっしは風の上級精霊やからな。ほれ、もっと恐れろ、もっと敬え!」


 ヘラヘラと肉球を上下させケタケタ笑う姿に威厳もクソもない。

 ……またけったいな奴が出てきたな。異世界で精霊がいてそれが動物の姿をしているまではいいとして、なんで関西弁なんだ?


「もしかしてここに来る途中俺を監視してた?」


「お? 兄さんなかなか鋭いやん。なんや、あっしに気づいとったんかい」


「気づいたというか教えられたというか……」


 視線に気づいたのは確かだが、それをこいつのものだと教えてくれたのは、不親切で親切なエルフのオッサンなわけで、なんと説明していいのか困る。

 一方で俺の返答がお気に召したのか、スカーは短い前足でニーフの肩を叩いてキャッキャ笑う。見た目は獣のくせに妙に人間臭い反応をするカワウソもどきである。


「スカー、こんな奴と話してないで行くよ」


「え~いいやん別に。ここって他所から人が入ってくることってないんやからさぁ」


「ダメ、行くよ」


「もう、相変わらずニーフは人見知りやなぁ。そんなだから友達が――」


「ス・カ・ア? 今日の晩ご飯はドングリだけでいいんだね?」


「と言うことらしいからごめんね、えーと……セイだっけ? またいつか~」


 雑と言うか適当と言うか、脈絡のない会話を残して部屋を後にする一人と一匹。

 いったいなんだったんだ? そういう意味も込め視線を戻すと、「やれやれ」と額を手で押さえ頭を振るアイオスの姿があった。


「あの子は……何のために同席させたと思っているのかねぇ」


「……あの、さっきのって」


「ああいや、すまないね。本当は改めて顔合わせさせるために呼んだんだが、むしろ印象を悪くさせたかな?」


「いえ……そんなことは」


「いつまでもお転婆で困ったものさ。老婆心としては心配で仕方なくてねぇ」


 ふっと緩めた表情は困りながらもどこかノロケているような雰囲気。

 よっぽど可愛いんだろうなぁ、と思う。目に入れても痛くないどころか、目と取っかえても痛くないってくらい駄々甘な空気がむんむんする。ただまぁあの態度から見て、叔母の気持ち子知らずって感じだろうけど。とても叔母には見えないけど。


「それよりまずは腹ごしらえだ」


 気を取り直すように両手を叩くと真っ先に手を伸ばし噛み砕く。

 それにならって俺も葉包みみたいな食べ物へ手を伸ばす。感触はパイ生地に似ていた。まだ温かい生地からは中の香草と肉が顔を覗かせ、芳醇な香りを漂わせている。まるでケバブみたいだ。

 

「さぁ、温かいうちにどうぞ」


 正直、あまり食べたいとは思わなかった。

 お腹は空いている。香りだって食欲をそそる。

 でもこんなわけのわからない状況で出てきたものを、すき好んで食べたいとも思えない。……とはいえ、アイオスさんが俺を『客人』といいながら先に口をつけた理由を考えると無碍にもできそうにない。

 

 たぶん、この食べ物は安全だというアクションなのだろう。

 何にもないないな俺が今えられるとすれば、その相手に答える信頼しかないはずだ。だったら、腹をくくれ。男は度胸だ。

 一応警戒しつつリスが齧る噛み千切る。途端に広がる鼻を突きぬける草と肉の香り、舌を暴れ回る旨みが口内を散々駆け回り、ほとんど無意識に飲み込んでしまう。

 からっぽの胃と緊張で強張った体に強烈なパンチの効いた味。


 ――美味い、掛け値なしに。 

 気が付くと二口、三口と繰り返し、手の中から料理は消えていた。

 

「どうやら気に入ってくれたようだね」


 そう笑って自分の分の皿も俺によせてくれるアイエスさん。ぶっちゃけ子供から食べ物を奪っているみたいで体裁が悪いが、そんなことを気にしている余裕はなかった。


 ただ、まぁ、あえて言うならひと言。

 あ~、ビールが飲みたい。体は未成年だけど。



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