表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
日本国と大日本帝國 混じり会う2つの日本   作者: アメリカ海兵隊(USMC)
枢軸聯合軍、連合軍Vs新ナチスドイツ第三帝國戦
77/95

日本の反応

毎回毎回長い間お待たせして申し訳ございません

新ナチスドイツ第三帝國 潜水艦隊


士官「長官!先行偵察潜水艦が大多数の輸送艦隊を発見しました!」


長官「輸送艦隊か。護衛は?」


士官「巡洋艦クラスの艦艇が30近くです」


長官「よし。まず駆逐艦、巡洋艦が護衛を排除。その後潜水戦艦が残りの輸送艦を攻撃させるか」


士官「了解」


日本 東京


日本の首都 東京

ハワイで新ナチスドイツ第三帝國が侵攻してから暫くたったが人々は気にせず日々を過ごしていた

ただ、何時もと違うのは


総理大臣官邸前


市民団体リーダー「憲法守れ!」


市民団体『憲法守れ!!』


リーダー「穐原総理は直ちに辞任しろ!」


市民団体『穐原総理は直ちに辞任しろ!』


国会議事堂前や、総理大臣官邸前、新宿等主要上地域にて大規模なデモが数件発生している事だろうか


リーダー「穐原総理はぁ!日本国憲法を無視しぃ!自衛隊の戦争行動を容認してるぅ!我々ぁ!総理に対しぃ!直ちに自衛隊のぉ!戦争行為の停止を要求するぅ!」


某所


チャンネル1

キャスター「現在、自衛隊はハワイで住民の人道支援をしていますが戦死者数が13人になり、今後も増え続けいくと思われます。これに対し世論は各地で反戦運動を行っています。また野党の共産党、社民党等の政党も自衛隊駐屯地前で反戦運動を行っており、すでに何人かの党員が自衛隊駐屯地に侵入し逮捕される事件が発生しています。また穐原政権は新ナチスドイツ第三帝國のハワイ侵攻によって戒厳令を発令しました。戦後初となる戒厳令発令によって貿易を除く東南アジア、ハワイ、アメリカ西海岸行きの航空や船舶の運行が全て停止し、それにともない自衛隊には治安出動命令を命令し、東京、神奈川、千葉等には実弾を携行し完全武装した自衛隊員が公共施設周辺を警戒しております。又欧州では新ナチスドイツ第三帝國の出現によりネオナチ等白人至上主義等が暴動を起こしドイツ、フランス、イギリスで戒厳令が発令され、外務省から渡航を自粛するように注意報が出ています」


ピッ


チャンネル2

キャスター「現在もハワイでアメリカ合衆国をはじめとした連合軍が新ナチスドイツ第三帝國と戦闘行為を続けており、民間人の死傷者数も増えており、衛星からの映像では新ナチスドイツ第三帝國の親衛隊と思われる集団が民間人を虐殺しているのが判明し、アメリカ大統領補佐官は『新ナチスドイツ第三帝國の残虐な行為を許すわけにはいかない。我々は世界の平和と秩序を守るため全力を持って反撃に移る』と宣言しており現在、アメリカ軍、大日本帝國軍の輸送艦艇がハワイ島上陸に向けて準備しており」


ピッ


チャンネル3

評論家「この映像を見て分かるとうりハワイでは自衛隊による人道支援がなければハワイの治安が悪化し、さらに死傷者数が増えます。野党は穐原総理に対し自衛隊の即時撤収を要求していますが、それはハワイの民間人を見捨てるのと同じです」


ピッ


穐原「はぁ」


樋川「どうしました、総理」


穐原「官房長官。私は疲れたよ。演習で終わるはずだったのが戦争が始まって13人の優秀な自衛官が戦死して、世論は連日連夜反戦運動している。そして自衛隊に人道支援を命令したがそれでも野党は撤退しろと言ってくる。自衛隊を撤退させるのは簡単だが撤退させたらハワイの無抵抗の市民が死んでいく。日本は平和ボケだと自覚していたがここまで来ると自国が平和なら他国で戦争や、内戦、テロが起きても構わない、事無かれ主義に思う」


樋川「総理。そう思うのは貴方だけでは有りません。私だって同じですよ」


渡辺「そう言ってもらえると助かる」


樋川「まもなく防衛大臣が来ますので準備してください」


渡辺「ああ」


そして渡辺達は会議室へ向かった

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ