大日本帝國海軍vs新ナチスドイツ第三帝國潜水艦隊
どうもお久しぶりです。アメリカ海兵隊です。
1ヶ月以上更新せず申し訳ございませんでした!!
ハワイ島 超大型円盤機
士官「ハワイ諸島の制海権が大日本帝國に奪われました!!」
士官「ニイハウ島、カウアイ島、モロカイ島、ラナイ島が連合軍により奪還されました!」
ヘルマー「ええい!陸軍や親衛隊は一体何をやってる!!何故数日だけで四島も奪われてるのだ!!クソッ!オアフ島の戦況状況は!?」
士官「オアフ島も連合軍に対し苦戦しており、戦況は芳しく「もういい!!クソッタレが!!」」
この時ヘルマーは壁を蹴った
ヘルマー「潜水艦隊の配置状況は!?」
士官「現在、アメリカ本土攻撃部隊が作戦を中断し、こちらに進路を向けて、急行しています」
ヘルマー「到着時間は?」
ヘルマーの問いに士官は
士官「予定では明日到着予定です」
ヘルマー「ではここに着きしだい、直ぐに連合軍の艦隊を攻撃しろ!」
士官「ハイル・ヘルマー!」
大日本帝國聯合艦隊旗艦 播磨
吉村「ハワイ島に居る円盤機から通信を傍受した?」
梅原「はい。二十分ほど前、通信室から通信の周波数を拾いました」
吉村「内容は?」
梅原「暗号は第四帝國軍が暗号表を確保したお陰で直ぐにわかりました。内容は新ナチスドイツ第三帝國の潜水艦隊が展開し明後日攻撃を開始するらしいです」
吉村「明後日か。ちょうど米軍がハワイ島へ上陸する日だな」
梅原「どうします?」
吉村「各艦隊の司令に2030に播磨にて緊急作戦会議をすると伝えろ」
梅原「了解」
そして2030に播磨の甲板に数機のヘリが着艦した
翌日
大日本帝國海軍音響測定艦『湘南』
艦長「はぁ。今までにない最悪な貧乏くじを引いてしまったな」
副艦長「そうですね。各艦隊の音響測定艦を集めてなにをするかと思いきや、輸送艦や揚陸艦の囮として使い、我々各種艦艇のスクリュー音を流しながら海の目やソナーを使って潜水艦隊を探せとか前代未聞ですよ」
艦長「まあ、我々は与えられた任務をやるだけだ。それに強襲揚陸艦や輸送艦に対潜ヘリを搭載してるんだ」
副艦長「それはそうですが何故中国海軍も居るのですか?」
帝國海軍の輸送艦などの回りには中国海軍の駆逐艦やフリゲート艦が展開していた
艦長「我々の護衛役だそうだ」
副艦長「護衛ですか。頼りないですね」
艦長「まあ近い将来敵になりうるからな。減らせるうちに減らせたいんだろ。新ナチスドイツ第三帝國の攻撃で沈もうが指揮我々には関係のないことだしな。まあ護衛に関しては結構揉めてたぞ」
昨夜 播磨 作戦会議室
梅原「長官。輸送艦や強襲揚陸艦の護衛はどうします?」
吉村「各艦隊から護衛は出すがいかんせん数が足りない」
参謀補佐「でしたら中国海軍から護衛を出してもらうのはどうでしょう?」
『!!??』
この時参謀補佐の発言に会議に参加していた将校、士官が全員仰天した
参謀補佐「まだ連中はそれなりの数の艦艇が生き残ってますし、万が一沈んでも新ナチスの攻撃によるもので我々のせいではありません。それに近い将来戦うことになるのなら少しでも減らせるなら良いですし」
『・・・』
参謀補佐の発言に動揺が隠せない一同
しかし一部の士官が
士官「異義あり!何故我々帝國海軍がチャンコロ(中国に対する差別言葉)海軍に護衛を出してもらうように頭を下げなければならないのだ!そもそも中国海軍に頭を下げること事態恥だ!貴様には誇りがないのか!」
士官の言葉に参謀補佐は
参謀補佐「自分のプライドの為に敵の戦力が減る機会を逃すこと事態が一番の恥だ!それに誇りで戦に勝てるわけでもないし食えるわけもが無いだろうが!」
艦長「ってな感じになって参謀補佐とその士官が睨み続けて、最終的には長官権限で決まって今に至るわけだ」
副艦長「乱闘とか起こらなくて良かったですね」
艦長「そうだな。さて作戦開始時間も迫ってきたぞ」
そして艦長と副艦長は艦橋に戻っていった