決戦
どうも作者のアメリカ海兵隊です。一ヶ月間更新もできず申し訳ございません。自衛隊に入隊して1ヶ月がたちましたがまだGWが終わったら確実に忙しくなるのでもしかしたら次の更新も今月末になるかもしれませんのでご了承下さい
大日本帝國 帝都東京 大本營 地下 総合作戦指揮所
士官「第四帝國軍がニイハウ島、カウアイ島を奪還。またオアフ島は依然として新第三帝國と各地で戦闘が行われてるとのことです」
渡辺「新ナチスドイツ第三帝國の行動は?」
士官「ハワイ島上空に鎮座している超大型円盤機は特にこれといった動きはありません。陸軍の方はSSと思われる部隊が占領下の各地域で虐殺行為を行っております。なお新ナチスドイツ第三帝國海軍の消息が依然として不明です」
渡辺「確か潜水艦隊だったか?」
士官「はい。戦艦、空母、巡洋艦、駆逐艦のすべてが潜水が出来る戦闘艦ですので衛星での探知が不可能ですので、これは現場の部隊に任せるしかありません」
渡辺「ちなみに海軍、聯合艦隊は、その潜水艦隊をすべてとは言わないがある程度極力無傷で鹵獲出来ないか?」
渡辺の問いに将校は
将校「現状では不可能に近いです。まず潜航中の潜水艦を奪取するための経験も無ければ装具も有りません。また駆逐艦の大きさとなれば最低でも300人の乗員は居ます。なので最低でも4個小隊は必要です。そして戦艦、空母となると数が足りません」
渡辺「そうか。だが潜水出来てもずっと潜れるわけではないだろ?そのときに無理矢理艦内に突入できないのか?」
将校「確かに浮上したときに陸軍や特作軍の部隊をヘリやハウニブに乗せて行けば可能ですが、何時、何処に現れるか分かりませんし、他の作戦にも支障が出ます。なので無難なのは新ナチスドイツ第三帝國総統のヘルマーを捕らえ、こちら側に降伏を促すのが良いでしょう。最も現場の状況と判断によって6~7割位の艦艇が沈むかもしれませんが」
渡辺「そうですか。ところでアメリカ軍の動きはどうだ?」
士官「サンディエゴ海軍基地から多数の空母、イージス艦、揚陸艦、輸送艦等が出港。計算では6日後にハワイに到着予定です」
渡辺「では軍令部総長の山本大将に聞きたい」
山本「なんでしょうか?」
渡辺「聯合艦隊はハワイ諸島の制海権を五日の内に奪取出来ますか?」
そして山本は暫く考え
山本「ハワイ島近海を除けば出来ます」
渡辺「では聯合艦隊に至急ハワイ諸島の制海権の奪取を最優先事項として攻略するよう知らせてださい」
山本「わかりました」
そして聯合艦隊にハワイ諸島の制海権を新ナチスドイツ第三帝國から奪取する命令が下った
そして聯合艦隊はハワイ島の近海を除くハワイ諸島の制海権をリムパックに参加していた各国海軍と共に四日間で奪還した
そして新ナチスドイツ第三帝國海軍の潜水艦隊本隊はアメリカ本土攻撃を中止しハワイ島近海に展開した
そしてついに大日本帝國海軍聯合艦隊、ナチスドイツ第四帝國海軍、その他海軍vs新ナチスドイツ第三帝國海軍潜水艦隊との戦闘が始まる
vs新ナチスドイツ第三帝國編はあと5~6話以内で終わらす予定