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日本国と大日本帝國 混じり会う2つの日本   作者: アメリカ海兵隊(USMC)
枢軸聯合軍、連合軍Vs新ナチスドイツ第三帝國戦
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決定

大日本帝國 帝都 東京 大本營 地下特別会議室


渡辺「一体何事だ?」


将校「緊急事態です。突然ハワイが新ナチスドイツ第三帝國と名乗る国から攻撃を受けています」


渡辺「ハワイがか?そして新ナチスドイツ第三帝國?」


将校「おそらくこの世界のナチスの残党だと」


渡辺「海軍大臣!聯合艦隊はどうした!?」


山原佐次郎(やまはらさじろう)「聯合艦隊は現在、ナチスドイツ第四帝國艦隊と共にハワイ近海に居ます。なのでハワイに向かうとなると時間が・・・」


渡辺「ハワイに我国の地上戦力はどのくらいだ?」


海兵隊司令官谷口拓也(たにぐちたくや)「現在ハワイに居る地上戦力は海兵隊で歩兵約300人ぐらいです」


渡辺「他の海兵隊、特殊作戦軍、陸軍はどうした?」


山原「現在、聯合艦隊と同様輸送艦、強襲揚陸艦に乗艦しており、ハワイ近海に居ます」


将校「総理!ナチスドイツ第四帝國総統ヒトラーからテレビ電話が!」


渡辺「繋げ!」


そして会議室の中央にある大型のテレビにヒトラーが映った


渡辺「ヒトラー総統閣下どうしました?」


ヒトラー「君らも知っているハワイ襲撃についてだ」


渡辺「新ナチスドイツ第三帝國のことですか?」


ヒトラー「ああ。先ほど閣僚会議で新ナチスドイツ第三帝國を我々は敵勢力と判断した」


渡辺「宜しいのですか?仮にも同じドイツ人ですので警告か降伏勧告を出すのかと思ったのですが」


ヒトラー「|彼ら《新ナチスドイツ第三帝國》の行っている行為は我々のファシズムの定義に反する。それにすでにハワイの某市街地が新ナチスドイツ第三帝國の陸上部隊によって無抵抗の市民、非戦闘員が殺されてるではないか。これを見過ごすのではできない出来ない。貴国もそうだろ?」


渡辺「ええ。総統が彼らを敵と認識して安心しましたよ。もし攻撃を行い貴国から苦情が来るのではないかと思いましたよ。それでは山原海軍大臣!」


山原「は!」


渡辺「聯合艦隊に通達!ハワイにて殺戮行為を行っている新ナチスドイツ第三帝國を敵と認識。リムパック演習に参加している兵力を持ってしてこれを迎撃せよ!」


山原「わかりました!」


渡辺「それから「突然ながら失礼します!」」


突然会議室に一人の人がやって来た


将校「なにごとだ!?」


兵士「すみません。実は皇居から電報が」


渡辺「陛下からか?」


ヒトラー「天皇陛下からか?」


兵士「はい」


将校「内容は?」


兵士「それが陛下はハワイで新ナチスドイツ第三帝國が行っている殺戮に大変お怒りになっており、また無抵抗の市民の命が亡くなっていくのを悲しんでおります。そして陛下が聯合艦隊に対し可能であれば市民の救助をご希望されています」


渡辺「わかりました。陛下のご希望できたら我々が全力で御希望にそえるよう全力を尽くします。山原海軍大臣!」


山原「分かっております」


渡辺「ならば話が早い」


ハワイ 近海 播磨 艦橋


通信兵「本土の大本營より緊急入電!」


吉村「内容は?」


通信兵「は!渡辺首相からハワイにて殺戮行為を行っている新ナチスドイツ第三帝國を殲滅せよ。また」


その時通信兵が直立不動の姿勢をした


通信兵「天皇陛下が」


そして通信兵が天皇陛下と言った時に艦橋に居る全員が直立不動の姿勢をした(事実大日本帝國の軍人が天皇陛下と言うときやその名を聞いたとき必ず直立不動の姿勢をしていたようです)


通信兵「天皇陛下がハワイに居る市民の救助をご希望しています」


吉村「わかった。全艦隊に連絡!聯合艦隊司令部から各艦隊司令官命令!ハワイにて殺戮行為を行っている新ナチスドイツ第三帝國軍を殲滅せよ!また天皇陛下は無抵抗の市民の救助をお望みである!海兵隊は輸送ヘリ、ハウニブ輸送機を動員し、全機に歩兵部隊を搭乗させヒッカム飛行場に着陸後歩兵部隊をおろしたあと同基地で保護されている市民を安全地帯に輸送しろ!また各空母戦闘艦隊は戦闘機を飛ばせるだけ飛ばせ!」


通信兵「ヒッカム飛行場の海兵隊から緊急入電!新ナチスドイツ第三帝國のハウニブが出現!ロシア海軍航空隊壊滅!アメリカ空軍のF22部隊もだんだん押され全滅するのも時間の問題です」


士官「長官!まもなくV2に向けて発射したJDMSⅧが命中します」


ハワイ 高高度


フォード島に向けて発射されたV2が聯合艦隊から発射された迎撃ミサイルが命中した

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