宣戦布告
新ナチスドイツ第三帝國
士官「V1改全弾米軍基地及び周辺の建築物に命中!これよりV1改次弾準備に取り掛かります!」
ザッヘラル「アメリカ艦隊は何処に居る?」
士官「潜入工作員からの報告によりますとフォード島に米軍やイギリス、フランス、ロシアと各国の海軍の艦隊が居ますが」
ザッヘラル「ではフォード島に駐留する艦隊にV2を撃て!」
士官「了解!」
士官「第一~第四航空隊出撃準備完了しました!」
ザッヘラル「よし!直ちに発艦しハワイを地獄絵に変えて殺れ!」
士官「了解!」
そして新ナチスドイツ第三帝國の潜水空母から多数の航空機が飛び立ち、ハワイに進路を向けて、飛び立った
ハワイ ヒッカム飛行場
米兵「太平洋艦隊司令部との通信が途絶!」
米兵「パールハーバーの住民の情報ですとミサイルらしきものが飛んできたとの連絡が!」
将校「ペンタゴンに現状を報告しろ!州知事もだ!」
米兵「大日本帝國海軍とナチスドイツ第四帝國海軍の聯合艦隊から通信『ハワイに接近中の、所属不明の艦隊を発見』です」
将校「全部隊に通達!戦闘配置に着け!繰り返す。全部隊は戦配置に着け!」
米兵「他国の軍はどうしますか?」
将校「各国の司令官に現状を説明する」
ハワイ 近海 大日本帝國海軍、ナチスドイツ第四帝國聯合艦隊 播磨
士官「ヒッカム飛行場より緊急入電!」
吉村「どうした?」
士官「『我、攻撃を受けた。至急、救援を願う』です」
梅原「ハワイの米軍基地が攻撃を受けただと!?」
士官「はい。どうもミサイルによる攻撃を受けたらしく」
吉村「ミサイルということは巡航ミサイルか?」
梅原「現在資料が少ないので信憑性が欠けますが多分そうだと思います」
吉村「全艦隊に連絡!これより我艦隊はハワイに急行する!各艦隊輪形陣を組め!そして外縁の駆逐艦は海の目を起動させ何時でも敵勢力に攻撃出来るように!万が一に備え空母は直護機を発艦させろそして潜水艦隊は周辺哨戒!」
士官「ヨーソロー!」
士官「ヒッカム飛行場に居る部隊から入電!」
吉村「次はなんだ?」
士官「『中国軍機突然攻撃を受け爆散。その後所属不明の陸上部隊が襲撃。海軍の支援を要請する!!』」
士官「ダメだ!」
吉村「いきなりどうした!?」
士官「いえ、何故か無意識にこの言葉が」
吉村「座標の位置は?」
士官「先程送られてきましたので御命令が有れば何時でも12式巡航ミサイルを撃てますが」
吉村「よし。巡航ミサイルで敵勢力を攻撃しろ!」
三十分後ハワイ 米軍基地 枢軸聯合軍
警察官「今の爆発音はなんだ!?」
警察官「わかりません。ですが米軍の太平洋艦隊司令部がミサイル攻撃を受けたことしか」
そして警察官がウェルゲン大佐の方を見る
警察官「今回の騒動は貴様らが仕掛けたのか!」
ウェルゲン「いいや、断じて違う!」
警察官「では貴様以外こんなことをするやつが」
その時取調室のドアが勢いよく開かれた
カルデント「ウェルゲン!」
ウェルゲン「カルデント!」
カルデント「久しぶりだな。元気にしてたか?」
ウェルゲン「元気じゃあねぇわ!突然大日本帝國とトラック諸島、台湾、在独日本軍が消えるわ、総統やGーA1研究所も一緒に消えるわで大変だったんだぞ!」
カルデント「それはすまなかった。何せ異世界に転移しちまってな。それよりも台湾、GーA1研究所が消えたってどう言うことだ?」
ウェルゲン「大日本帝國や お前らが消えた次の日に消えたんだが」
カルデント「こっちにまだ来てないがまあいいそれよりも」
無線「ガガ・に・・告ぐ・・こちらし・ナ・さ・い國・・繰り返すこちらは新ナチスドイツ第四帝國だ」
警察官「新ナチス」
カルデント「ドイツ第三」
ウェルゲン「帝國?」
無線「平和な生活を過ごしているアメリカ人に告ぐ。我々は新ナチスドイツ第三帝國総統のヘルマーだ」
カルデント「ヘルマー?聞いたことないな」
ウェルゲン「我々の総統はヒトラー総統閣下だぞ」
無線「本日我々は只今よりアメリカ、イギリス、フランス、ソ連に対し宣戦を布告する!我々にひれ伏すか、戦闘をし無駄死にするか選びたまえ。期限は本日の午前12:00までとする。なお最後まで我々と共に戦った日本に対しては突然の事で決められないだろうから特別に期限を2日後の午前0時まで回答を待つ。再び我々と共闘を希望するなら我々は出来る限りの技術的支援をしよう。なお各国が間違った判断をしないようにこれからハワイで我々に逆らったらどうなるかのデモンストレーションを行う。この結果を見て間違った判断をしない事を願う」
そして無線は切れた
ウェルゲン「これはまた変わった宣戦布告のしかただな」
カルデント「要は奴は我々が奴隷になるか絶滅するかを選べって言うことだな。警察官さん」
警察官「なんだ?」
カルデント「彼及び他に捕まった者の身分は私が保証しますのて武器弾薬及び他の者の引き渡しを要求します」
警察官「え?あ、はい」
数分後
枢軸聯合軍全員が解放された