大島島 地獄の一日 後編(前)
予告詐欺になってしまいました 御免なさい
大島島海岸
デーニッツは今草むらに隠れていた
デーニッツ「あの三人組は誰なんだ?」
デーニッツが先程上陸した三人組を見ようとした
デーニッツ「なッ!」
デーニッツはその三人組を見た瞬間驚きが隠せなかった
三人とも男なのだが着ている服装に驚いたのだ
なんと三人が着ている服は祖国(ナチスドイツ第三帝國)
が90年前に戦ったCCCP(ソビエト連邦)の軍服だった
デーニッツ「何故露助がここに?」
デーニッツは草むらの中で呟いた
ソ連兵1「ここにヒトラーが居るのか?」
ソ連兵2「情報が確かだとな」
ソ連兵3「それで我々の任務は?」
ソ連兵1「確か総統に引越しそばを渡してこいって言われたな。」
この時デーニッツは引越そばと言う単語を聞いてた
デーニッツ「(引越そば?まさか爆弾か?)」
※違います
ソ連兵3「それでちょび髭の伍長はどこに居るんだ?」
ソ連兵1「さあ?」
ソ連兵2「どうする?他の人に聞くか?」
デーニッツ「(まさかその尋ねたあと、その人を口封じするのか?)」
※違います
ソ連兵2「ここら辺に人って居るか?」
ソ連兵3「ちょっと待て。彼処の草むらに誰か居るぞ」
デーニッツ「(バレた?)」
そしてソ連兵1がデーニッツに近づいて
ソ連兵1「すみません。総統地下壕は何処に有りますか?」
デーニッツ「・・・ここから徒歩30分の所でバス停がある。そこに乗って行けばゲルマニアⅡ(ナチスドイツ第四帝國の首都名)につく」
ソ連兵1「わかりました。どうもありがとうございます」
そして三人のソ連兵が去って行った
そして
デーニッツ「やっちまったーー!!」
明らかに密入国したソ連兵に首都の行き方を教えて後悔したデーニッツだった
二時間後
三人のソ連兵はナチスドイツ第四帝國の首都ゲルマニアⅡに到着した
ソ連兵2「ここがゲルマニアⅡか」
ソ連兵1「ええっと総統地下壕の入口は何処だ?」
ソ連が周りを見渡す
ソ連兵3「あれじゃね?」
隣に居たソ連兵3が指を指した先には
『ピュアな心を持つ(自称)愛と正義の味方(自称)の総統閣下の地下壕の入口』
と書いて有った看板とそれらしき入口が有った
ソ連兵1「・・・」
ソ連兵2「・・・」
ソ連兵3「・・・」
一分後
ソ連兵2 「行くか」
ソ連兵1「そうですね」
そしてソ連兵が入口に向かった
総統閣下地下壕入口 検問所
そこに二人の武装親衛隊員が居た
武装親衛隊「しかしこの看板何とかならないかね。俺、恥ずかしくて堪らないわ」
コツコツ
武装親衛隊「誰だ?」
ソ連兵2「すみません。ソビエト連邦から来ました者ですけれども、突然の訪問ですみませんが、ヒトラー総統閣下に会えないでしょうか?」
突然現れたソ連兵に対し武装親衛隊員は
武装親衛隊員「敵襲ーー!!」
武装親衛隊員「者共、出会え出会えーー!!」
ソ連兵2「ちょっ、待って」
三分後
総統閣下執務室
ハンス「総統閣下。今警備部から緊急の連絡がありました」
ヒトラー「その内容は?」
ハンス「それが」
アルフレート「ソ連兵が現れたのとことです。なお本人たちは引越そばを渡しに来たと言っております」
ヒトラー「まさかその引越そばが爆弾でしたなんてことはないよね?」
アルフレート「爆弾ではありません」
ヒトラー「そうか」
アルフレート「ただ」
ヒトラー「ただ?」
アルフレート「凄いものが入ってました」
ヒトラー「凄いもの?」
アルフレート「実際に見ていただいた方がいいと思います」
そしてアルフレートがヒトラーに箱を渡した
ヒトラー「一体何が入ってるんだろうな」
そしてヒトラーが箱を開けた その箱に入っていたものは
きわどい水着を着たかつてのソビエト連邦の指導者
ヨシフ・スターリンの水着写真集と親書だった
ヒトラー「オェェ」
ハンス「気持ち悪いな、この写真集」
アルフレート「全くだ」
ヒトラー「なんだよこの写真集。お陰で今朝食ったピザが出そうだったよ」
ヴィルヘルム「総統。ピザを食ってたんなら私にも分けてくださいよ。月末は苦しいんですから」
ヒトラー「何言ってやがる!まだ月末じゃないだろ!」
ヴィルヘル「だって気がついたら無くなってたんだもん」
アルフレート「それよりも総統。親書の内容はなんですか?」
ヒトラー「ああ。そうだった。それでは見るか」
ヒトラーが親書を読み始めた その内容は
親書
親愛なるmyダーリンへ
私は今、
小鳥たちの心地よい鳴き声が聞こえるテラスでこの手紙を書いてます
私が死んでから90年が立ちました。かつて私と貴方が敵対して居ましたが、今では貴方と寄りを戻したいと思います
そして(以下略)
貴方のハニー ヨシフ・スターリン
これを読み終わったヒトラー達は口元にエチケット袋を近づけ(ry
三十分後
ヒトラー「何だ、あの気持ち悪い親書は。どのやつよりも気持ち悪いな」
アルフレート「まさかこのスターリンはゲイなのか?」
ヴィルヘルム「そうとしか思えないだろ」
SS士官「全くですな」
ヒトラー「ウエッ。思い出しただけで気持ち悪い」
ハンス「総統おめでとうございます。どうぞスターリンにもらってください」
ヒトラー「嫌じゃぁ。儂はオッパイプルーンプルンで二十歳前半位の女性が良いんじゃ~~!!」
この時のヒトラーの言葉は総統地下壕中に響いたそうな