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面会

荻原達使節団+а(報道陣、護衛)が急遽予定を変更して迎賓館に向かっていた

荻原「それで吉田さん」

吉田「何でしょう」

荻原「自分達使節団に会いたいと言った人って一体どんな人何ですかな?」

吉田「はい。実は帝國がこの世界に来る前日に日独安全保障条約締結から50周年記念の為、ナチスドイツ第三帝國の首脳陣が来日してたのですよ」


吉田氏衝撃の告白


荻原&クリス「ナチスドイツの首脳陣!!??」

吉田「え、ええ」

荻原「えっとその日独安全保障条約とは一体なんですか?」

吉田「日独安全保障条約は1978年までのソ連の民主政権だったのですが共産主義の連中が軍事クーデターを起こし再びソ連が共産主義国になりその後、ソ連の周辺諸国が次々と共産主義国になり共産主義が勢力を拡大し1984年には中国も共産主義になりました」

なお大日本帝國が居た世界では中国は1984年まで国民党が中国の政権を握っていた

吉田「そして共産主義が再び勢力を拡大するのに危惧した当時の政権とナチスドイツ第三帝國の政権は相互防衛を目的とした軍事同盟を結びました。それが日独安全保障条約です」

荻原「具体的にはどのようなないようですか?」

吉田「具体的な内容はですね」


日独安全保障条約(一部抜粋)


1 大日本帝國及びナチスドイツ第三帝國はどちらかの国が攻撃を受けた場合攻撃した国に対して共同戦線を構築し報復を行う


2 大日本帝國はナチスドイツ第三帝國派遣軍の駐屯する土地を提供する


3 ナチスドイツ第三帝國は大日本帝國派遣軍に駐屯する土地を提供する


4 大日本帝國軍とナチスドイツ第三帝國軍は互いの連携を高めるため月に一回共同訓練をする


等々であった


吉田「まあこういう感じです」

荻原「そうでしたか。それじゃあ横須賀に居た艦隊は」

吉田「ええ。日独安保条約で来たナチスドイツ第三帝國海軍の艦艇です。ああ。ちょうど迎賓館につきました」


そして迎賓館入り口付近では何人かの兵士が居た


荻原「ここにナチスドイツ第三帝國の首脳陣が居るのか」

吉田「荻原さん、クリスさん。準備はいいですか?」

荻原「ええ」

クリス「大丈夫です」


そして荻原達が車から出ると一人の太って眼鏡をかけた男がやって来た


護衛の自衛官「(たしかあの服はナチス武装親衛隊の制服だったな)」


武装親衛隊員「どうも始めまして。自分は武装親衛隊少佐のモンティーアナ・マークスと申します。わざわざご忙しい中来ていただきまして誠にありがとうございます」

荻原「どうも日本国使節団代表の荻原です」

クリス「自分はアメリカ合衆国使節団代表のクリスです」

マークス「それではどうぞ中へおは入りください。総統閣下・・・・がお待ちです」

荻原「(ん?総統閣下?)」

クリス「(総統閣下って最高指導者の方かな?)」

二人がそんな疑問を持った中ナチスドイツ第三帝國の首脳陣が居る部屋に向かった

なんか予告してたのと違ってすみません


武装親衛隊少佐のモンティーアナ・マークスの見た目はヘルシングに出てくる少佐と同じです

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