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調印後

調印式が終わった後荻原式使節団+報道陣+護衛(海兵隊、自衛官)大日本帝國の帝都にある工場などの施設を見学していた そして今荻原達使節団+報道陣+護衛(海兵隊、自衛官)は大日本帝國陸軍基地に来ている

使節団+報道陣+護衛(海兵隊、自衛隊)は


帝國陸軍兵「これは10年前に採用された25式戦車です」


兵器の話を聞かされた(海兵隊、自衛官は大真面目で話を聞いている(当然だが))


帝國陸軍兵士「この25式戦車はナチスドイツ第三帝國と共同開発した物で主な武装は51口径135mm滑空砲を搭載し」

すると海兵隊と自衛官は51口径135mm砲と言う単語を聞くと顔の色を変えて

自衛官「すみません。今51口径135mm砲と言いましたか?」

帝國陸軍兵士「ええ。51口径135mm砲と言いましたがどうかしました?」


陸軍兵士の言葉を聞くと自衛官や海兵隊は改めて大日本帝國の技術力に驚かされた

無理もない自衛隊で採用されてる10式戦車やアメリカ軍が採用しているM1A2やドイツやスイスが採用しているレオパルト2が搭載している砲は44口径120mm滑空砲、ロシア軍が採用しているT90の主砲が51口径125mm滑空砲である つまり現在51口径135mm滑空砲を越える砲を搭載した戦車はこの世界には存在しないのである


帝國陸軍兵士「では説明を再開しますが副武装は13.5mm機銃、7.62mm機銃を装備します」

海兵隊「(向こうの世界(大日本帝國が居た世界)にも7.62mm使用する銃が有るんだ)」

五分後

帝國陸軍兵士「以上で25式戦車の説明を終わります」

そして兵器の説明が終わった


吉田「どうでしたか?」

荻原「どうでしたかと言われてもあまりどれくらい凄いのか分からないのですが自衛官達の反応を見ると凄いんでしょうな。25式戦車?の回りに海兵隊や自衛官が群がってますよ」


荻原が指を指した先には25式戦車に群がる海兵や自衛官の姿があった


荻原「ところで吉田さん。一つお聞きしたいんですが宜しいですか?」

吉田「ええ。何です?」

荻原「ここに来てからずっと気になってたのですが今の帝國軍の統帥権を所有しているのは天皇陛下ですか?」

吉田「確かに戦後まで軍の統帥権は天皇陛下が所有してましたが、大東亞戦争終結から半年後、昭和天皇陛下が統帥権問題で軍部が政治に口を出さぬようにするため、天皇陛下自らが統帥権を内閣総理大臣に委任すると宣言しました。なので統帥権は内閣総理大臣が所有していますよ。まあ陛下が統帥権を内閣に委任すると発表したときの軍部は物凄く慌てたらしいですよ。まあ陛下が内閣総理大臣に統帥権を委任したお陰で軍が政治に口を出さなくなりましたが」

荻原「そうでしたか」


ピリリリリ ピリリリリ

何処から電話の着信音が鳴った

吉田「失礼」

ピリリリリ ピリリ ピッ

吉田「もしもし。『・・・』はい『・・・』はい了解した」ピッ

吉田「荻原さん」

荻原「どうしました?」

吉田「実はある人物から貴方達使節団に会いたいとの連絡が外務省から来まして」

荻原「ある人物?」

吉田「ええ。クリスさんが来たら迎賓館へ行きましょう」


数分後


クリス「遅くなってスミマセン」

吉田「クリスさん実は貴方達使節団に会いたいと言う人がおりまして急遽予定変更になり迎賓館に向かいます」

クリス「わかりました」


そして荻原達使節団+α(報道陣、護衛)は迎賓館に向けて出発した

次回 荻原達使節団は自分達使節団に会いたいと言った人物と会う


25式戦車

武装

51口径135mm砲

13.5mm機銃

7.62mm機銃

重量 48.9t

速度85km/H(整地)

全長10.6m

全幅4.9m


本文にも書いてあったが2025年に大日本帝國陸軍、帝國海軍陸戦隊とナチスドイツ第三帝國陸軍、武装親衛隊が採用した主力戦車である 元はソ連(大日本帝國の世界では今だに共産主義(2035年現在))の採用しているT20(T90の改良型戦車)に対抗するため大日本帝國とナチスドイツ第三帝國が共同開発した戦車 採用から10年が過ぎたが高い信頼性等や海外の最新主力戦車とも対等に渡り合える為今も現役の戦車 この世界からしてみたらある意味チート戦車である ドイツ名はnashornナースホルン(ドイツ語でサイと言う)



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