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5話 編集中です

うーん・・・伏線などをちりばめるタイミングがよくわかりません・・・

行き当たりばったりな小説になりつつある・・・


というわけで三個目のお話です、第一位デフラグ主役回・・・とも言える様な

~ミティオライト高校 校庭~


夕方4時を回り

ほとんどの生徒は帰宅か部活動である

しかしながら騒がしい数名が…


キョシ「バレットさん急ぎましょうよぉ!みんな待ってますって!」


バレット「別に…あいつら(TKC)のところ行きたいなら1人で行けば…」


ビオランテ「あん?どこに行くんだい?付いていっていい??」


バレット「良いんじゃないの…」


なんの躊躇(ちゅうちょ)もなくTKC達の居るグループに友人のビオランテとアニーケィを連れて行こうとしたバレットであったが

先を走っていたキョシがくるっとターンしてバレットに近づき


キョシ「駄目ですよ!これからはバレットさんと私のヒミツの時間なんですから!!」


バレット「うぉっ…おいっ!」


そう言うとバレットの手を引きそそくさと走って行った



ビオランテ「あの2人…いつの間にあんな親密に…」


アニーケィ「仕方ないね…あんなだらしねぇ奴らは放っといて炒飯でも食い行くぞ。奢るよ」


ビオランテ「フゥッー太っ腹ァ」



そんな放課後を過ごしている中

邪気な表情を振り撒く銀髪の男が居た

彼はミティオライト高校の"ウィクトルナンバー"第一位の デフラグ・ブルーバックである



デフラグ「つか…楽しく帰宅してたってのに学校側から呼び出しとかマジで嫌んなるわ」


どうやら彼は帰宅途中に学校から連絡をもらい

ミティオライト高校に戻っているらしい


デフラグ「ま…大した用じゃねぇだろうけどな」


軽く溜め息を吐き

だらだらと歩いていると

前方から声がした


聞いたこともない女の子の声と

聞き覚えのある男の声…

その瞬間、ズン…と胸の奥が(うず)

指先が震えだした


"奴"だ


「ほらバレットさん!早く早く!」


「急ぐなって…転んでも知らねーぞ」


第一位のこの俺を完全素人能力者の分際で叩き潰してくれたアイツだ


こっちに走って来やがる…

はっ…つか…あの金髪の女を守るだのなんだの言ってた癖に

別の女とつるんでやがる…てか…てめえもそういう人種かよ…マジで

よーし良いぜ…かかってこいよ…次は廃人コースに叩き送ってやるぜ…


「あっ、モンブランショコラムースパフェが期間限定割引って!買いましょうバレットさん!」


「急いでんのか急いでないのかどっちだよ!」


しかしデフラグの予想とは裏腹に

彼らにあっさりとスルーされた


デフラグ「あ…??」


なんだ?俺を覚えてないってのか?

ッ…てか、たった一回ぶん殴られただけで何をマジになってんだ…俺は

とりま、ああいう人種ってのは基本的にああいう馬鹿が多いからな


無視だ無視、無言の圧力だ

デフラグ「ん?」


RRRRRR!!


気が付くと電話が鳴っていた

番号を見ると「非通知」となっている

しかし彼は非通知からかかってくるのは慣れていた

第一位の座を欲しいとする能力者達が彼との決闘を望みあちらこちらから連絡を寄越すのだ


まあ、下駄箱に手紙置いていったりとアナログな奴も希には居るが…まあ、それはまた前のお話


バレットという男に負けて以来はその数もめっきり減ったので

本人としてはそこは助かっているらしいが


デフラグ「まぁた雑魚の挑戦状かよ…」


ピッ


???「よォ」


デフラグ「おぉ、どこでやるんだよ?決闘は」


???「おォ、流石第一位様だァ話が早くて助かるわァ」


デフラグ「てかこっちも用事があってなあ、アホみたいに時間は割けねえぞ」


???「あァ、運動場の横の建設予定地で頼むわァ 」


デフラグ「(建設予定地って言うと本校舎とは別に能力者に関する実験調査や参考資料とかを管理する施設を作るとかっていう…

     つか…とりま俺には関係ねぇか)」


デフラグ「いいぜ、首洗って待ってろウスラ馬鹿が」


そう言うとデフラグは電話を切り

足早に建設予定地へと向かった



~建設予定地~


???「よォ第一位ィ、大分早かったなァおい

   待ち合わせには遅刻しねェ紳士の鏡だなァ助かるわァ」


デフラグ「こんな散らかり尽くした所で決闘挑むとは…マジでろくな能力者じゃなさそうだなぁ?」


周りを見るとクレーン車やタンクローリー

瓦礫や岩石、工事用具のマトックなどが大量にあり

いかにもな工事現場であった



???「おっといけねェ、自己紹介が遅れたな

   俺の名は"パズラズ・バニッシュ"

   学年はお前と同じ二年だぜ?」


デフラグ「はぁ…てかどうせ明日には覚えてねぇからつまんねー自己紹介すんなよな…」


パズラズ「悲しい事言うなァおい、まァこっちは準備万端だからァ…」


デフラグ「とりま喋ってねえでかかってこいよ馬鹿が」


パズラズ「その言葉ァ!!後悔してくれんなよォ!?」


そう言うとパズラズは目の前にある軽自動車に右手をかざした

すると爆発が起き、自動車は一直線に走りだし、デフラグに向かった


デフラグ「なるほどなぁ、その手…爆発で車を走らせるって寸法かぁ

     でも遅ぇ、果てしなく遅いんだよ」


あの自動車は確実に軌道に乗っている

デフラグの能力"デュアルブート"で安易に軌道を反らせられるはずだ


デフラグ「ごッ…はッ…!?」

だがデフラグは攻撃を食らっていた…

その反動で吹き飛んだ


デフラグ「いっ…てえな…オイ…」


パズラズ「休んでる暇ァ無ェぞォ!!」


更に近くの自動車も爆発で発進させた


デフラグ「ちっ…油断してたか…そんなトロい攻撃反らすなんざ余裕なン」


だが次の瞬間

デフラグはまたしても吹き飛ばされ

後ろのクレーン車に撃ち付けられた



デフラグ「ぐぁ…!?」


何かがおかしい、デフラグは思った

確実に奴が進ませた自動車の軌道は読めていたし

確実に軌道は変えられたはず

しかし何故だか奴の攻撃は当たってしまう

というのも"自動車よりも早く何かが自分に当たっている"という感触なのだ


だが奴の能力は右手から発する衝撃爆弾のようなもののはず

他の能力者が裏でサポートしている可能性もあるが、気配が一切感じられないので違うだろう


デフラグ「ちッ…めんどくせぇ…」


パズラズ「おいおい…それでも1位かァ?てめェはよォ

     しっかしよくそんな雑魚と言ってもいい"軌道操作"なんて力で1位の座を取れたなァ」


デフラグ「喋ってる場合かよクソ野郎…

     のたれ死ねクソがあああ!!」


するとデフラグは(ふところ)から数本のボルトをばらまき

全てをパズラズへと向かわせた


パズラズ「へへへ…なんだよそりゃァ…」


が、ボルトは全てパズラズに当たる事は無く

ガキンという音と共に弾かれ、落ちた


デフラグ「バリア…!?」


パズラズ「心の汚い愚か者には、魔法使いの胴着は見えませんでしたってなァ

     そろそろ俺の本質に気付いてもいい頃だよなァ」


デフラグ「見えない…だと…??

     おいおいまさか、もしかしててめぇの能力は…!!!」


するとデフラグは近くに積んであったコンクリートの粉袋をナイフの軌道操作で開け

宙を舞った粉をまた軌道操作でこの建設予定地全域に覆い被せた

灰色の粉の雨…と言ったところだろう


パズラズ「ぶッ…何してくれてんだァおいトチ狂ったかよォ…あ…?」


デフラグ「つまんねえ小細工してくれちゃってんじゃねーかよ…オイ…クッヒヒ…」

辺りを見回すと"さっきまで見えなかった物が"コンクリートの粉を被り可視化できるようになっているのだ


パズラズ「あーバレたかァ俺の能力の本質がァ

     俺の能力は"透明手腕~ハンドイレイサー~"

     簡単に言えば俺は手に触れた物を透明化させられるって訳さ」


パズラズの前には粉を被ったフェンスがあった

先ほどのデフラグの攻撃はこのフェンスで防がれていたのだ


デフラグ「ははぁーん、なるほどな…とりま今までの攻撃もその能力を使った細工を施したってわけか

何の細工も無い車の前に、"見えない車"をあらかじめ置いて発進させる…

     そうすることで俺が能力を使うより早く自動車がぶち当たるってわけか」


パズラズ「流石は第1位だァ、物分かりが良いってもんだぜェ

     お前の能力は"見えない物"は軌道操作できないようだしなァ、今回でよォくわかったぜェ」


デフラグ「だがひとつ分からない事がある…お前が車を発進させるときに起きた爆発はどういうことだ?

     お前の能力は物を透明にできるってだけだろうが」


パズラズ「あぁ、それはこれだァ」


するとパズラズは右手に持っている何かを見せつけた

小さい円盤のような形の物だった

一体それがなんなのかは全く分からないが、その疑問をぶつけるより先にパズラズは口を開いた


パズラズ「こいつは衝香炉(しょうこうろ)っていう道具らしくてなァ

     理論とかは忘れたが、窒素をどうにかして衝撃波を放てるってわけだァ…」


デフラグ「つか…そんな道具聞いたことも無えな」


パズラズ「そろそろ1位の座は明け渡した方がいいんじゃァねェのか?この俺によォ

     知ってるぜ?お前…発現して間もない能力者に負けたんだろ?

     お前も分かってるんじゃねェのか?これから、お前より強い能力者はどんどん出てくるさ

     世代交代の時が来たんだよ、古くて弱いお前がしつこく残ってたらこの高校のウィクトルナンバーも衰退しちまうんだよォ」

デフラグ「てか…お前が俺に勝ったワケじゃねえだろうが…何威勢の良い言葉並べてくれてんだ?」


眉間にしわを寄せ、気に食わないという表情を見せるデフラグ


パズラズ「お前、あの日は元々女と戦っていて…勝ったと油断したところを例の炎の能力者に負かされたんだろォ?」


デフラグ「…」


パズラズ「でもなァんか変だよなァ、ベテランで第一位に立ってる能力者が、横入りしてきただけのルーキーに負けるか?普通

     俺は…本当の理由を知ってるぜェ…お前、女を庇う炎の能力者を自分の親に見立てちまったんじゃァねェのか?」


デフラグ「なに…!?」


パズラズ「学校にある生徒資料からお前の過去を探らせてもらったんだよ

     お前は過去に能力者によって両親を殺されてる、そうだろ?

     両親はお前を能力者から庇って死んだんだってなァ…お前はあの日その風景が思い起こされて本気を出せなかった、そうだろ?」


デフラグ「つか何言ってんだ…お前…」


パズラズ「笑えるよなァ、高校の第一位を誇ってる能力者様がァ、情けで手を出せませんでしたァ、なんてよォ」


デフラグは肩を落とし、首も下に向け、何も言わなくなった

それを見て嘲笑(あざわら)うパズラズ


彼は、デフラグを精神から追い詰めようとしているのだ


デフラグは 肩を震わせ


ただ


笑っていた


声を圧し殺していたのか

やがて耐えきれなくなり


大笑いしたのだ


デフラグ「クヒヒヒハハハハヒヒハハハハハ!!」


パズラズ「なっ…」


決して正常ではない彼のリアクションに戸惑いを見せるパズラズ


デフラグ「つか、そんな学校側の用意してくれた綺麗事信じてくれてる馬鹿が居るとかマジやべーよ!!

     まさかぁ、俺がこうしてデカイ顔して歩いてるもんだから俺を"ホントは良い奴"だなんて思ってくれちゃったのかなぁ!?」


パズラズ「はァ…?な、何言ってんだァ?」


デフラグ「あぁ…とりま…つまんねー小細工で俺をいらつかせてくれやがったし

     つまんねー長話で尺足んねーからよぉ…もう終わりでいいかぁ」


パズラズ「お前…分かってねーようだな…今、圧倒的に不利なのはお前の方なんだよォ」


デフラグ「俺の能力は二色配線~デュアルブート~…時速120km、重量96,7kg、距離にして半径10m範囲内であれば指定の物質の軌道を操作可能」

パズラズ「はァ?いきなりなんだァ説明したからって能力が強くなるワケじゃァねェだろォが

     第一そんな子難しい事をペラペラと…単純に"そういう能力"ってだけでいいじゃァねェか

     そういうのが苦痛にしかならねェ人間だって居るんだよ」


デフラグ「それはてめえが馬鹿だからだろうがよぉ!!」


デフラグが笑いと怒りの混じった形相でパズラズを睨み付けると


何故だかパズラズの周りは闇で包まれた

いや、正確に言えば漆黒、そう、視界が閉ざされたのだ


パズラズ「な…なんだァおいどうなってんだァ!!」


何も見えず足元のドラム缶を蹴飛ばしてしまう

無機質な「ガシャン」という音が

パズラズの不安感を煽る、冷や汗が滴り、足はすくんでいる


デフラグ「…以上は本質の応用でぇ…

     俺の能力は分類上"精神干渉系"って奴でなぁ

     とりま…相手の脳にオーラ状のコードをぶっ刺して…"視覚と聴力を自由に奪う能力"って奴なんだよな~

     ま、こんな技使ったら楽に勝てすぎてつまんねーから

     "オーラ状のコードを刺す時に現れる僅かな物理的反応"を利用してみたらそれが結構使えてなあ?

     俺はその力…"軌道操作"を"二色配線デュアルブート"として名乗ってたわけだ」


パズラズ「おっ…おいィ…んだよそりゃ…縛りプレイも良いとこだぜ…」


すくむ足でなんとか逃げ出そうとするパズラズであったが

完全に視力が無いため走り出すこともできない

よりにもよってここは工事現場…様々な工事道具や瓦礫は目の見えない状況で避けて進めるほど親切な配置ではない


デフラグ「ま…こういう手加減ってのはほどほどにしとかなきゃなァ…

     たまたま悪い相手に当たって不意取られて殴られるなんてもう御免だぜ…」


デフラグは周りの瓦礫を浮かせ

狙いをパズラズへ向ける


目が見えなくなれば聴力に全神経が集中する

パズラズにはその岩や鉄骨が浮かされる音が聞こえてしまった


パズラズ「お…おい冗談だぜ…分かったって…降参だ、降参、な…俺の負けだってェ」


デフラグ「お前の敗北なんざ一円の価値も無ぇよ…

     つか降参ってのは見逃して貰う合言葉なんかじゃねえよなぁ…

     僕を八つ裂きにしてくださいっていうドM宣言だよなあああああ!?」


そして激突する瓦礫の音と男の叫び声が響き渡る

彼がその後どうなったかはしらない


デフラグは用も済んだので校舎の方へと向かって行った




~ミティオライト高校…風紀委員室~


デフラグが扉を開けると

にこやかで優しそうな笑顔で出迎える職員が1人

他は誰もおらず、扉を閉め、この部屋に2人きりとなった


職員「やあ、よく来てくれたね、デュアルブート」


デフラグ「よぉ…能力名で俺を呼ぶって事はまたヤバい話か」


職員「はは、まあここは防音設備が備わっているから、こういう相談をするにはぴったりなんだよ

   でだ、今回君にやってほしいのは害虫駆除だ」

デフラグ「はッ…防音されてんなら隠語なんて使う必要ないだろうが」


職員「いやぁつい癖でね…いつ誰が私を見ているか不安になることもあるのさ

   ところで、先ほどどうやら君は一般市民まで"ワーストアウト"に堕落させたようだね」


デフラグ「あ?ああ、さっきの雑魚か」


職員「パズラズ・バニッシュ、ハンドイレイサー

   能力のレベル、操作精度はなかなかに良い人間だったのに残念だ」


デフラグ「てか…"ワーストアウト"なんざこ洒落た言い方してくれるなぁ

     ただ廃人コース送りにしてやったってだけだろうが」


職員「ふふ、君は無闇に人を殺したりしない

   血を流さずに人間を奈落へ突き落とす

   その魅力にひかれ私達は君を迎え入れたのだよ」


デフラグ「…つか…さっきソイツから聞いたんだがよ

     俺の親が俺を庇って殺されたって、なんだありゃ

     書いたのお前だろ」


職員「はは、即興で書いてみたよ、でもあの設定なら君は"不良"にはなっても"悪"にはならない

   それとも何か?"ただムカついたので突発的に両親を能力で殺しました"なんて真実を書くのが正解かね?」


デフラグ「てか俺はそれでも構わねぇがな

     そんな凶悪な奴を飼い慣らしてるなんて知れたら政府が黙ってねーぞ

     確実に俺はブタ箱行きだ、今のご時世、少年法なんざ存在しねーからな

     お前らも困るだろ、こんな都合の良い暇なネズミ退治業者俺以外他に居ねーぞ」


職員「ネズミ退治業者とは、君も言うようになったな。ははは

   はは、悪かった、この話は無しだ

   単刀直入に言おうか、今回君に駆除してもらうのは"フォアルバァ・クアットロ"という男だ」


デフラグ「へぇ…知らねーな」


職員「彼は今とある施設に身を潜めている

   だが彼はなかなか()からぬ事を企てているようなのでね

   その施設に居る人間は彼も含め皆殺しにしてくれて構わない…おっと」


職員は「一斉駆除と言うつもりだったのに」という感情を抑え

デフラグに事の詳細を話始めた




一方


~学校の地下部屋~


バレット「学校の地下にこんな広い部屋があるなんてなあ…」


キョシ「最初に学校の外を走っていたのはなんだったんでしょうかね」


バレット「それはお前が待ち合わせ場所も聞かず勝手に飛び出すからだろ!」


キョシ「バレットさんだって黙って付いてきたじゃないですか!」


バレット「別に俺はこいつらと関わりたくもねーんだよ!帰ろうとしてたの!」

彼が「こいつら」と称して呼んだのは

TKCとタクリ、メイカだ

TKC「ったく…夫婦漫才はそこまでにしとけよな」

タクリ「集合場所ってのは日によって変わるからな

    こまめに連絡取らねーと駄目だってんだよ」

メイカ「き、今日は犬探しと子猫探しの仕事がありますからね…

    みんなで力を合わせましょう!」


バレット「まるで冴えない探偵事務所みたいな仕事内容だな…」


TKC「ハハハ、それでもケツを込めて頑張れば報酬だってあるんだぜ?」


彼ら五人が談笑していると

TKCの携帯が鳴り出した

数秒話すとTKCの表情は険しくなった


TKC「名は…フォアルバァ…クアットロ…ですか」


そして電話を切ると残り4人に向かい、言い放った



TKC「でかい仕事だ」

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