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三香とviolet  作者: violet
3/5

徳島

今年は桜の開花が遅かったので、旅行の時はまだ桜が咲いてました。


羽田で三香とvioletが待ち合わせ。

8:55発の飛行機。朝早いんです・・・

待ち合わせ時間は1時間前。機内持ち込みの手荷物だけなので30分前でもいいのだけど、そこはチキンな姉妹、もしもと考えてしまう。

チキンなvioletは、その待ち合わせ25分前に行く。

さらにチキンな三香は、40分前に来てた。


旅先は徳島、祖谷峡温泉。

峡谷と山と空。

ベッドルームと和室の居間、囲炉裏の食堂がついている離れスイート。部屋の2面は広いテラスが続いて、テラスの椅子でゆっくり渓谷の景色を眺めるのもいいし、内風呂から繋がる露天風呂もいい。

なんて、豪華な部屋!

violetが普段泊まるビジネスホテルの何倍の広さだろう?

この部屋の居間だけでも数倍の大きさだ、脱衣所とお風呂の大きさでビジネスホテルの部屋の大きさだろう。


まずは横を流れる川の水音を聞きながら、露天風呂~。

夜はチェックインした時に、すでにお湯が適温で用意されていてホカホカ~。

夕飯は囲炉裏で串刺しの鮎の塩焼き、先付はウサギの飾り切り、地元の野菜、牛肉、料理長の心づくしのお料理をいただきました。


翌朝、朝食の前にもう一度お風呂~。

早起きは三文の徳。

浴衣を脱ぎ捨てて、露天風呂にGO!

あれ?

冷たい・・・・・!

お風呂に片足を入れて、事実に気がついた。


お湯を入れ続けなければ、冷めてくる!

夜のお風呂の後、流れて混んでいるお湯のスイッチを切ってある、それだ!


冷めたお湯を半分ぐらい抜いて、熱いお湯を入れる、すぐに温かくなるはず!

とりあえずバスタオルを身体に巻いたけど、お外は寒いよー。

内風呂も同じくお湯が冷めている、こっちで身体を温めるのも無理そう。

露天風呂にお湯が入ったら、お湯に小さな虫が浮いているのが目につく。

うわぁあ・・・・。

夜の間になんてことに・・・。

いやー、虫は嫌だー! でも、自分でするしかない。

湯桶ですくって、ポイ、ポイ、外にお湯ごと流す。

やっと朝風呂です。

朝もやにかすむ山々、雨で濁流になっているけど川の音が響いて、清廉な空気が震える。

露天風呂を満喫!


お風呂から戻ると、三香が起きていたのでお風呂をすすめるviolet。

お姉ちゃんは、いい仕事をしたのだよ。

お風呂を堪能してね。



チェックアウトをして、大塚国際美術館へGO!

行きたかったんです。

名画を陶板で原寸大に再現した美術館。

陶板で作られた作品は、半永久的に残されるという。

高い技術があるからこその作品です。

鑑賞ルートは約4㎞、作品数は1000点以上。

システィーナ礼拝堂、スクロヴェーニ礼拝堂など、礼拝堂そのものを再現した環境展示、圧巻。

現物は年月を経ているけれど、ここは色彩豊かで本来の色合いなのかな、と思う。

泊まって、ゆっくり美術館を巡りたい。

残念ながら時間が全然たりないけど、来れただけでもラッキー。

三香も楽しんでいるようで、満足です。


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