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乙女ゲームの世界に転生したから悲劇を阻止しようとしたんだけど、運命の修正力が強すぎた。  作者: 仲仁へび
第十一章 ミュクゼ・アウル合同イベント
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第13話 だいたい終了



『俺』


 戻った。


 攻略対象達が元のサイズに。


 一定時間が経つと元に戻る感じのデバフかなんかだったのか。


 よく分からないイベントだったな。


 しかもちょっと病みが少なくなってるし。


 俺の知らない間に一体なにがあったんだろう。


 でもまあ、いいか。


 大事にならなくてよかった。


 アウルは危なかったからな。


 俺達がかけつけなかったらヤバかったぞ。


 で、子供になってた頃の記憶は一応あるみたいだ。


 ミュクゼやアウル達はしばらく羞恥にかられている。


 普段クールなだけあって、


 なかなかないぞ。


 めちゃくちゃレアな光景だ。


 けっこうなピンチだったけど、俺あんまり約に立たなかったな。


 マリンちゃんからは「とさかさんがいてくれてよかったです」って言ってもらえたけど。


 俺がやったのって、落っこちそうになったマリンちゃん達を助けようとしただけだしな。


 でもそれも、フレオンがいなかったら、危なかったし。


「そんな事ないです、いつも冷静なとさかさんがいてくれたから、動揺せずにすんだんです」


 とかも言われちゃったけど、俺けっこういっぱいいっぱいなんだけどな。


 後日ミカエラたちに話を聞かれた時は、適当に誤魔化したよ。


 でも、なんかトラブルしたことは勘づかれたみたいだ。


 勘が良いな。


「とさか君ってしょうこりもないね」みたいな事言われちまった。


 そんなに毎回アレしてるように見えるかな。


 でも、これで、大体原作ストーリーは終了。

 

 あとは最後のイベントだけだな。



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