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乙女ゲームの世界に転生したから悲劇を阻止しようとしたんだけど、運命の修正力が強すぎた。  作者: 仲仁へび
第十一章 ミュクゼ・アウル合同イベント
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第8話 そらそうなるわ



 他のクラスメイト達が清掃活動を続ける中で、森の中に移動した俺達は迷子の事を考える事になった。


 元にもどすにはどうすればいいのか。


 また、あの鏡を探せばいいのか。


 それとも医者に見せた方が良いのか。


 時間が経てば戻るのか。


 現状とっかかりがなさすぎだ。


 なのでどうしても、もう一度森に入って調べる必要がありそうだ。


 何か鏡があった場所にヒントみたいなのがあるかもしれないし。


 何もしないでいるのって不安だしな。


 というわけで、再び森の中へざくざく。


 子供ミュクゼや子供アウルとも一緒にだ。


 しかし、俺達は子供の事を甘く見ていた。


 連中は目を離したすきに、いなくなってしまっていたのだ。


 フレオンが近くに生えてるネジネジに興味を示さなかったら、追いかけて捕まえる事もできたのにな。


 おまえ、いくら珍しいからって。


 時々妙に、マイペースすぎるだろ。


 やっぱり、いきなり(彼ら目線で)知らない場所で知らない人間に囲まれてたら、怖くもなるか。


 しかも病んだ瞬間のメンタルで放り込まれたときた。


 俺でなくても逃げるわ。


 慌てた俺達は手分けして、すぐに二人を探すことにした。



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