第4話 え?食べれる?
点呼とって装備をととのえ、ゴミ袋をばっと広げた俺達は、雑草の草むしりから始める事に。
肥料にするために、ぶちぬいた草は地元にもって帰らなくちゃいけないんだよな。
こんな何もない土地に放っておいても、あれだし。
せっかくだから、って農家のおじさんおばさん達から頼まれてるんだ。
雑草共は、見渡す一面に生えている。
周りが森林に囲まれているだけあって、伸び放題だ。
自由満喫中って感じ。
でも俺達も仕事?なんで。
刈らせてもらいますよっと。
きっと、交通の便が悪い場所だから、別の場所に校舎を建て替えたんだろうな。
今回の清掃活動には、母校への愛情を育み、あゆんだ歴史を知るためうんぬんって目的があるらしいけど、やってる事がなかなかむなしいというか。
人も来ない場所の手入れを行うのって、なんか手ごたえがないんだよな。
達成感が少ないというか。
そんな事考えてたら、フレオンが「この雑草がご飯になったらいいのにねー」とか言ってた。
修学旅行のまきまきしたヤツの事思い出してるのかもしれない。
ほんとにな。
これ、食べれたらいいのにな。
なんていってたら、クラスの中の雑草に詳しい女の子が「一応食べられるみたいだよ」とか言ってきた。
すると……。
えっ、まじ?
誰か食べてみる?
なんて話に最終的には転がって、最終的にじゃんけんで負けた男子が逃げ回る事になってた。
衛生的にあれなので、さすがに食べてないけど。




