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乙女ゲームの世界に転生したから悲劇を阻止しようとしたんだけど、運命の修正力が強すぎた。  作者: 仲仁へび
第四章 in手芸同好会

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第8話 プレゼントもらった



「新人くん、助っ人ありがとね!」


 翌日、少しだけ元気になったミカエラが「昨日は色々あってお礼言えてなかったけど」とクラスで話しかけてきた。


「町の中で、展示会を見てくれたって人が励ましてくれたよ、勝負には勝てなかったけど、応援してくれる人がいっぱいいたんだよ」


 そっか、良かったな。


 あの後、アウル発案の即席花のブローチを配りまくったかいがあったな。マリンちゃんにも手つだってもらった。


 ライバルの悪口も一緒にそえて、地味な活動だったけど、やったかいはあった。


 時々口が悪くてムカッっとするけど、やっぱりあいついい奴だな。


 子供の頃はもうちょい素直だったんだけど、やっぱり俺が(間接的に)助けたあの後に色々あったんだろうな。


「お礼に、勉強で何かわからないところがあったら、教えてあげるよ、歴史が得意なんだ」


 そっかありがとう。

 残念だけど、俺も歴史が得意なんだ。

 ほんとに残念。


 貴重な女の子との勉強イベントをつぶす俺の脳みそがねたましいぜ。


「また、大変な時があったら、その時は助けてね」

「調子いいな。そん時はもっと大変かもしれないから、手をかせるかどうか分かんないぞ」

「その時は、その時だよ」


 そう言った彼女は、何気ない動作で、綺麗なハンカチをとりだした。


「参加賞! 誰かの為に作ったのは初めてなんだ、大事にしてくれないと怒っちゃうよ」


 彼女はそのハンカチを押し付けて、自分の席へ戻ってしまった。


 これって、女の子の手作りプレゼント?


 やばい、どうしよう。


 さっき言ったばかりなのに、ちょっとだけ浮かれてしまう。


 おいおい、次も声かけられたら、ほいほい手を貸しちゃいそうだぞ。



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