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乙女ゲームの世界に転生したから悲劇を阻止しようとしたんだけど、運命の修正力が強すぎた。  作者: 仲仁へび
第3章 神の教徒

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第4話 でっちあげ目撃情報



 ミュクゼの復讐をやめる、とまではいかなくても、なんとか気をそらす事はできないかな。

 そんな方法についてあれこれを考えた俺は、ある事を思いついた。


 それは……。


「それで、君は俺の力を借りたいと」


 原作イベントの前倒しだ!







 俺はミュクゼが頑張っている生徒会に顔を出して、彼に話しかけた。


 今から数日後に、次のイベントが起きる。


 それは神の教徒拉致イベントだ。


 神の教徒とかいうあやしげな集団が、この学校の付近に潜伏してるんだけど、そいつらが人々を拉致して惨殺するおっかないイベントだ。


 神の教徒は、人間こそ至高の存在だと考えていて人を導く存在(※と連中が考えている)神の言葉を聞いて行動する。


 その神が、人間以外を滅ぼせと言っているので、それ以外の種族の者達を攫って、さくっと抹殺しているのだ。


 おっかな!


 やってる事は、まったく愛の教徒と同じだ。

 だが、危険度はこちらの方が上。


 自分達の主張を世に広めるという、自己主張を目的とした連中とは違って、こちらは根絶を目指している。


 だから、捕まえた人間を人質にしようなんてしない。即殺しちゃうから質が悪い。


 一応、自分達の拠点に連れていくまでは生かしてるんだけど、その後はすぐ殺害してしまうらしい。


 そんな危険な連中がいるので、ミュクゼに対策をとってもらおうと考えたのだ。


 なので俺は、偽物の目撃場をでっちあげた。


「ふむ、君の目撃情報が本当なら、生徒達には安全管理を徹底してもらわなければならないな。特に一人で行動するもの、そして徒歩で登下校する者には注意を呼びかけなければ」


 これで、少しはミュクゼが凶行を思いとどまってくれればいいんだけどな。


 あ、神の教徒には何の期待もしてないぞ。


 ちょっと対策とったくらいで行動を改めるような奴等だったら、あちこちで事件を起こしたりしないし。


 こうやって俺が時間を稼いでいるうちに、ぜひヒロインには活躍してもらいたい。


 ぜひそのヒロイン力で、ミュクゼの病みの闇をとりはらってもらいたいものだ。



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