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かぐや舞う  作者: 合川明日
♯ 1 『かぐや』と『姫』
38/70

一昨日

「私の姿すがたが見えるだけではなく、宝物ほうもつまでねらっているとは――貴女きじょは一体?まさかだっせいしゃ!?」


「ダッセェ~?」


「それは無いか――ならば貴女、金髪や銀髪に心当こころあたりは?」


「金髪なら、一昨日いっさくじつ家に――」


「ほう、其奴そやつは一体何をしたという?」


「家のくらった骨董こっとうを――」


「宝物か?」


「人によっては――」


ぬすんだのか?」


「――はい」


「では貴女は、其奴の仲間か?――宝物をどうする?」


「違いますし、宝物でもありませんよ、多分たぶん


「――フム…。では、其奴は今何処(どこ)に?」


げましたよ。何処かに――私も、私からも質問をよろしいですか?」


もうせ――」


何故なぜ金髪なのですか?」


わし、いやわたしがか?それとも其奴がか?――」


「う~ん、どちらかというと貴女あなたが」


「フム、かんがえた事も無い――生まれ落ちたその時より変わらず」


「――では、外国のかた?それにしては…」


「外国?――国など無い。ゆえに――」


 故に――。


退けーー!宮本みやもと!!――」


 西條さいじょう舞子まいこ!?――。


 いや、『おじょう』だ!――。


 『お嬢』に変身した彼女は、何処からともなく飛び出し、金髪の彼女に竹槍たけやりおそかった――。


 一瞬いっしゅん出来事できごとに止めることも出来なかっが、お嬢がき出した竹槍を彼女はけ、当たらずにんだ。


 ――『魔法まほうの竹』を見付みつけたの?それじゃ、松竹梅しょうちくばいではなかったの?


 でもなんで、お嬢は彼女に竹槍を?


「お嬢!――一体何をしているの!?あぶないじゃない。彼女が何を?」


「お前こそ一体何と話している?そいつ、足が無いじゃないか――」

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