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かぐや舞う  作者: 合川明日
♯ 1 『かぐや』と『姫』
20/70

第七感

魔女まじょ魔法まほうも、貴女きじょが思っている通りのものだと言えるし、ちがうとも言える――決まったそれが無い以上、魔法としか形容けいよう出来ないものが魔法、魔女としか言いようが無いものが魔女。ということになるわ」


「……」


「ここに書いてある事も、そうとしか言えないわね――なにせ私は、魔女を見た事が無いのだから」


「それじゃあ…、たとえば――人と違う体質たいしつで、ある物にれる事で容姿ようしが変わる事は、魔法であり、魔女ということなの?」


興味きょうみぶか質問しつもんね――例えば、どんな体質なのかしら?」


「例えば、例えばよ――『危険きけん回避かいひ能力のうりょく』とでもいうのかしら。『だい六感ろっかん』そんなものがそなわっている体質で…」


「――それから?」


「例えば――そう、竹槍たけやり。竹槍なんかを持つと…。ただの竹槍じゃないわ、決まった…、特別とくべつなものを持つと…」


「――容姿が変わってしまう?」


「それだけじゃない。その能力もして、強くなるわ」


「――私はね、じつはある国をさがしているの」


「えっ?――」


「その国は『魔女の国』――私はその国を探している」


「そんな国がるの?」


「もし、魔女としか言い様が無い者が、魔法としか言い様が無い事をしていて、そんな人々がらしていたら、それはもう『魔女の国』としか言い様が無いわ」


「ん?う~ん?」


「――貴女の言うそれも同じ。魔法が第六感に作用さようしているとしか言い様が無い。あえて形容するなら、『だい七感ななかん』とでも言うのかしら」


「『第七感』――」


七番ななばん感覚かんかくが魔法によって目覚めざめた――自分以外に干渉かんしょうする力。それが『第七感』」

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