胡散臭い男が2人。その名は以下略。人は彼らを外道と呼ぶ。 ( ゜∀゜)o彡゜どーまん!せーまん!
タイトルは見てわかるでしょう。
レッツゴーですから。
次の話もレッツゴーつながりでやります。
「さあさあ。盛り上がってまいりました。」
「・・・・・お前。オーディエンスいないのに何はしゃいでんだ。」
「いるじゃんここに。」
リクリエーターは月喰飛とスカラーを指さす。
2人は現在マインドが刀(2000pt分)を犠牲に発生させた堕落の蜘蛛糸の効果で拘束されている。
堕落の蜘蛛糸は時間という概念がなく、当たれば死なない限り永久に解除することが出来ない。
そして、縛られた時に全ての武器や装備の耐久度が減り続けるといった効果もあるため、防御しようにも、それさえも打ち砕く性質を持つ。
だから2人はこのまま拘束されている。
しかし何故キルされないのか。
それは堕落の蜘蛛糸で拘束しているのにキルしたとしても、リスポーンありきのルールなのだから、拘束が外れてしまう。
枷が無くなってしまうからだ。
あともうひとつ。
この2人がこんな状態の敵を殺すのかということだ。
リクリエーターはトラップを次々に建てる。
かなりのポイントを持っているため、普通のバトルでは考えられないぐらいの数を出している。
「よし。これでいいかな。」
ゲーム内の物理エンジンを理解し尽くしたリクリエーターによる、処刑用ピタゴラスイッチが誕生した。
「ていうか。こんなことするんだったら、コアとか破壊したらいいじゃないか。」
「馬鹿言え。これは完全なる処刑だ。人の心を折るぐらいでないとパフォーマンスは低下しないからな。コアの破壊は後にしよう。」
要は舐めプということです。
「いいなそれ。」
マインドはにこやかにグッドサインを突き出す。
もう一度言おう。これが外道だ。
そして三分で処刑装置が完成。
ptは相手陣地にいるときでも回復することができるため、トラップを大量生産することができる。
「いやー。みごと完成しましたよ。」
「それで。こいつらをこの場所に移動したが、このあとどうするんだ。」
「ああ。私が大砲の弾を持ってるから、それで相手を倒そうって算段だ。」
ルートはいたってシンプルだった。
大砲をバウンスやブーストで進路変更を行い、リスポ地点のところに二人を置いた。
そこから二人が爆撃に巻き込まれたとき、その爆撃で鞘で支えられた大砲が風圧で倒れ、二妻の弾が動き、ループーコースターを通った後、コアを破壊するといった感じになっている。
まあ一番怖いのは、あいつが3分で作ったものにしては、かなりシンプルなものにしたんだなと思ったことだ。
それに、あいつがこういった設計をしでかす未来が見えない。
ラプラスという物理演算を可視化させる能力。
これで何かしでかすなんてあったら本末転倒だ。
フレ解除する。
「辛辣なこと考えてない。」
「失敗したらフレでも解除しようと。」
「かなりの辛らつだな。・・まあいいか。」
「へーい。」
何かと脅迫じみた内容であるのに、両者は何故か浅い感じで話していた。
日常会話かと思わせるぐらいに。
「じゃあ行くぞ。」
大砲がリクリエーターの合図で動く。
[ボッド1・ボッド2 DEAD ボム]
するとキルログに暁・宵咲の爆弾による自爆のログが流れる。
そしてこれが、リスキルへとつながった。
弾はブーストで壁を登り、そこからバウンスで空中を闊歩する。
そこから再びブーストで急降下かと思いきや、またバウンスで上に跳ねる。
一センチでもずれれば爆発という状況でもなんとか爆発せずに進んでいる。
そしてここから佳境へと入る。
弾は空中でさらに早く動き、そこから地上に落ちて、今度は外に走っていった。
すると外の窓から弾が早い状態で走ってくる。
そこから二人に当たるその時だった。
さきほどの自爆で一時撤退をした二人が、そこから現れた。
「・・・おいあれって何。」
ちなみに武器は現在持ってはいるが、リスポーンしてから1秒間は武器も使用できない。そして攻撃も受けないといった無敵状態に入っている。
そして弾は二人に着弾するちょうど1秒後に着弾した。
するとそこから当たってから爆発が起こる。
弾が当たったのは当然ダメージには入っていない。
しかしそのから起きる爆発。
あれは、着弾からの攻撃といったものではなく、着弾した→そこからまた新しい攻撃といったものである。
つまり、弾が当たっても無敵だったが、爆発は無敵解除後に起こったものということ。
だからこうなった。拘束された二人はそれが盾になって無事となった。
[リクリエーター killボッド2]
[マインド killボッド1]
そしてそこからは何も影響が現れず、ループコースターを通り、コアに命中した。
[第3ラウンド 勝者アルファ]
「といった感じだ。」
「つまり二人は舐めプしたら自爆した宵咲と暁が現れて盾になったってことね。」
「・・・なあ。さっきから誰なんだ。宵咲とか、暁とか、月喰飛とか。」
櫻木は一度マインドを連れて話をした。
「どうする。あいつらに言うのはなかなか難しいことだぞ。」
「それに、宵咲と暁もここにいるのか。だとしたら厄介だな。」
「厄介?」
「殺死名十二家系っていうのはかなり恐ろしいもんだ。次からは、本気になって倒しに来るぞ。」
「大丈夫・・・なんて言い切るのも難しいかもな。」
[それでは第4ラウンド 開始します。]
[第4ラウンド 勝者ブラボー]
「・・・え。今何が起こったの。」
「イマギリギリミエタ。」
「ああ。むしろ今までが本気じゃないって感じだったな。」
今のは月喰飛の狙撃。
針の穴を通すかのように、呼吸するみたいに正確で、反応できない攻撃だ。
「臆病者。」
「オクビョウモノ?」
「月喰飛の家系能力で、最強のサーチ能力。」
臆病者は、全てに慎重である。
でも、こういった攻撃は、ただただ臆病だからすることができない。
人の意識の隙間を縫って通したんだ。
始まるといったタイミングで意識が少し全員切れかかった。
でもそんなのたった一瞬だ。刹那のようなとき。百万分の1秒で射抜いた。
たったそれだけだ。
ガンフラ豆知識
ネタ切れ
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