落達世界に来たからには挨拶をしよう ( ̄^ ̄ゞサーイエッサー
今回は現在連載中の外伝に出てくるキャラが含まれています。
もし知りたければ、外伝をどうぞ。
外伝は最低10話に完結させようと思います。
裂落流は、武器の耐久値を大幅に削らせることが出来る流派だ。
その分自身の武器の耐久値を大幅に削り、そしてダメージもない。
さっきの烏峠で戦闘機の耐久値を1まで減らせたが、今俺の刀KUMAGAYAはもう既に折れかかっている。
それに相手は改造を施したのかルシファーはパワースーツとなり、コースターが装備している。
「ジェットエンジンだけ生きていたな。だから、もう俺は無敵なんだよ。」
コースターは猛スピードでマインドに突っ込む。
マインドは刀で防ぐ。
当たる衝撃により刀は折れ、刃は空中に舞う。
「力は質量と加速度さ。ma=Fなんて中学生でも分かるだろ。」
コースターは両腕をミニガンに変え、マインドに撃つ。
マインドはビル内に移動し、姿を隠す。
「なら、壊すだけだ。」
超高速の弾幕がビルを襲撃し、コンクリの柱が崩れる。
するとビルはどんどんと崩壊し、気づけば瓦礫の山となっていた。
「まあ生きてるだろうな。」
裂落流 負楽功鎖
瓦礫が全て消え、刀に負のオーラが漂う。
「負楽功鎖は、半径数メートルのオブジェクトを崩壊させ、スキル効果を大幅に上げる。」
「へー。でも、当たったらの話だけどな。」
コースターはマインドに突っ込む。
しかしマインドは刀をコースターに当てる。
片腕のミニガンは破壊される。
嘘だろ。あれはまぐれじゃなかったのか。
「まぐれじゃねえよ。確かにルシファーは戦闘機と同じ、時速約200以上kmの速さが出てる。確かに人間にはその速さは出ない。平均的にはな。」
マインドはコースターに斬りかかる。
その速さはコースターの速度を超えていた。
コースターは反射的に空中に逃げる。
何だあれ。
まさかスキルか。
「いや、スキルじゃねえぜ。でもこの極致に達してないってことだ。」
マインドはコースターに向けて投げる。
コースターはそれを軽く避ける。
裂落流奥義 堕落の蜘蛛糸
すると刀は消失し、コースターに黒い蜘蛛の糸がまとわりつく。
「なんだよこれ。」
蜘蛛の糸はコースターのルシファーをどんどんと壊していく。
そしてゆっくりと落ちていく。
低重力を受けているように、落下速度が遅くなっている。
そして動きも遅くなっている。
堕落の蜘蛛糸
武器を蜘蛛の糸に変え、触れた相手にまとわりつく。
その時装備しているものがあれば、耐久力を0にし、あらゆる行動を遅くさせる。
「残念だけど。俺の装備はあと折れた刀しかない。でもその状態じゃあ、避けれないだろ。」
「一応言うが、君を倒すのに2秒もかからない。」
俺は昔からすでに完成していたと思っていた。
はっきり言えば、力こそ正義だった。
だが、あいつみたくすべてが強いわけではない。
「あと教えてやるよ。」
「脳を常にぶん回せば、多少は進化するよ。」
するとコースターの額が貫かれる。
[ハク killコースター]
[ハク 1000G獲得」
マインドは急いで物陰に逃げる。
するとマインドの左腕が撃たれる。
「そうだった。位置も全て相手に分かっている。」
「しかも今のは狙撃銃。まずは居場所を探らないと。」
マインドは足を動かす。
すると2、3発壁を貫通し、マインドの右手に当たる。
どうしてだ。位置が分かるにしろ、あんなの人間業じゃない。
それにどこかで見たことある感じだ。
だったら、予測して迎え撃つだけだ。
マインドは撃たれた方向を確認する。
たとえ壁を貫通しても居場所だけは把握できればいい。
なら、こうしかないな。
マインドはマキシマム軍団から手に入れたクナイを撃たれた方向に投げる。
ここで何か反応があれば撃ち落とす。
マインドの予想通りクナイが銃弾に撃たれる。
ここだ。
マインドはクナイの撃たれた方向に向かう。
クナイの空中体勢が傾けば、大体場所が分かる。
攻撃じゃなく、リアクションだ。
なにか反応すれば、攻撃を止める。
するとマインドの背中に5発の弾丸が飛んでくる。
なんだよこれ。
でもあいつのことは分かった。
あいつは・・・死神だ。
狙撃銃の弾丸を高速で回転させ、跳弾にしている。
それにあの確認は、あの人にとっては関係ない。
鎌が飛んだんだ。
あいつは・・・Φだ。
[ハク killマインド]
[ハク 550000×4=2200000G獲得]
[賞金首が消えました。]
ガンフラ豆知識
デバフについて
各々のスキルにはデバフ効果を持たすスキルもある。
毒のようにHPを削ったり、麻痺で行動を制限させるなど、戦況を大きく変える。




