表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最強の殺し屋は引退した後ゲーム廃人になるらしいです  作者: ドンドコ
ガンフラ 3章 リアルプレデター、パラサイトアクター
72/204

カーチェイスならぬヘリチェイス 三⊂( ・ω・ )⊃ブーン

M-1見てたら忘れてた。

すまん。

 現在上空50m

 2つのヘリが上空中での戦闘を開始した。

 マインドはすぐに運転席に移動し、ヘリの姿勢を安定させる。

 後ろから来る弾幕を避ける。

 そこからコースターはそのままヘリを下降させる。

 「くそ。下に行ったら分からなくなる。なら、こうするしかないな。」

 マインドは反対にヘリをさらに上へと向かわせる。

 「なるほど。しかし射程圏内だぜ。」

 突然コースターのヘリからミサイルが放たれる。

 そのミサイルはマインドのヘリの真横にすれ違う。

 「あいつ。まさか武装ヘリか。」

 技術者のスキル 起動:エンジェル

 ハザードヘリエンジェルの出現操縦が可能となる。

 コースターは初めの段階でこのスキルを使っていた。

 マインドは急遽方向転換する。 

 とりあえずミサイルからは逃げねえと。

 しかももしあれがあれば流石に逃げる選択肢しかない。

 するとプロペラに何かが当たる音がした。

 プロペラの回転速度は少しづつ遅くなっていく。

 くそ、速度が低下しつつある。

 そして今度は、数機のヘリがマインドのヘリを囲う。

 まさかあいつらはNPCか。

 本当に最悪だ。後ろ下にはコースター。そして前方周辺にNPC。

 さーてどうする。

 いや、こうするしかないな。

 マインドはNPCのヘリに突っ込む。

 突っ込むときにマインドはヘリの脚につかまり、宙ぶらりんの姿勢になる。

 空岩流 天砕き

 手を放しヘリの本体に当て、別のヘリに飛び移る。

 その時、二体のヘリが爆発し、破片がコースターに降り注ぐ。

 「おいおいおい。こいつそのためにヘリを爆破したのか。」

 コースターはマインドに向かって、ミサイルを撃つ。

 するとそこからマインドがガードマンのライフルを投げ、ミサイルに当てる。

 爆風により、両者互いに引き離される。

 「なるほど。こいつはなから逃げるつもりか。」

 コースターは軌道修正し、ホバリングさせる。

 コースターはマップを確認し、マインドの場所を探る。

 「こいつ、どんどん遠ざかってるな。仕方ない。あの手を使うか。」

 「進化しろ。エンジェル」

 するとコースターのヘリが分解され、戦闘機へと変わっていく。

 「さあ行くぞ。ルシファー。」

 コースターはマインドの方向に行く。

 5秒後、マインドを視認。

 そこから6つのミサイルがマインドに襲う。

 「こいつ。戦闘機に改造していやがる。」

 マインドはヘリを上空に向かう。

 ミサイルの射程圏外に入ればいい。

 とりあえず蛇行運転で躱す。

 マインドはミサイルを紙一重で躱す。

 しかし前方で突如ミサイルの爆破。

 マインドは危険を察知し、ヘリから脱出する。

 その時機関銃から放たれる弾幕。

 そこからおいうちのミサイル。

 空岩流 天砕き

 マインドはスキルを使い、地上に向かって飛ぶ。

 そこから追うようにコースターが向かう。

 速度でいえばルシファーの方がマインドの衝撃移動より倍近く早い。

 そこからくる無数のレーザー

 マインドはそれを間一髪で避ける。

 空岩流 雪崩雲

 マインドはルシファーに当て、無数の斬撃を与える。

 しかしルシファーは倒れるどころかビクともしない。

 「まさか。衝撃無効か。」

 「衝撃無効。一応言うが、ルシファーは水陸空のどこでも行けるんだよ。」

 するとルシファーを高速回転し、ドリルのように地中に潜り、姿を消した。

 マインドの着地時に、ルシファーの先端がマインドに当たり、再び空中へと舞う。

 なんとか防いだけど、ここからどうする。

 ルシファーはマインドの周りを回り、機関銃で撃つ。

 360°から放たれる弾丸。

 だがマインドはある行動に出る。

 [マインド 所持金10000G使い、スキル変更を選択。]

 [購入制限を超えましたので、スキルの変更は残り0回です。]

 「さっき。マーカーつけといたんだよ。」

 裂落流(さかおちりゅう) 烏峠(からすとうげ)

 マインドは刀を投げると、それが追尾するかのようにルシファーに刺さる。

 古代製物 KUMAGAYA

 攻撃を当てるとそこにマーカーを作り、一回だけそれに従い自動で攻撃が入る

 マキシマムⅡでは分身を判別し、斬る。

 コースターには刀をホーミングのように扱った。

 「裂落流は、威力よりも耐久度減少を目的とした流派。そして烏峠は刺さった物体に亀裂を走らせ、急所を作る。だからこそ、このために放たれるって分かった。」

 あの時のプロペラに当てたのはきっと偶然じゃない。

 恐らくそれが出来るのは、あいつしかいない。

 マインドは刀で防御の体勢を取る。

 すると一つの銃弾がルシファーに当たる。

 ルシファーは機能を失い、落ちていく。

 そこからルシファーはどんどんと分解されていく。

 マインドは無数の銃弾を最小限のダメージで防ぐ。

 [マインド 所持金2000G使い、防弾ベストを着用。被ダメージが50%減少します。」

 「ああそうか。なら、こっちだって考えはある。」

 コースターはルシファーの破片でパワードスーツに改造。

 マインドは刀を壁に刺しながら減速させる。

 コースターはジェットエンジンでホバリングし、地表に着く。

 

ガンフラ豆知識

所持金のについて

バウンティウィナーハントにおける所持金の使用はいつでも行うことが出来る。

また、スキルの変更や、クールダウン回復、移動速度アップなどの身体能力の向上は、10000Gからのものが多く、特にスキル関係のものは購入回数が限られているため、注意すること。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ