番外編 情熱大陸よりプロフェッショナルのほうがパクりやすい (゜∀゜)ソウ
今回は番外編です。
というか作者自身パクりたいがための番外編です。
次回はガンフラ編
新キャラの登場もお楽しみに
[ジャーナリストの世界]
『東京都内のひっそりとたたずむビル。』
『その地下には数多の情報を巡らせ発信している1人の男がいた。』
「人間ってやっぱり欲に忠実なんですよ。なら私のやることは、その欲をぶちまけること。それがモットーだと思っています。」
『ジャーナリスト兼編集者加賀美修斗』
『彼の書く記事は危険な匂いを放つ1つの凶器である。』
『ペンは剣よりも強しなんていう言葉はまさに、彼の座右の銘であり、象徴ともいえる。』
「私の仕事はただ撮ること。そして広めること。」
「他の職業と比べれば明らかに目立たぬ存在ですが、ここ数年でそれが私のアイデンティティと実感しています。」
『なぜ彼がそれを生きがいだと感じているのか。』
『数週間にわたる密着の記録。』
[なぜこの仕事を続けるのですか。]
「やっぱり好奇心によるものですかね。」
[好奇心によるもの]
『実際に彼の仕事風景を目の当たりにした。』
『彼が取り扱うシャットリボーンは裏の情報を取り扱う1つの雑誌であり、後に世界でも有名となった。』
『するとカメラを取り出し何かを撮る。』
「さあさっさと行きましょう。この世界ではバレた瞬間に命がないと思ってください。」
『我々スタッフも彼の指示通り一目散に逃げた。』
『しかしこの時も、彼がなぜここまでこの仕事に固執するかは知らなかった。』
『彼の好奇心はそれほどの危険な物でさえも、怯えることなくすんなりと行えるものであろうか。』
「まあ初めはそうですよ。私だって1回バレて殺されそうになりました。だけどこの世界は実力で決められています。だから多少の恐怖は実力によってカバーできます。この仕事は大変な分命もかかってますから。」
[命をかけた仕事]
[それって実際辛くないですか。]
「多少は辛いですよ。でもほとんどの職業は辛いじゃないですか。」
[でも命がかかっている分精神的にはどういった問題が生じますか。]
「まあ慣れとかあるかもしれないですね(笑)。この業界では安全なことなんて起こることがないですし、むしろその分結果に繋がるため、私個人の意見からすれば楽しいと思います。」
『彼の仕事は我々からすれば危険であると思われるが、彼自身その仕事に満足しているのであれば、深く考えないことにした。』
[仕事への思い]
「そうですね。多少疲れますが、思っているより楽しい仕事です。それに私は会社での立場も重大な責任を背負っている立場ですし、初めの頃よりかはかなりきてるんですよね。でもこの仕事を辞めないのはこの仕事が好きだからかも知れません。」
『実際に彼のことを知っている人から話を聞いてみた。』
1年目のAさん
「そうですね。加賀美さんは仕事に関しては完璧な対応もする人ですし、何より僕達新人に対しても優しく接してくれてます。」
同僚のSさん
「あいつはやると言ったらやる男です。むしろ仕事に対する熱意はあいつに勝る人なんてここには居ないでしょう。」
『周りからの評判も良いことから、彼の仕事に対する思いは本当のことであろう。彼はこの業界の最先端に行くことが出来る人物であると我々一同はそう考えている。』
《エンディング》
『最後までお付き合い頂きありがとうございました。ひっそりと輝くジャーナリストは今日もまた、新たな情報を発見し、拡散するパイオニアである。開拓される真実への追求は決して止むことは無い。今後の彼もまた、道無き道を進むであろう。』
《終》
『ちなみにこれは地上波で放送することは決してありません。』
「あれ、どういうことですか。」
楽屋で取材の放送を見ていたモルトンに突如数名の黒子が入ってくる。
そこから繰り出されるクリーム砲。
全てモルトンにあたり、櫻木が楽屋に入ってくる。
「誕生日おめでとうございマース。」
「・・・・・貴様ー。」
ちなみにこれはモルトンと櫻木が実施に初めてあった日。
その時櫻木はまだ殺し屋であったが、モルトンが彼であることは知らなかった。
事前に伝えられた内容はジャーナリスト加賀美の誕生日ドッキリであることだけであった。
そのため加賀美が誰かも知らなかったため、あの時まで加賀美がモルトンであったことは知らなかった。
そしてモルトンは櫻木のことについて知ってはいたが、向こうが知らないなど思わなかったのだ。
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ブクマ100いったらまた新しい企画を考えております。




