最終決戦まで日和ってる奴いる。いねーよなー( ゜Д゜)オラ
多分あと2,3話で終わります。
次は番外編で、そのあとガンフラに行く予定です。
割と新キャラ出る感じですね。、
あれは、レーザービーム。
赤く黄色い閃光が上空でBPを一刀両断する。
そしてBPの真っ二つの体が落ちてくる。
この時櫻木はこう思った。
ゲームでしかこれ出来ないなと。
正直彼の元職業上こういったものは基本遠距離での運用ははっきり言って不可能である。
まずレーザーガンで数千万するし、そこから駆動化させるために制御装置や軽量化のための特殊金属、あとメンテ代や弾薬のためのバッテリー数億ボルト分のモバイルバッテリーに、サイトとか・・・いやあと塗装代と実験運用代とか消費税とか税金が諸々入って、一億はくだらないんじゃ。
ミリスパに近いレーザーガン ¥1367899502(20%割引)
弾薬1つ 2344$ メンテ代 445559$ (奥狩りでの値段)
まあとにかく一番警戒しなければいけないのは、あの攻撃はアメイリさんってところだ。
すると遠くから閃光が放たれる。
しかしそれは移動せずにただ一点に集中砲火した。
この人。恐らく喧嘩を売ってるな。
あえて正体表しましたからここまで来てくださいみたいな感じかな。
まあ実際範囲も収縮してんだよ。
でもエンカウントするよりかはまだましかな。
櫻木は準備体操を行う。
残り人数もあと121人。
広大なマップから121人探し見つけるのは不可能。
そのためここからは、範囲が縮みきるまで動き続ける。
櫻木は走り出した。
恐らくここから当てることが可能ということは、アメイリさんは高所にいる。
いやさっきのレーザーの射線からなんとなく予想はついた。
だけどそれは相手も同じだ。
それに情報戦で言えばアメイリさんの方が優勢だ。
アメイリさんは初めに俺の位置を確認してあえて当てずに撃っている。
だから奇襲をかけるのは難易度が高い。
それにリーチも長いから一瞬でも感知されたら終わりだ。
だからここからは賭けなんだ。
すれ違うという賭けを行わなければならない。
そうでなければ俺は確実に負ける。
櫻木は山道にはいる。
すると櫻木は突然足を止め、木に登る。
そこから木を伝っての移動を行う。
強いて言うなら痕跡を残さないためだ。
特に山道ともなると足跡がくっきりと分かる。
それに足音も大きくなる。
たとえ忍び足でも足音が聞こえるぐらいだ。
だからこそ木の上なのだ。
木の上に行けば下からの情報と奇襲の容易さの両方を会得できる。
アメイリさんでも、この状態であるなら場所を悟らせる事までできないだろう。
しかし俺の考えははっきり言って甘かった。
突如一つの閃光が、山の一部の木々を消し去ったのだ。
幸い遠くであったからよかったものの、もしその現場に居合わせていたら、死んでいただろう。
レーザーによる森林伐採。
どこぞの大王よりも破壊行動を楽しんでいる様子である。
櫻木は作戦を変更する。
木々からの奇襲から、タイマンへと変える。
櫻木は後ろの円が迫ってくるのを確認し、山道を走る。
大体あそこからここまでの距離は多分数分後には着く。
だけどアメイリさんがその近くに潜んでいる。
もしかしたら罠か。
いやそうだ。確実にそうだ。
だからどうする。
正直アメイリさんと戦ったことは一度もない。
だけど強さでいえば折り紙付きなのだろう。
ここはあえてその罠にかかる。
不用意に近づくなんておそらく考えても居ないだろ。
なら確実に罠をほっとくに違いない。
櫻木はわざと足音を大きく鳴らす。
その時、櫻木の目の前に閃光が走る。
櫻木は首をひねり、ぎりぎりかわす。
正直耳が取れたかと思ったら、何とか大丈夫であった。
しかしそこからの追撃がない。
恐らく足音で気づいて反射的に攻撃したのだろう。
もしくは、戦いに巻き込まれたか。
どうやら前者のようだ。
キルログでアメイリさんがキルしたログが確認されていない。
だけどどうする。
はっきり言うと近接での勝率は限りなくゼロに近い。
ならどうする。
・・・いやこれあえて特攻でもしておくか。
すると真横に見かけたプレイヤーが通る。
あれってブックスか。
するとブックスは何かに気づく。
ブックスの視界にアメイリが映る。
「貴殿よ。我が一閃を受けてみよ。」
レーザーはブックスに向かう。
しかしブックスの手前にきたレーザーが湾曲し、ブックスの頭をかする。
そしてアメイリのレーザーガンの銃口が上を向く。
その瞬間、櫻木が姿を現す。
アメイリはレーザーガンをで攻撃する。
櫻木はそれを見切り、アメイリを蹴る。
アメイリはレーザーガンを構えた。
現在のキル数クラン内のランキング順
マオ、98死亡
BP、106死亡
アメイリ、78223
パンプキン、15600死亡
ユウユウ、5000死亡
メイメイ、0死亡
モルトン、39死亡
アルターエゴ、58
ブックス、142
ドラゴンロード、0




