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最強の殺し屋は引退した後ゲーム廃人になるらしいです  作者: ドンドコ
ミリスパ 2章 旧世界の住人共
59/204

アンダータワー物語 前編 ( ̄◇ ̄;)ワァ

二日かけました。

どうぞ温かい目で読んでください。

 アンダータワー

 地下にあるタワーであり、またの名を試験会場

 このアンダータワーのみ、武器の獲得が他とは違う。

 一般的に武器などのアイテムは地面に落ちている。

 だがアンダータワーでは、武器もアイテムも落ちていない。

 ではどうするのか。

 それはアンダータワー内のNPCが関係する。

 そう、それら全てはNPCが所持している。

 つまり、NPCを倒さなければ武器も得られないし、アイテムも取ることが出来ない。

 簡単に言えばNPCを倒してから本格的にバトロワが始まる。

 特に気を付けなければいけないのがそのNPCである。

 Ω3.0はNPCとしては最強格ではあるが、アンダータワーのNPC『ダースト』の強さはΩ3.0に近い強さを持つ。

 また、無数にいることと連携を取るため、はっきり言って厄介である。

 そのため猛者以外のプレイヤーははっきり言えば瞬殺される。

 また、たとえ倒しても漁夫で大半のプレイヤーは死亡する。

 そしてそれを攻略した者がミリスパでは猛者と称される。

 


 【排除します。】

 「いやでーす。」

 櫻木はダーストの頭を吹き飛ばす。

 ダーストは横に倒れると、1名のプレイヤーが現れる。

 「はははは。しねやー。」

 背後によるサブマシンガンの乱射。

 櫻木は倒れたダーストを掴み、盾にする。

 21・・・24・・・29

 櫻木はダーストが手に持っているサブマシンガンでプレイヤーを撃つ。

 サブマシンガンを弾き、そのプレイヤーがはちの巣にされる。

 「く・・・そが・・・・」

 [アルターエゴ killおかず]

 櫻木はサブマシンガンを捨て下に向かう。

 「でたな。サイレントプレデ・・・」

 「ちょっとごめんね。」

 櫻木は鳩尾を当て、武器を奪い撃つ。

 「んー。ショットガンか。あんまり使いたくないけどなー。」

 櫻木は足を止める。

 この先に何かがいる。

 櫻木は警戒し、恐る恐る近づく。

 そこに居たのはどっかで見た男であった。

 重火器を振り回す男。

 いや、あれは男じゃない。

 現実だと女性だから男ではない。

 櫻木はマオに静かに手りゅう弾を投げる。

 そしてそのまま去った。

 後ろで大爆発がしたが気のせいだと思うようにした。

 「おいなんか勝手に爆発したぞ。運営どうにかしろ。」

 あんた運営だろ。

 そうツッコみながら歩いていると目の前にプレイヤーが現れる。

 櫻木は瞬時に撃つが、そのプレイヤーはしゃがんで避ける。

 そしてその状態から銃を蹴り飛ばす。

 「はっや。」

 「そんなことはないよ。アルターエゴくん。」

 プレイヤーは腕の裾からナイフを取り出す。

 櫻木はバク転し、武器を回収。

 そこから2、3発撃つ。

 プレイヤーは後ずさり、回避する。

 するといきなり後ろで大爆発が再び起こる。

 「誰だ。私に爆弾送り付けてきたやつは。」

 後ろには少し黒焦げたマオが立っていた。

 「アルターエゴくんと、モルトンか貴様。」

 「私は何もしていませ」

 「問答無用。全部爆発させてやる。」

 マオはランチャーを床に向かって撃つ。

 激しい揺れと共に、上にいるプレイヤーは下に落とされる。

 その中に見たことがある人が落ちていった。

 ゴーグルをかけた人だった。

 あれBPさんだ。

 あの人だけ巻き込み事故だろ。

 すると強烈な地震が3人を襲う。

 「なっなんなんだ。これは。」

 「マオさん。」

 「まさかΩ3.0がああやるとは。」

 「Ω3.0って何ですかーー。」

 3人がいる床が抜け、下に落ちる。


 地面に強くぶつかる。

 「あれ、痛くない。」

 まさか、落下ダメージが無効になったのか。

 櫻木は起き上がる。

 複数人のプレイヤーが同じように体を起こす。

 「なんなんだ一体。」

 「それは本当に何ですか」

 「BPさん。ゴーグルが。」

 「あはははは。お前片方ひび入ってんじゃん。」

 マオは腹を抱えながら笑う。

 「それは誰のせいだと思いますか?」

 「もう本当に怒ってるの分かるね。」

 すると周りが銃を向ける。

 争うことなく数十名のプレイヤーが櫻木たちに銃を向けたのだ。

 「お前ら確か旧世界だろ。」

 「確かあんたら一人でも倒したら世界順位の称号を持つことが出来るんだろ。」

 そんな話してたっけ。

 一同そう思った。

 「マオさんなんか言ったろ。」

 「そうですよ。あなたは運営だ。まさか私たちを売ったのでは。」

 櫻木、モルトンはマオに抗議する。

 「いや私は何もしていないぞ。」

 マオはそれに抵抗する。

 「嘘をつくなー。」

 「もしくはお前たちだろー。」

 マオ、櫻木、モルトンは戦闘を始めた。

 「おいなんかあいつら喧嘩し始めたぞ。」

 「もうこのまま仲間うちでいいんじゃね。」

 「というか、巻き込まれるぞ。」

 マオはランチャーを乱射し、櫻木とモルトンはそれを避ける。

 モルトンはナイフを二人に投げる。

 櫻木はナイフを蹴り、そこから回収。

 その後マオに向かって投げる。

 二方向からくるナイフをプレイヤーの間を縫い防ぐ。 

 プレイヤーが壁となり、マオには無傷で済んだ。

 「おい俺の武器が。」

 「私の方も。」

 「邪魔だー。」

 マオはアサルトライフルを両手に持ち乱射する。

 複数名のプレイヤーが巻き込まれ、どんどん倒れていった。

 するとどこからか銃弾が飛んでくる。

 その銃弾はマオの右手を貫き、その拍子にアサルトライフルを手放した。

 「落ち着いてください。」

 BPはライフルをマオの頭に向ける。

 「へえー。面白いことするじゃん。」

 マオはアサルトライフルを構える。

 「アルターエゴ。君とは少し話したかったんだよ。」

 「へえそれは。断れないやつだな。」

 両者互いに睨め始める。

 

 [アンダータワー フェイズグラウンド]

 すると突然目の前が真っ暗になった。

 

 

現在のキル数クラン内のランキング順


マオ、98

BP、89

アメイリ、78120

パンプキン、15600死亡

ユウユウ、5000死亡

メイメイ、0死亡

モルトン、39

アルターエゴ、43

ブックス、142

ドラゴンロード、0

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