少女たちは滅びた文明に立ち向かう ( ゜Д゜)ゴルァ
体調がすぐれなかったため、1週間近く寝込んでました
現在は良好です。
まあでも内容はちょっと少なめです。
ロストミュージアム内
「ちょっとー。なんでこうなるわけー。」
ロストミュージアムの設定は古代都市のあらゆるものを展示する場である。
そこには生物の化石や標本、古代都市の歴史本や建物が展示している。
ミリスパでも初心者に優しく設定された場であり、特に初心者にはもってこいの場でもある。
そしてミリスパプレイヤーからすれば親しみを込めてこう言う。
天邪鬼と
何故ならこのロストミュージアムにはあるギミックがある。
そうそして今現在そのギミックが作動中
ギミック名はポルターガイスト
このギミックははっきり言えば不明
作動条件も不明なのだ
そして対象は強い存在
つまりランクなどの実力で判断し作動する。
そのため世界ランク上位であるメイメイが現在丸腰の状態でティラノサウルスの化石に追いかけれている。
だから初心者は好み、廃人は嫌う。
「いやこのゲームスタミナの概念はないけど実際ずっと走ってる感じだから疲れてくる。」
「それに、なんか早くなってない。」
ちなみに化石はどんどんスピードが上がる。
また追いつかれたら100%死にます。
「とりあえず武器が欲しいけど・・・・あれ、ここ来たことあるんですけど。」
メイメイは辺りを見回すと見覚えのある景色に来ていたのだ。
メイメイは着地したときにギミックが発動し、そのまま逃げている。
またこのゲーム。武器が破損するようになっている。
つまり、色々落ちてはいたが、化石が落ちてる武器全部粉々にしながら追いかけたため、この場には武器がない。
「あれもしかして終わった。」
メイメイは化石の方を向く。
すると頭部の横から何かが飛んでくる。
黒いセーラー服を着て斧を持った少女がドロップキックをしたのだ。
化石はキレイに横に倒れる。
倒れると同時に土煙が舞い、それと同時にメイメイの真横に斧が飛んでくる。
メイメイの顔が青ざめた。
「全く本当に運がいいですね。まさか着地したらあなたがいるなんて。」
斧にはロープが付いており、ロープが引っ張られ回収される。
「こんにちはー。もしかして怒ってる?」
「いえ、怒ってませんよ。私も今逃げてたので。」
斧を持つ少女、ブックスはロープをぶん回す。
「やっぱり怒ってるよね。」
「怒ってませんよ。」
ブックスはロープを回すのを止め、斧を持つ。
すると天井を巨大な化石が突き抜ける。
見た目はプテラノドンだ。
ブックスは斧を投げる。
斧はプテラノドンをかすり、通り過ぎる。
するとブックスはロープを引っ張り、斧を戻す。
斧の軌道が変わり、プテラノドンの首を断つ。
「それじゃあ逃げますか。」
ブックスはメイメイをおぶり、その場を去った。
「いやいやいや。お姫様抱っこは流石に恥ずかしいよ。」
「なぜですか。」
「・・・何でもない。」
くそ、イケメンかよ。
「メイメイさんって、どうしてこのゲームをプレイしてるのですか。」
ブックスは質問した。
しかし何答えなかった。
「いえ、質問内容を変えます。・・・重くないですか。」
「おいこら。」
ブックスは着地し、メイメイを下ろす。
「こことかって、安全ですよね。」
「ありがとう。・・・じゃあ今から戦うの?」
「いえ、止めておきましょう。マオさんが言うには少し厄介なギミックがあるって聞きました。」
「ギミック?まだあるの。」
「はい。確かポルターガイストを攻略した後に作動するもので、えっと警備システムが作動するとかです。作動条件は、ポルターガイストが突破されたときとかで・・・」
すると足跡がしたため、二人とも隠れる。
奥の通路から何者かが現れる。
明らかにロボだ。
警備員の格好をしたロボットである。
【ターゲットを捜索】
「ねえ。もしかしてあれが例のロボット。」
「はい。確かにそうですね。」
ロボットが二人に近づく。
「こっちに来てるよ。どうするの。」
「どうするって言われましても・・・・」
【目標確認 ターゲット補足】
えっ。
「逃げますよ」
ブックスはメイメイの腕を引っ張る。
【排除します】
するとロボットの右腕が重火器に変わる。
ロケラン、火炎放射器、グレラン、ミニガン、etcがつぎ込まれた感じだ。
それが同時に発射される。
するとロストミュージアムが半壊する。
二人は爆風に巻き込まれ、互いに散らばった。
「・・・・・痛たたたたた。」
【目標確認 排除します】
「まだ私は、死にませんよ。」
ブックスは斧を構える。
【
現在のキル数クラン内のランキング順
マオ、78
BP、88
アメイリ、78012
パンプキン、15600死亡
ユウユウ、5000死亡
メイメイ、0
モルトン、38
アルターエゴ、38
ブックス、142
ドラゴンロード、0




