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最強の殺し屋は引退した後ゲーム廃人になるらしいです  作者: ドンドコ
ミリスパ 2章 旧世界の住人共
55/204

三すくみって、どうやったら解消されるのであろう (*'▽')ネッ

カクヨムでもう一個の小説を四か月ぶりに更新しました。

良かったら見てください。

作者名は同じにしてあるので調べればわかります。

 両者の武器が破壊され、どちらもほぼ丸腰の状態である。

 パンプキンの後方に狙撃銃を持つプレイヤーを発見。

 アメイリは狙撃銃の破片を投げる。

 破片はそのプレイヤーの首に刺さり、倒れる。

 「でもあいにくこっちは拳銃を持っている。」

 「だが鉛玉はもうあらず。」

 パンプキンはすぐさま確認する。

 しかし弾は三発あった。

 その時アメイリは逃げていた。

 「おいおいおい。背を向けて走る馬鹿がどこにいる。」

 パンプキンは撃つ。

 「どうやら勘違いする阿呆は貴殿であったか。」

 アメイリは隠し持っていたグレネードを出し、そのままの状態で、()()で蹴った。

 グレネードは銃弾に当たり、爆風と共に黒煙をまき散らす。

 黒い煙幕はパンプキンを覆う。

 「ゴホッゴホ。どこ行きやがった。」

 煙が晴れるともうそこにはアメイリの姿はなかった。

 「くっそ。あんな動作できんのかよ。もはや人間業じゃねえだろ。」

 「・・・・とにかく、早めに見つけないとまずいことに。」

 パンプキンはマップを開く。

 ホログラムで現れたマップで、周辺の情報を見る。

 「流石に第二ラウンドで安置はちょっと遠ざかったな。」

 パンプキンはその時何かに気づく。

 「・・・なるほど。少し先に救援物資があるのか。」

 マップにはマジョリティータウンの少し外に箱のマークが出ている。

 「確か救援物資には武器が入っていたな。あの剣かつ銃のやつとレーザーガン・・・・そうだレーザーガンだ。」

 パンプキンは気づく。

 アメイリは逃げてのではなくレーザーガンを取りに行ったのだ。

 「とにかく急ぐぞ。」

 まずい。

 レーザーガンはまずい。

 アメイリはの攻撃方法は銃口動かし攻撃するというえらく変わったやり方。

 特に怖いのが弾丸の軌道がよめないこと。

 だけどレーザーガンは違う。

 レーザーガンは発射すると数秒間はレーザーが出る。

 つまりガチの銃刀になるということ。

 しかもレーザーガン自体が狙撃銃の部類だから超遠距離でも使えること。

 一言で表すなら、どっかのSF映画の剣のでかいバージョン。

 ダース何とかとかヨー何とかが使う剣の強化版になる。

 早くしないと。


 「ちっ。未だかやう場におちていずとも。少々はようしすぎた。」

 アメイリは救援物資が落ちるところに来たが、まだ空中に浮かんでいる。

 するとどこからかネットが飛んでくる。

 アメイリはそれを避ける。

 「何者だ」

 アメイリの呼びかけに応じたのか、姿を現す。

 「アメイリさんがここに来るのは分かっていました。だけど丸腰とは予想していませんでした。」

 そこに現れたのはユウユウであった。

 「弟か。」

 「弟って呼ぶのやめてください。だけどその様子だと僕が勝ちますね。」

 「ふっ。をかしきことよ。」

 「一応言いますが、僕は国語の中でも、古文は苦手です。」

 ユウユウはサブマシンガンに切り替える。

 「とりあえずお前ら歯ぁ食いしばれ。」

 その時遠くからパンプキンが現れる。

 「まだ生きてたんですかあの人。」

 「ああ西洋瓜は未だ健在であるぞ。」

 「ああでも今回は分かりやすいですね。」

 ユウユウはパンプキンに向かって連射する。

 そしてパンプキンはそれを走りながら回避する。

 「はい?何ですかあの人。全部避けたんですけど。」

 「何を言う。かの者はそこしか優れる能がないのだよっと。」

 セリフの途中にユウユウはアメイリにも連射する。

 アメイリは避ける。

 それと同時にパンプキンは二人のもとに到達。

 そして救援物資が到着した。

 救援物資は、開封までに五秒かかる。

 そして開封方法は、救援物資を五秒間触らなければならない。

 パンプキンはユウユウの足を掴み上空に投げ飛ばす。

 「残念だが貴様のようなせこい野郎に渡すわけがない。」

 「これが大人のやり方か。」 

 「高校生もほぼ大人なんだから知っとけよ。」

 「貴殿は教職者であろう。」

 アメイリ手刀でパンプキンの首を狙う。

 パンプキンは片手で手刀を弾きそのまま右ストレートを打つ。

 だがその時に姿勢が傾き転ぶ。

 「お前、なんか投げたろ。」 

 「ああ、毒矢だ。弓は使わずであるが、こういったものは損せずである。」

 「固まったら意味ないでしょ。」

 ユウユウはランチャーとサブマシンガン、そして大量の弾薬を投げる。

 「もうこの状態だったら、物理エンジンでしか勝負できないんですよ。」

 大量の武器や弾薬が救援物資周辺で降り注ぐ。

 アメイリ一旦距離を離し、パンプキンは転がりながら回避する。

 「だがユウユウ。落下ダメでお前は死ぬぞ。」

 「でもありがとうございます。」

 ユウユウは唯一避けた、救援物資の上に着地する。

 「一箱分の高度差で、僕はまだ生きている判定になります。」

 武器が降り注ぐのが止んだ時、二人は走り出した。

 だがその時、救援物資が開く。

 そこにはレーザーガンが入っていた。

 ユウユウはそれを手に取る。

 「アメイリさん。終わりです。」

 ユウユウはアメイリに向かって撃つ。

 その時、アメイリはユウユウの真正面に立つ。

 そしてユウユウは投げられた。

 横に回りながら投げられたのだ。

 そしてレーザーガンはアメイリの手元にあった。

 アメイリはレーザーガンで太刀取りをしたのだ。

 太刀取りは合気道の一つであり、真正面から剣が来た際に相手を投げ、その時に太刀を取るという技法である。

 下に向いたレーザーガンはエネルギーが銃口に貯められる。

 そして放つ一太刀は、ユウユウ、そしてパンプキンを軽く一刀両断したのだ。

 レーザーが通った軌跡が光り爆ぜる。

 [アメイリ killパンプキン]

 [アメイリ killユウユウ]

 キルログでそれらが表示された。

 「では、七人を狩るとしましょう。」

 この時に、彼の本心が垣間見えた。

 

 

現在のキル数クラン内のランキング順

マオ、56

BP、87

アメイリ、78003

パンプキン15600死亡

ユウユウ5000死亡

メイメイ0

モルトン21

アルターエゴ23

ブックス142

ドラゴンロード0


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