SAMURAIMIRITARY一興を楽しむ ( 一一)
また主人公が出ませんが、許してください。
あと原神で最近育てているのは平蔵です。
「はっはっは。汝らはこそこそと潜んでばかりじゃのう。早々に出でてまいらんか。」
ユウユウ、パンプキンはアメイリから逃げている。
「どうするんですかあの化け物。」
「どうするって、もう逃げるしかないだろ。あの野郎の攻撃は100パー当たる。」
アメイリは手に持った狙撃銃を刀のように振るい、あの二人を追いかけている。
その間にプレイヤーがアメイリの射程範囲に入ったり、ユウユウとパンプキンにエンカウントしたりし、ここマジョリティータウン内のプレイヤーは10万人から200人と数が減っている。
するとパンプキンは止まった。
それを見たユウユウも止まり、パンプキンにこう言った。
「なぜ止まるんですか。僕たちの装備もあまり良くないのに、アメイリさんに向かうなんて負けを確信してるように思えますよ。」
「簡単だよ。お前を殺すには、鬱陶しい奴がいるからな。」
「もうそれ死亡フラグです。」
「決め台詞を死亡フラグ扱いにするな。」
パンプキンはユウユウにグレネードを投げる。
ユウユウは咄嗟に避けたが、その時にはパンプキンの姿は消えていた。
「なんでなんですか。パンプキンさん。」
「おや。まさか吾輩の呼びかけに応じるとは、をかしき者ぞ。西洋瓜よ。」
「その呼び方止めろ。」
「これは失敬。」
「それにお前が暴れてプレイヤーも減ったじゃねえか。俺にとっては台無しだよ。」
「はて。吾輩がおよそ20000貴殿が15600ではなかろうか。」
「ほとんどちげーよ。あんたは78000で、俺は19800だよ。」
「なるほど。」
「というかこれで結構な差が開いているから正直苛立つんだけど。」
「まあ吾輩ら以外はかやうの周辺におずことを知っている。」
「一応言うが、タイマンで俺に勝つなんて不可能だけどな。」
「それは吾輩の言伝だ。」
アメイリの発砲音で戦いは起こった。
アメイリはリロードを行う。
それをパンプキンは見逃さず、手に持ったショットガンで、アメイリを撃つ。
アメイリは避けながらリロードを終え、一閃を繰り出す。
その瞬間にパンプキンは近くの家の窓に入り、攻撃を防ぐ。
アメイリはグレネードを取り出し、ピンを抜く。
ピンの音に気づき、パンプキンは発砲。
アメイリは狙撃銃に切り替え、グレネードを蹴飛ばす。
グレネードは天高く舞う。
パンプキンはグレネードに視線がそれる。
その時にアメイリは2,3発撃つ。
パンプキンは反射的にショットガンでガード。
そして壊れる。
壊れた破片を投げる。
そこからピストルに持ち替え突っ込む。
するとグレネードが爆発。
爆風により両者体勢が崩れる。
アメイリはその状態から撃つ。
パンプキンは即時に復帰。
アメイリは狙撃銃を使い復帰。
そこから繰り出す一閃。
それに続くピストルの銃弾
両者は息を切らしながらリロードを行う。
アメイリさんの怖い所は攻撃方法だ。
普通の狙撃銃とかじゃなく銃撃は固定してから撃つが基本というかそうなっている。
だけどあの人は銃口が動いているときに攻撃する。
腰撃ちならまだしもサイト覗いて行うときも動きながら撃っている。
そして反動をそれで受け流す。
実際語るのは簡単だが、はっきり言って変態レベルだ。
避けれてんのも奇跡的だし、ここからは相手の反応を鈍らせないと。
やはり西洋瓜は読めている。
教職であるのかあの眼は空間そのものを己ずの手にあると認識しているかの如く、吾輩の認識をもわろしにさすほどである。
ならばここからは真麻に打ち勝つほどの所業を行う。
リロードの完了
それと同時にアメイリは納刀の型に入る。
パンプキンはピストルで撃った。
だがその瞬間に身の毛もよだつ感覚がした。
すぐさま後退すると、アメイリは狙撃銃を抜刀のように引き抜き終わっていた。
そしてその近くには、パンプキンの足が飛んでいた。
まさか、居合。
「まずは足。」
そしてまた同じような型に戻る。
くそ、足がやられた。
なら一回後ろに下がって・・・・
またもやアメイリが狙撃銃を抜くと、今度は左腕が飛ぶ。
「そして腕。」
そして再び戻る。
いや、ここは動くな。
あの野郎、ゾーンに入ってる。
とはいえどうする。
俺の一挙手一投足で、最悪首が跳ねるぞ。
距離が遠くても、狙撃銃を持つアメイリは同等のパフォーマンスが出来る。
・・・・・・
違う。おそらくこれは恐怖心をあおっているのか。
トリガーがわからないなら、何事も挑戦と取る。
パンプキンはピストルで撃った。
「やはり馬鹿だ。」
アメイリが撃った弾丸は弾薬に当たった。
弾薬ははじけ飛び、周辺に散らばる。
「ショットガンが壊れたからどうしようかと困ってたんだよ。」
パンプキンはドロップキックをくらわす。
アメイリは狙撃銃でガードしたが、耐えれずそのまま狙撃銃は崩壊。
アメイリ自身に蹴りのダメージと衝撃が入る。
現在のキル数クラン内のランキング順
マオ、30
BP、28
アメイリ、78000
パンプキン15600
ユウユウ5000
メイメイ0
モルトン9
アルターエゴ19
ブックス140
ドラゴンロード0




