物語の続きをTo be contenutedでしめるのポケモンとジョジョだけ (・∀・)ウン!!
なんか最近筋トレしたら運動してないせいかめちゃくちゃ筋肉痛なんだよね。
一応プロテイン飲んだけどストレッチって大事なんだなー。
あとまたガンフラ数話ぐらいないです。
というか次番外編です。
薔薇の伯爵
彼は学者であり、一時期は医者でもあった。
毎日花に水をやっては自家栽培した野菜を食べ、就寝起床の際には花壇の花におはようやおやすみと声をかける。
ある時彼の地域で未知の感染症が流行った。
彼はその病気を治療する医者に選ばれた。
しかし感染症を研究し、結果的には原因が分かり治療法まで確立されたが、その時には一人であった。
町の人達は死に、次に感染した王がいる都市部で人々を救った。
だが彼はそれをうれしく思えなかった。
ただ理由も分からず。
だからであろう。
彼は外ではペストマスクを着けていた。
それは自身への戒めでもあった。
その後彼は学者に戻り研究した。
研究内容はヴォイニッチ手稿の解読である。
そこには何かの絵と謎の言語が書かれている。
絵には植物が書かれていた。
彼は一つの見解として植物言語という考えに至った。
生命には単独で生きることは不可能である。
絶命を阻止するには二体以上の存在の確立である。
そしてその中でも対立の防止策、コミュニケーションは生きる上で必須であった。
だからそういった考えになったのであろう。
植物にもコミュニケーション能力というものがあると。
構造上では脳に似た器官はないが、脳と同じ機能を持つところがある。
これに関しては色々諸説はあるが、彼は植物にも言語が存在するのではないかと思った。
そして半月後、彼はその一つとして、一番大切に育てた薔薇のDNAを体に取り込んだ。
だがその影響か、彼の体は拒絶反応を起こし、そのまま死んでしまった。
いや寄生されたのだ。
先駆者・・・・いわゆる意思を持った植物に。
そして長年の月日が経ち、彼は墓から復活した。
そして植物人間となり、この墓地を自身の庭園へと変えた。
彼は死後植物となり半分の生を実感し生きている。
〈ガンフラット・オンライン公式WEB〉
「それが今となっては昔の話だ。」
マインドの体からコアが引き離れ、生前の薔薇の伯爵が形成される。
「私は好奇心で動くんだ。先人が作った知恵も、難題なものも、森羅万象全てが知りたいと願った。」
「探求心や好奇心がくすぐられていた。」
「だがこの体になって私は冷酷であると知った。」
「冷酷さゆえに殺人を犯し、自身の都合をよくした。」
「私は本当は死にたかった。だがここでは死ぬことも選べない。いや、理だ。死は一度。そんな制約があるから死ねなかったんだ。システムでの死はただの仮死だ。だが私はやっと解放されたかと思う。なぜなら、私は今本当に・・・本当に・・・・楽しかったのだ。」
「最後に私を倒した褒美だ。二人にはそれを受け取る価値がある。」
薔薇の伯爵はそう言うと、消えていった。
[カマボコ・マインド 二名のプレイヤーは報酬として スペシャルスキル パラサイトローズを獲得。あと三十秒後にホームに強制転送します。]
「一応これで終わりなんですね。」
「ああ、まあめんどくさくなったけどな~。」
「はっ、そうだった。」
「当たり前だろ。俺は今から猛者を相手にする。殺し屋業界とってのな。」
「まあ別に大丈夫なんじゃ。」
「ちなみにこれ結構拡散されるから、ダンガン。明日から学校と職場一週間ぐらい注目されるから頑張れ。」
「あああああああああ。そうでしたー。」
ハヤブサは頭を抱える。
「まあ俺こっからミリスパに避難するからあとガンバ。それに一か月ぐらい出前とかネット通販での買い物にして外でないようにするわ。」
「うわーー-こんな大人になったらだめだ。」
「まあ貯金は生涯分あるし、お金もどっかの誰かが銀行預金から何百万円か振り込んでくれるんだよね。」
「えっホラー。先輩ホラーなんですか。」
「まあ多分どっかの国だろ。戦争解決したから。」
「へえーそうな・・・・」
こう雑談してると強制転送が始まり、二人はホームに帰ってきてそのままログアウトした。
この後運営陣が薔薇の伯爵の調整に入ったが、薔薇の伯爵のデータは消えていた。
恐らくデータを消したのであろう。
機械的な自殺をしたため薔薇の伯爵は元には戻らず、この戦いはガンフラの歴史に爪痕を残した。
またその後数名のチーターを垢バン及び損害請求をおこなった。
どうやら運営の目的の大半はこれであったのだろう。
そしてこの話題はネットニュースにも載り、ハヤブサは注目の的となった。
いやもともと学内でも実績を出しているため、余計に目立ってしまった。
そしてその様子を次回におきます。
かくして、薔薇の伯爵戦は幕を閉じた。
一方殺し屋業界では
「なああの秒針ゲーマーなってんぜ。」
「おいおい今度はゲーム内で殺しあえとか言ってんのか上は。」
「ほっほっほ。やはり年寄りにはちときついかのー。」
「へー面白いじゃん。」
業界内に櫻木の存在が広く知れ渡る。
そして某時刻ガンフラ内
「あああいつがまさかいるとは思わなかったよ。」
「全くあのコンピューターを倒したのは少し驚きをくせないな。」
「そうでしょ。やっぱりメルトはこうでなくちゃ。ですよね、櫻木重蔵さん。」
男は猟銃をコースターに向ける。
「パーク・・・いやコースターよ。ここでは本名を言えばすぐに消されるぞ。」
「はいはい分かりましたよ。ハクさん。それにアンバラも待ってるんだ。要件は手短に。」
「いやにしても最近の翻訳機はすごいなー。君は英語で話してるのにこっちはずーっと日本度に聞こえるぞ。」
「それ以外で。」
「まあワシの苗字を使わしてくれと言われたのは驚いたさ。なんせ彼とは親子関係に近いからな。」
「師匠でしたっけ。」
「いやただの義親子だ。里子だからね。だから彼には名前がない。もしかしたら彼の持つ名前は彼の存在を表すものかも知れぬ。」
「じゃあ行きますね。」
「老人の話を聞かない者か。」
老人か。あんたは化け物だけどな。まっ、メルトのほうが化け物か。
To be contenuted
「あー秒針様だー。」
「やっぱりかっこいい!!」
「はー笑顔も素敵。」
「あれ、なんかもう一人いる。」
「えっなんであんなに近づいてんの」
「それになんで先輩呼び。」
「しかもめちゃくちゃ仲いいし。」
「秒針様も笑顔だし。」
「ユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイ」
彼女は薔薇の伯爵の消滅後ハッキングが可能となり、観戦していた。
「誰こいつ。ハヤブサ。あー--オクテットね。」
「よし殺そう。今からでも殺そう。」
彼女は藁人形を持ち、ハヤブサをスクショし印刷した写真を入れ、くぎを打った。
「神様、いえ邪神でもいいです。」
「彼を呪い殺してください。」
「最悪五条様でもいいので彼をひねりつぶしてぎったぎたにして原型を無くしてください。」




