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最強の殺し屋は引退した後ゲーム廃人になるらしいです  作者: ドンドコ
ガンフラ 序章 去る脅威新たなる戦場
5/201

1vs20でも余裕でしょ(・∀・)②

この小説に・・・

私、見参

o(`・ω´・+o) ドヤァ…!

 「マップが広すぎて敵がどこにいるかわかんねぇ。」

 櫻木は走りながらコンテナ庫をあちこち散策している。

 それは相手も同じ。

 この広いマップの中で、敵と会うのはあまりにも難しい。

 そんな中、近くで物音がした。 

 櫻木はすぐにコンテナの裏に隠れる。

 「おい。いるんだろ。」

 「さっさと出てきた方がいいぜ。」

 櫻木は返答する。

 「たとえそんなんでも、ずかずかと出る人はいると思いますか。」

 「へっ。そうだな・・・って出てんじゃねーか。」

 櫻木はあの男の目の前にいる。

 見た感じ障害物と呼べるものが少ない。

 ひらけたところではあるが、何かがおかしい。

 「でも、君たちと戦うんだったら、ミンクラフトでコマンドPvPでもしたいよ。」

 「まあ、調子に乗るのもそこまでにしといてやるよ。」

 「まさか君たち初心者狩りじゃないよね。それだったらチームでやるより、ソロの方がオススメだよ。」

 「俺らが上げてんのは、チームランクだからな。」

 「・・・・ちーむらんく?なにそれ?」

 「お前には関係ねー。ただここでリンチに会うからよ。」

 「つまり君は囮で、他のみんなが俺を殺すのね。」

 「話が分かるじゃねーか。そうだよ。異論はねぇーだろ。」

 男は自信満々な顔であった。

 集団心理の中では、自分が大人数というグループに入ると、安心感がするのだ。

 これはゲーム内でも同じで、自分自信が敵モブに特攻する。

 ソロの場合は計画性を持たないと行けないが、マルチともなると味方が援護してくれるという安心感にひたり、すぐさま特攻する。

 いわゆる地雷プレイも簡単にするのだ。

 これは悪い例だが簡単にいうと、自分以外にも頼れる人がいるとその人を頼ろうとする。

 マルチ思考はいいんだが、実際のところ頼っている時点で負けなんだよ。

 俺はガチ勢じゃない。

 だけど、これだけは言いたい。

 「エンジョイ勢はな、たとえ地雷でもプロでもチーターに近いレベルを持っていても負けても、楽しくやるんだよ。」

 「だからテメーらガチ勢は、エンジョイ勢には勝てねーんだよ。」

 男はこの発言に怒りを覚えた。

 「今のは煽りか。」

 「あおりだよ。そうだよ。」

 「・・・コロス」

 「(((;°▽°))エ、エ、ナンテ??」

 「ぶち殺すぜ。お前をよ。」

 櫻木のウザさに怒りを覚えたようだ。

 すると周りで銃をかまえる人達がいる。

 360°に複数存在。数はおおよそ10人近く。

 今んところ、俺を誘った人・この正面にいるおっさん・あと最初にあった二名の子供と、スナイパー1人。

 単純計算で、だいたい15人。

 「あと5人くらいかな。」

 「なんの話かは知らないが、とりあえず。」

 「死・・・」

 「合図を出す前に、ちょっとだけ試したいんだよね。」

 櫻木は合図を遮り、銃をしまいトランプカードを1枚投げる。

 ダイヤが書かれたトランプは櫻木の上空を回転する。

 櫻木以外は視線を向ける。

 たったその瞬間に、5人やられた。

 銃声もなく、ただその場で倒れていく。

 一瞬の間に5人を倒す。

 そんなことは普通にできないだろ。

 まさか、スキルか。

 いや、マジシャンにそんなスキルは・・・・くそ、情報不足でわけもわからん。

 「いやー初めて使ったけど、このスキル強いな。」

 「まさかオートエイム付きで、弱点を正確に打つとは。」

 櫻木はベラベラと喋り出す。

 だが、これは全て嘘である。

 櫻木が使ったスキルは、マジシャンの技術として知られているミスディレクション。


 ミスディレクション

 ダイヤのトランプを投げることにより、1秒間、自身を透明化し、足跡と銃声の無音化をすることができる。

 しかし、ハッカーによるスキャンは対象外となる。

 

 お前たちは、マジシャンという職業については知らないはずだ。

 恐らく、今の言葉を真に受けるだろうな。

 「・・・・なるほど。」

 ちなみに倒したのは、殺し屋技術の一つ、乱射だ。

 ハンドガンは、セミオート(単発射撃)だから、オート(連続射撃)より精度がある。

 それに反動も少ない。

 あと、このゲームは現実と少し近い。

 例えば、足を撃てば移動速度減少。

 目を撃てば失明。

 そして、心臓近くに当てれば大出血を引き起こす。

 それに・・・俺には透視がある。


 透視

 正確には構造分析。

 人の体を見るだけで、どこに何があるのか、器官や血管・筋肉・骨・そして、神経まで分かる。

 ゲーム上、人のモデルは健康体の人と変わりないので、どこにあるのかも分かる。

 ゲームのスキルと、殺し屋としての技術を使った、作戦である。

 しかし、あの男は櫻木に指を指し、あることを言った。

 「お前。チーターだな。」

 ・・・・はっ?

 「この瞬間に半分近く殺すなんて、ぜってぇチーターだろ。」

 何ゆうとゆねん

 まあ確かにチートレベルだよ。

 リアルでもそうだったし。

 しかし、なんかあれだな。

 俺は日本人じゃないけど、あれだね。

 自己中心的だね。

 しかしこのままチートというのも嫌だし、逆にチートじゃなくても多分通報されて、ゲーム出来なくなるし正体もバレるし。

 ・・・・・

 とりま言い訳しとく・・・

 「わけねーだろ。」

 とりあえず、あのおっさんに射出する。

 しかし、そのおっさんは盾でガードする。

 なるほど、戦士か。

 「でも、俺が戦士であることは知らなかったな。それにスキルをもう使っている。」

 すると盾がいきなり光り出す。

 光り出すというが、なんかレーザーが発射されるみたいだ。

 「さようなら。」

 いや、レーザーが出たわ。

 多分リフレクターっぽい感じかな。

 ま、避けれるけどね。

 そこから、右と左に援護射撃が入る。

 ほとんど無理ゲーだけど、マジシャンだから、こんなの夜飯前なんだよ。

 いや、朝飯前かな。

 日本語って難しいね。  

 櫻木は再びミスディレクションを発動する。

 スキルで使われたトランプは左側へ、そして銃弾を右側に放ち、見事に3人撃破した。

 銃弾をトランプで遮ったため、櫻木は運良く相手の銃のマガジンを使わせた。

 残り二人。

 すぐさま相手のマガジンを撃ち、リロードを阻止する。

 そして、盾を構えている男の方へ走り、後ろから撃ち抜く。

 あんな見え見えのカウンターで死ぬと思ったか、残念ながら、死なないよ。

 そして、残り2体をノールックで当てて、終了。

 だけど、やっぱり差を開かせないか。

 上に登って確認すると、倒れていたのは丸太だった。

 どうやら最後の1人は忍者だったようだ。

 ジャパニーズNINJA。シノビ。シュリケン。

 デーモンスレイヤー

 ミナモスラッシュ

 タンジ●●



 ※彼は日本人ではありません。

 少しだけ著作権的に危ないものもありますが、どうかお許しください。

 作者 ドンドコがお詫び申し上げます。

 本当にすみませんでした。

 

 

 

ガンフラット・オンライン

豆知識

前書きと最後のやつについて

まあ、でると言いましたよ

謝罪するために出たくなかったんですよ。

確かに原作は書いているよ。

でもこんな中途半端な終わり方をしてすみませんでした。

ちなみに鬼滅で1番好きなキャラは伊之助です。

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