意外にここからの経緯って結局カットすることが多い 乁( ˙ ω˙乁)セヤ
ああー、もうすぐ1年が終わるのかー。
それともうすぐこの小説も1周年を迎えるのか。
投稿スピードをはやめた方がいいのかな。
結局マインドとの交渉も上手く行き、そこからダンガンを家まで送る途中である。
「先輩すいませんね。わざわざ送って貰って。」
俺たちはダンガンの家に帰る道中にいる。
脱力しきった彼をどうにかして帰らそうと思ったら、結局肩を貸すことになった。
俺は見たことは無いが多分酔い潰れたサラリーマンを家まで送る感じな体勢である。
それに、後輩ほっといて色々奥刈りの商品とか見てたからな。
奥刈りには色々なものを売っている。
武器はもちろん薬や臓器、そして情報や外国産の食糧品とか家電とか義手とか義足に物件と乗り物とゲームソフトと偽札と日用品となんか某少年漫画の回復するポッドなど色々あった。
まあマインドはほとんど日本に来ることはないし、奥刈りはなんたって商売人が自由に商売できるところ。
日本史であった織田信長の楽市楽座のような感じだ。
ちなみにそこでは税金がかからない。
なぜなら国に収めるお金を払うとバレるし、そもそも某雑貨店の裏社会バージョンなので税金は表社会の方で行っている。
だから税金に関しては違法じゃない。
いや多分、知らないけど。
まあそれで色々と買ってしまった。
トイレットペーパーに歯磨き粉、冷凍フライドポテトに冷凍ベーグルとベーコンとレトルトのインドカレーに韓国のインスタント麺や猟銃と牛タンとクジラ肉とウルフバーンっていう栄養ドリンク、あと麻酔針とか。
計51万320円。
だから俺は今後輩の肩を背負い、猟銃を肩にかけてもう片方の手でレジ袋を持っている。
そして数分後。
櫻木は待ち合わせの駅につき、隼人をそっと近くにあったベンチに座らせた。
「今日はありがとうございました。」
隼人はベンチに座ると櫻木にお礼を言った。
さっきまでとは違く、いつの間にか元気になっていた。
多分少し休憩をとると完全復活するタイプの人間らしい。
どう考えてもブラック企業に一番欲しい人材なのだろう。
すると隼人は立ち上がった。
やはりもうすでに回復しきった様子であった。
「じゃあ先輩また。あまり長くいると存在が疑われるので。」
そう、隼人は現在潜入捜査という名目で櫻木に近づけているのだ。
つまり、櫻木と仲良くしていると仕事に支障をきたすのではないかと組織は思う。
また、疑い深い人間からすると『もしかして裏切ったんじゃね。』と思うものも現れる。
そうなれば隼人は多大な責任を背負うことになる。
ちなみにその詳細はエピソード:後輩との契りで確認しよう。
というわけで隼人は櫻木に別れを告げ、この場を去った。
「さて、俺も帰りますか。」
櫻木は駅とは反対の方向に行き、そのまま帰路に着いた。
マンションのエントランスを入りそこから自分の部屋に移動する。
ドアを開け、まず先に買ってきたものを整理しそこからベッドに体をうずくまる。
「あー-疲れた。」
ため息と大きい独り言をし、櫻木はそのまま寝た。
三日後
次々とプレイヤーがやられていく。
この惨状を見て、俺は何とも思わない。
だってゲームだから。
そう、これはゲームだから。
デスじゃない、ただのFPS。
現状わずか十数秒で300人いたプレイヤーの半数がゲームオーバー。
いやーなんというか馬鹿強くね。
どう考えてもムリゲーだろこれは。
カマボコ・ハヤブサ・リクリエーター・マインド
現在観戦中
残り10秒
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ボス薔薇の伯爵との戦闘を開始します。
アンバラ
高校生兼ゲーム実況者
趣味仕事
特技実は探偵小説を読むとほとんどの推理を僅か5ページで解き、犯人を当てることが出来る
好きなゲームFPS
苦手なゲームホラゲー
備考序盤でのボス的存在
制作裏話
アンバラはもともとアンバランスから来てるんですよ。あと、有名なボカロPさんが書いた曲名を少し近づけたらこうなりました。なんならアン○○という曲名です。




