オフの日ってあるんですね (⁻▵⁻)ヘェー
なんかあれだね。
今回ゲームじゃないから面白くはできなかったね。
いや、日常シーンとかあんま書かないからさ。
正直クソつれーよ
ミリスパで起きたマオと櫻木の戦いから数日後、二人はとあるファミレスにいた。
「知ってた。ここにあるビルのほとんどが病院なんだよねー。」
マオは窓を眺めながら、櫻木にそう言う。
肝心の櫻木はドリンクバーから取ってきたコーラをストローで飲んでいる。
そんな櫻木を見てマオは分かりやすくため息をし、本題に入った。
現在は休日の朝の9時
櫻木からしたら夜の7時と思っているが、平日に活動している人からすれば狂っていると感じるのだろう。
元殺し屋という立場なのだから、今も狙われている。
だけど標的が悪いのと、目的はあくまで捕獲に近い。
職場復帰で賞金首扱いされる人はいるのだろうか。
今ここにいる彼以外はまずいない。
否、100パーいないのだ。
それに、櫻木も櫻木で気を付けている。
フリーWi-Fiを使わないように気を付けている。
今も実は使っていない。
「まずね、あれは解析できるのかなーって思うのよ。」
マオは持ってきたノートパソコンの画面を櫻木に向ける。
画面に映っていたのはボスバトルの映像であった。
先日、オンライン通話でマオにあることを話していた。
「マオさん。」
「なんだいアルターエゴくん。いや、本名でもいいのかな。」
「できればゲームの方でお願いします。」
「ああ、分かったよ。それで、何かな。私に話なんて持ち出して。」
「簡単ですよ、俺のわがままに少々付き合ってもらいたくて。」
「まさか・・・・いや、一応私はネカマキャラとして売っているけど、でもまだ未体験だし。」
「そっちじゃありません。」
「おいたまには付き合ってくれよー。」
何だこの男子高校生のようなノリは。
「まあ見てほしいのはこれです。一応ファイルで動画保存したので。」
そう言いつつ、櫻木はマオに動画ファイルを送る。
マオはその動画を確認して、一言発した。
「んー、難しいなー。とりあえず後日に回さない。もうちょっと見る必要があるから。」
マオはそう答え、この日の通話を切った。
そして今日解析不可だと告げられた。
「いや、まずね。情報が少ないんだよ情報が。」
そう、櫻木が渡した動画は最長でも1分である。
いくらゲームクリエイターでもたった一つの動画だけで解析はいくら何でも不可能である。
「まあでももう少し見ておくよ。あまり期待しないでね。」
「分かりました。」
櫻木は席を立とうとすると、マオは「アルターエゴくん。」という一言で、櫻木の足を止めた。
櫻木はその呼びかけに振り替える。
「一応聞くけど、ガンフラガチ勢かい?こんなことまでして。」
「まあプレイ時間は百時間は超えてますが。」
「判断しづらいなそれは。でもなんでそんな廃人かつチーター募集のところに行こうとしてるんだい。」
「いやーだってあいつらを超えたらマジスゲーって感じになるんじゃないですか。」
「あー君そういえば対廃人野郎だったね。忘れてたよ。」
「あとはまあ戦いをエンジョイしたいって思うからかな。」
「戦闘民族的なコメントだよねそれ。でもそれだったら初見のほうがまだ良くね。」
櫻木はフリーズした。
そうだったのだ。
根本的な間違いだったことにショックを受けている。
エンジョイ勢なんだから別に動画見なくてもあんな会話する意味もなかったわ。
「マオさん。」
「あー分かったよ。この件はなしにしておくよ。」
「いやマオさんもやりません。」
マオは舌打ちをした。
「あーあのかっこつけ覚えていたかー。」
「せっかくなんでやりましょうよ。」
「変にネットで噂されるから嫌なんだよ。というか何人集めるんだい。」
「ああ、確か四人いればいいと思います。」
「えっとじゃあ私と君で残り二人だろ。」
「多分俺の後輩も来てくれたらあと一人です。」
「アルターエゴくんって後輩居たんだ。というかあと一人って・・・・あいつに頼むか。」
「じゃあ後輩にも紹介したいから俺からその件まとめて言っとくよ。」
そう言い、櫻木は帰る。
「はあー。全く辛いよ本当に。」
マオは机にへばりつく。
「あれ、あいつ金は。奢りじゃねのに先帰るな。」
マオは会計レシートを見てそれに気づいたがもう遅かった。
「あいつに請求させたる。」
工事中




