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最強の殺し屋は引退した後ゲーム廃人になるらしいです  作者: ドンドコ
ミリスパ 1章 プログラムサイン:ラプラス
22/204

世界1位の実力者に喧嘩ふっかけてみた(´▽`) '` '` '`

今度は割と難航せずに出来ました。

ちなみにエペをやって1年過ぎましたが、今だレベル60という

 「おいお前なんでガンフラに変わってるんだよ。」

 「何してんだ。マジで何してんだ。」

 その他もろもろ降りかかる矢のように櫻木を射止めてくる発言が出てくる。

 「1回ストップ ストップ」

 マオさんがこの惨状を止めた。

 「まずはアルターエゴ本人から聞こうじゃないか。」

 「まあ面白そうだったからだな。」

 そこからはどう考えてもわかる人はいるだろう。

 ここから3回ループする。

 「なんだよそれ。」

 「貴殿は正しく愚者ではあるまいか。」

 「おいアルターエゴ、お前また適当なこと言ってんじゃないだろうな。」

 「いや適当だよ。」

 「やっぱそうじゃねえか。」

 「そうっすよ。何してるんですかー。」

 「さあ3度目の正直だ。アルターエゴくん、本当はなんなんだい。」

 もはやマオさんも笑っていた。

 「だから、別ゲーしてもいいでは無いですか。」

 「おい日本語おかしいぞ。」

 パンプキンが素早くツッコミを入れた。

 にしてもオフ会からガンフラへと移行しましたとか言われてむちゃくちゃ矢が飛んできたんですけど。

 ここってガチ勢クランでしたっけ。

 「アルターエゴよ、君はここのクランのルールを知っているかい。」

 マオさんがクランについて知っているかと聞かれ、櫻木はそのまま「いや、知らないですけど。」と?を浮かべていた。

 「一応うちではクランにいる限り他ゲームはとにかく禁止。それとバトロワはもれなく禁止だ。」

 えっなにその鬼ルール

 「えっそうだったんすか。」

 ドラゴンロード・・・お前も知らないのか。

 「ドラゴンロードよ、私が嘘を言っていると思うか。」

 この時に櫻木は確信した。

 絶対嘘ついてるって。

 だってドラゴンロードはこの中でも子供の子供だよ。

 素直さが取り柄なのに汚い大人たちによってその存在が無と化すよ。 

 「ついてないっす。」

 その重圧では嘘つけないって。

 狼だよあの人は、狼。

 ドラゴンロードはまだ子供だぞ。子犬なんだぞ。

 「・・・・そうだ。我々は断固として別ゲーをあまりやらないと誓っているのだ。」

 なんかさっきと比べると緩くなってません。

 まあ、みんな気づいているからな。ドラゴンロード以外・・・・てBPさんその顔なんですかー。

 確かにあの人は正直な人だから割と騙されやすいんだよなー。

 ・・・まあいっか。

 「聞いているのかアルターエゴ。」

マオさんがいきなり画面越しにガンを飛ばしてくる。

 というかもうこれは脅迫の一種だ。

 めっちゃ近寄ってるし。

 そんで他の人の見たら、アメイリさん笑ってるじゃないか。

 どこがツボだったんですか。

 だけど、こうなったら俺も逃げられない。

 櫻木はこう発言した。

 「ならば、ここはゲームで勝負しましょうよ。」

 櫻木はマオに挑戦状を叩き込んだ。

 いきなり挑戦状を叩き込まれたが、マオの表情は変わってなくむしろ初めからそうすると思っていたかのようであった。

 「分かった、いいだろうアルターエゴ。お前と勝負」

 すると突然マオの画面だけが消えた。

 「・・・・・落ちましたね。」

 回線落ちが何故かあった。

 「というか、いいのか。あいつと戦うなんてほざいたが。」

 パンプキンは櫻木を心配した。

 「ええ、大丈夫ですよぉ。ハンデなんてあって当然でしょ。」

 「アルターエゴさん、あなた1位と戦うのになぜハンデがいるのですか。」

 「・・・・何故だろう。」

 その後色々と言われたが、結局やることとなった。

 


 午後9時15分

 ミリスパ 射撃訓練場

 ミリスパはガンフラとは違い、元々はバトロワゲームとしてあるので、射撃訓練場でしかフレンド対戦はできないのである。

 「やあアルターエゴ、君が挑戦状を叩き込むなんて思ってもみなかったよ。」

 黒髪に青いメッシュが入ったさぞ厨二病患者のような見た目をしている青年。

 彼・・・いや、彼女がマオさんなのだ。

 「というか、その貼られているメモ帳はふざけているのかい。キョンシーでは無いだろ。」

 マオさんは指をさしながらそう忠告した。 

 これはオシャレでもなければキャラデザの時につけたものでもない。

 イベントでゲットした超レアスキンなのだ。

 だからその黒い皮の服を着ていて十字架のネックレスをつけている人に言われたくはない。

 「あなたはそんないたい格好しか出来ないのですか。ハンター●ンターのクロロ=ルシルフルの格好でしか。」

 櫻木はマジトーンで聞いてきた。

 「おや、どこかの雑魚が鳴いているなー。私って下等生物とは馴れ合いたくないんだよ。」

 「でもその下等生物に敵対意識持ってる人はあなただけでしょ。もしかして自身を棚に上げて上だと錯覚しているのですか。それだったら滑稽ですねww。」

 今から始まるのはタイマン勝負だというのに何故か口喧嘩から始まった。

 「あの二人大丈夫ですかね。」

 「モルトンさん。あの二人は大丈夫です。」

 残りの8人はオフ会が終わったあと櫻木とマオとの戦いを観戦していた。

 「つーかなんであいつら先に口喧嘩してるんだ。」

 「マオさんはいつも通りですけど、アルターエゴさんはキャラブレ起こしてません。」

 「姉ちゃん。あの人とはあまり交流は無いかもしれないけど、意外とゲームだったらあんな感じだよ。」

 「というかめちゃくちゃ通知がなっているんだが。」

 「何者かがこの現状を漏洩しているのではなかろうか。」

 「ってことは勝手に配信始めてる人がいる・・・。」

 「あっ、私がやってるわ。」

 「姉ちゃん何してんだ。」

 「そうかあの人は動画配信してるのか。」



 「どうやらギャラリーも多くなったみたいだね。」

 マオは櫻木に動画を送った。

 現在ではマオさんが勝つと思う人が大半であった。

 「それでは、始めましょう。」

 「いきなり仕切ってきたな。」

 「そりゃそうでしょ。あなたより上手いですもん。」

 「その笑顔ひねり潰したいなー。」

 

 [ヴァイオレンスモードON]

 [試合開始です。]

 

メンテナンス中・・・・

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