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最強の殺し屋は引退した後ゲーム廃人になるらしいです  作者: ドンドコ
間章 機械星、さらなるものへ
205/205

Cブロック カリフラワーはブロッコリーの見た目してるけど食べたことがないし味も想像できない。 ( ゜〇 ゜)What’s?

あけました。


 「現状テスターのトーナメントでは、Dブロックが先に決着がついたそうです。A,Bもそれぞれ試合が終わる段階です。」

 「なるほど。誰が優勝したんだい。」

 「Dブロックは有名なテスターJさんが、そしてAはカマボコ選手、Bでは鉄槌選手が優勝するかと。」

 「なるほど、Cブロックはどうなっている。」

 「そうですね。かなり拮抗しています。」



 遡ること試合前。

 Cブロックの決勝戦が始まろうとしていた。

 決勝はドラゴンロードの父。アガルタ。対する相手は三味線。

 両者ともに試合開始直後、MOBを倒し、強化していく。

 「ひとまず。こんなところか。」

 アガルタは両腕にライフル銃を装備し、腰部分にブースターを取り付ける。

 オーソドックスな状態からスタートした。

 「とはいえある程度強化したとはいえ、かなり時間がかかったな。」

 その時、彼の頭上からインベーダーが出現する。

 Inverder ポラリス

 それはUFOのように円盤の形状であり、その下にはレーザー砲が装備されている。

 アガルタをターゲットにし、レーザーを撃っていく。

 レーザーは直線、反射を利用しアガルタを囲むような状態の攻撃を作り出す。

 「これは、かなりしぶといな。」

 特にレーザーが厄介だ。直線で撃ってくるならまだしも、反射の利用がかなりめんどい。

 レーザーの反射はアガルタに行くとは限らない。視界をあえて防ぐための目くらましにもなれば、相手をこれ以上進ませないためのフェイントともなる。特に、乱反射によるレーザーの拡散とランダム性は人を近づけさせないように作られれてもいる。

 アガルタはライフルで何発か撃つが、ポラリスは最小限の動きでレーザー射出部を隠し、防御力のある金属板で防いでいる。

 そしてポラリスには3種類のレーザー砲を備えている。

 攻撃を主軸とした可視光レーザー、通信・妨害を担う赤外線レーザー、相手を解析・透過効果を打ち消す紫外線レーザー。

 この3種類のレーザー砲を兼ね備えたInverder ポラリス。

 それが今撃墜された。

 真横から急速に金属板が飛んでくる。厚さ40㎝。装甲を貫くというよりも装甲と装甲の間を縫って貫いた。

 金属甲冑の関節部分を狙うように。

 「ふぁっふぁっふぁ。見ろ、規制音がごみの規制音。」

 破壊されたポラリスを指し、笑う様子もない存在がそこにいた。

 あの人、いや敵だな。

 アガルタは構えるが、その敵は両手を上げた。

 「・・・何のつもりですか。まさか降参とかじゃないよね。」

 「んー。いや実はさ、武器持ってないんだよね。だから恵んでほしいなー。」

 ・・・何だろう。本来なら即刻撃った方が早いのに、なぜか撃つ気にならない。いやできないのだ。

 そう考えるとやつは足を鋭い槍に変化させ、アガルタを貫こうとした。

 そりゃそうか。

 バックステップで簡単によける。その時に上空から金属板が飛んでくる。

 ぎりぎりで当たらなかったが、あと一歩後ろにいれば体が真っ二つになっていた。

 金属板というより、大盾だな。それにさっきの金属板が上空から飛んできた。 

 「操縦型ってことか。」

 「ぶぶー。・・・あっ正解かwww。」

 てきとうな返事だな。調子が狂う。

 突き刺さった金属板が空中に浮き、奴の後ろに行く。

 その瞬間に膝蹴りをくらわす。 

 操作型ははっきり言えば脳を2分割できる野郎が好むものだ。

 でも同時に動かすことははっきり言って不可能。

 コントローラーをふたつ持ちながらニュートラルの格ゲーコマンドを打つように、思考を2分化出来ても単調な行動しかできない。

 だから今、はめ技で押すしかない。 

 膝蹴りからの拳による攻撃。そこからライフルを背中に装備させ、両手に両刃の小型スライサーを作成。

 拳があたる時にスライサーが回転し、追加でダメージを与えていく。

 ダメージ判定はたとえ小さくても僅かな硬直が発生する。反撃の隙を与えない。

 アガルタの作戦は理にかなっている。

 ただ相手をしているのは、その理から解脱している化け物であった。

 後ろの大盾に背中を預ける。

 そのときに三味線は大盾に掴まってアガルタから離れる。

 なるほど。あの大盾は操縦用じゃなく、移動手段だったか。

 確かに重装甲にしてはここに来るのが早かったな。重量と移動速度は反比例の関係にあたる。

 だからあの大盾が移動速度を補っている。スケボーのように扱うことで重装甲でも複雑な軌道を描ける。

 だが逃す気など毛頭ない。

 背中に取り付けたライフルが再び両腕に取り付けられ、空へと上る三味線に向かって攻撃する。

 しかし銃弾はスケボーとなった大盾が吸収していく。

 くそ。やっぱりここからの攻撃は難しい。

 すると大館からレーザー砲が放たれる。

 しまった。

 アガルタは咄嗟に避けたが、片腕が消し飛ぶ。

 そしてそれを読んでいたのか、真上に飛ぶ大盾がアガルタに突っ込んでくる。

 凄まじい煙が生じる。

 だがその煙の中では、ある状態が起こっていた。

 アガルタのスライサーが三味線の首を突き刺した。

 まだ試合は終わらない。 

アガルタにするかンカイにするか迷った結果アガルタにしました。

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