表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最強の殺し屋は引退した後ゲーム廃人になるらしいです  作者: ドンドコ
ガンフラ 1章 羽ばたく弾丸核たる秒針
14/202

新たなトリック (_`・ω・)_バァン

タイトルをどうしようかと考えたら、めちゃくちゃ過ぎてました。

・・・冗談です。

いろいろとおわれた結果、なんも書いてませんでした。

あと今回の話読み終わったら読み返した方がいいですよ。

 [第4ゲーム 勝者カマボコ

   まもなく第5ゲームに移ります]

 第4ゲームはカマボコもとい櫻木の勝ちだった。

 これで1:3

 合計10試合のうち4試合が終わった。

 このままでは櫻木は負ける。

 そして櫻木はある考えに気づいたのだ。

 [第5ゲームスタート]

 第5ゲームも櫻木は、第4ゲームと同様の手口を行った。

 だけど、さすがに同じ手は二度も効かない。

 ハヤブサは櫻木に近づく。

 「地雷プレイするなんて、君はとんだアホのようだね。」

 櫻木は煽るに煽る。

 けど、そんな挑発はハヤブサには通じなかった。

 「カマボコ、お前は勝った気になってるからそう口にすることができるんだな。」

 「いやっ。してないよ。」

 櫻木はため息をつき、そう言った。

 その時にはハヤブサが目の前にいた。

 櫻木は避けようとする。

 だが、櫻木は動けなかった。

 ハヤブサは右手にメリケンサックを装備し、殴りにいく。

 この時に櫻木は動けなかった理由がわかった。

 序盤でもゲームのラグの問題だったか動けない時があった。

 櫻木は確信した。

 俺はいま、スタン状態になっていた。

 スタンとは、いわゆる行動不可に陥ること。

 スタンガンとかも体に電撃が走り、一定時間行動を麻痺させる。

 どおりでおかしいと思った。

 あいつは俺を倒そうとする時、左ではなく右でやっていたんだ。

 しかも、左には黒いグローブが着いている。

 でも、もうこれで相手の手の内が分かった。

 今さらどう反撃しようと、勝つことはできない。

 ハヤブサの無敵の能力があるため、攻撃しても防がれる。

 ではどうするか。

 わざと負ける。

 ・・・あっ。

 いいこと思いつい・・・。

 櫻木の頭がハヤブサの1振りで消し飛んだ。

 櫻木は簡単に言えば首から上がない状態だった。

 [第5ゲーム 勝者ハヤブサ

   ハーフタイムに入ります]

 ハーフタイム

 この時には武器の交換、スキルの変換などができる。

 櫻木は新しい空間に来た。

 サイバー感あふれる見た目だ。

 壁のほとんどは紺色に近い色で、光が床、壁、天井にはしっている。  

 「いやはや、よかった10本勝負のやつにして。最悪負けてたわ。」

 櫻木は腕を組み、「どうやら俺の今の装備じゃどうにもならない。2ヶ月過ぎたとしても、腕はなまらないだろ。」

 「だってリスタートワールドやってたもん。あんな高度なゲームをやってて実力は衰えないだろ。」

 櫻木は指を指す。

 太陽もないどこか上の方へと指していた。

 「まあ、武器とかは替えますか。」

 櫻木はハンドガンからソードオブショットガンに切り替える。

 あとスキルもいろいろと・・・・。

 

 一方ハヤブサは。

 あれがセコンドハンド。

 ・・・人違いじゃないか。

 まあ、実力を隠してるのかもしれない。

 けど・・・・なんか違うんだよな。

 ハヤブサは困惑した。

 「もしあれが最強の殺し屋だったら・・・無茶苦茶だな。」

 「だって飛行機に突撃したりするし。反射神経に関しては遅れすぎじゃね。」

 「あと、『お前の能力は無敵じゃないか』って、合ってるは合ってるけど、最初はガチで当たってなかったからな。まさか俺の方が当たるなんて。」

 ハヤブサはバカにしていた。

 正直にいえば良いのか、櫻木の投げたフラッシュバンはハヤブサではなく櫻木も当たってるため、両者勘でやったらたまたまハヤブサが勝っただけ。

 [ハーフタイム終了のお時間です。]

 

 2人はハーフタイムを終え、試合を再開する。

 [第6ゲーム スタート]

 櫻木は早速ハヤブサに近づく。

 ハヤブサも同様に櫻木に近づく。

 2人は住宅地の道で目があい、正面から行く。

 ハヤブサはライドスタントでバイクを出し、櫻木を轢くもしくは爆発の餌食に晒す。

 櫻木は持っていたショットガンをハヤブサではなく、真逆の後ろの方に向いた。

 櫻木も同様に後ろを向く。

 ショットガンの引き金を引くと、バイクの速さを超越し、櫻木は吹っ飛んだ。

 櫻木は吹っ飛ばされた体勢から、背中を後ろに倒し、今度はハヤブサに向ける。

 ハヤブサは攻撃を予想し無敵になる。

 たとえ攻撃しようとしても、あの早さではどうしようもなかった。

 だが、櫻木は攻撃をしなかった。

 この時にハヤブサはバイクを爆発させる。

 自動ではなく手動で、家の塀に当てたのだ。

 当然ハヤブサはまだ無敵のため、爆発の影響は受けることがない。

 だが、櫻木は何かがおかしかった。

 ハヤブサが櫻木の姿を見ると、櫻木は黒い直方体の箱に入った。

 それは爆風とともに3つに分かれた。  

 この時だった。

 ハヤブサの視界が真っ暗になった。

 けど、この感覚は何故か経験している。

 確か、第4ゲームの時。

 ハヤブサは後ろに倒れた。

 その状態は首から上がなかった。

 3つに分かれた箱の中央部分から腕が生えており、そこからなにか持っている。

 櫻木が持っていたあのショットガンであった。

 さらに、それはもう発砲直後のものだった。

 すると、先に下に転がっていた箱の一部が跳ねながら中央部分の箱と合体。

 そこから残り1つの箱が合体し、箱の形が元に戻った。

 その箱から足が出てきた。

 したからではなく、側面からである。

 そこから腕が出てきた。

 そこから出たのは、櫻木であった。

 「いたたた・・・。」

 櫻木は後頭部を抱える。

 「試しとはいえ、まさか成功するとはな。俺の新しいトリック、人体切断マジックが。」

 [第6ゲーム 勝者 カマボコ

   まもなく第7ゲームに移ります]

ガンフラット・オンライン

豆知識

ハーフタイムについて

ハーフタイムは、タイマン及び各モードの中にある機能

ハーフタイム時に武器やスキルの変更

ゴールドがあればハーフタイム内にあるショップを使うと、アイテムが購入できる。


作者からのひとこと

ハーフタイムという名前はは書いてる時にあのMMORPGの名前の確認の際にその話にハーフタイムと書かれていたんです。

正直覚えてなかったので、まさか偶然当たるとは思いませんでした。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ