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最強の殺し屋は引退した後ゲーム廃人になるらしいです  作者: ドンドコ
ガンフラ 5章 コンフュージョンケテル
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Re ボムテックス ポイっ(っ・-・)⊃ 爆弾

なんか1個だけかなり修正しなければならないほどの酷さでした。

もしここがおかしいってところがあれば訂正報告お願いします。

ちなみにホラゲー回は訂正報告はなしで結構です。

あれ訂正すればするほど世界崩れていくから。

 一瞬何が起こったんだ。

 分からない。いやまじでわかんねえぞこれ。

 なんで俺の爆弾は爆発しなかったんだ。

 なんでこいつは、俺の装着した爆弾を持ってんだ。

 櫻木のマンションに突如現れた2つの刺客。

 1つは自身に爆弾を取り付け、自爆特攻を行った者。

 もう1つは、軍用ヘリである。

 軍用ヘリはこの日本だと世界裁判にもつれ込むような事態でもある。なぜなら日本は軍事国家でもない。平和国家である。

 他国が戦争を開始しなければ、軍は動き出したりはしない。

 でもこれは恐らく、あの自爆特攻が所属している所の所持品なのだろう。

 とはいえ危機一髪ともいっていい程だ。

 まさか死線がこの状況で役立つとは。

 死線の発動で自爆特攻の爆弾を無効にし、とうの本人は今意識がここと繋がっていない。気絶とかじゃなくて、金縛り的な状態。

 そしてミサイルの爆発は何とか防げて助かった。

 一応窓ガラスを銃や爆発物を防ぐ特性の強化ガラスにしておいて良かった。

 まあミサイル1発分は流石に1回しか防ぐことはできないが。

 今はもうガラスもない。要するにもう1発のミサイルが飛んできたら確定で死ぬ。

 まあ、その分の時間があるのだから、こっちから仕掛けられるけどな。

 櫻木は走り、その勢いに身を任せて爆弾を放り投げる。

 あの爆弾。はっきり言えば時限爆弾のようなものだ。当然それ用の回路も存在する。

 だからあの時死線で爆発に直結な部分だけを避けて手刀で切れた。

 本当に危ないところだった。マジで。人生上に。

 そして今爆発しない爆弾を放り投げた。

 ではここで問題です。

 現在の爆弾の位置は軍用ヘリの手前。

 そして爆弾には導火線が1本。その1本を切れば爆発します。

 ではこの時どうやって爆発させ、軍用ヘリを撃墜させるでしょうか。

 答えは次回に。




というのは流石に怒られるから。発表します。

 正解は、、、、


 落ちているガラス片を爆弾に向けて思いっきり投げ、電線を切るように爆弾を刺す。

 その通りに櫻木は行い、爆弾は爆発。

 当然その爆発では通常のヘリなら助かる可能性はある。

 しかしこれは軍用ヘリ。そしてミサイルが搭載されている。

 つまり、誘爆を起こすことが可能ということだ。

 そしてヘリは見事撃墜した。

 そもそも投げた爆弾の威力がかなり凄まじい。ここからでも爆風が感じ取れるぐらいだ。

 窓全開だからそうなっているかもしれないが。

 しかしここにも現れたってことは、多分次から次へと湧いて出てくるんだよな。

 櫻木は双眼鏡を取り出し、窓からマンションの入口を見る。

 そこには無数の軍隊がこの場を占領していた。

 ・・・・というかこれ、アイツらの軍じゃね。

 いや、それでもほとんど殺されたとかじゃなかったっけ。

 宵咲軍団。

 宵咲軍団は、殺死名十二家系の1人、宵咲の所属する軍団である。

 しかしそれっぽいが、実際はそうでは無いかもしれないな。だってあの時の誘拐事件で殲滅したとかじゃなかったっけ。

 というか、、、、あいつからまだ金返されてねー。

 今日特別郵送(殺し屋専用の配達)で貸していたものがあらかた返っては来たが、当然返していないものもいる。

 特に日喰比と宵咲は未だに返って来ていない。

 しかもあいつゲームの去り際に「今工面してるから後で渡しとくわ。」って一言したら、すぐに立ち去ったけどねあいつ。

 いやいや今はそんなこと考えなくてもいい。

 まあこの数でも殲滅すること、いや消失させるのは行けるけどさ。そうなっちゃったら公になるんだよなー。今でも公になりそうなのに。

 でも、それでもかーーー。

 ・・・・仕方ない。とりあえず匿ってもらうか。あいつに。 

 でも今正面玄関から出たらまずいんだよなー。

 仕方ない。ジェームズと同じやり方で降りるか。

 すると櫻木は最上階から飛び降りた。

 そこから壁に足をつけ、瞬間速度で壁を縦に走り、落下速度を軽減させる。

 いわゆる人力ブレーキをあみだしている。

 そして現在5階。高度的にはここで飛び降りる。

 櫻木は壁から足を離して飛び降りた。

 流石に衝撃を逃がすために大きな落下音を発さなければならなかったため、一瞬で敵にバレた。

 背後にレーザーがサイトが見える。赤い光が櫻木の背中に触れた。

 まあでも相手は宵咲軍団では無さそうだ。バレやすいやり方だ。じゃあそういう奴こそ、隠し持ってんだろ。

 櫻木は方向を180°変え、少数の軍隊に突っ込む。

 確かに軍隊としての戦術は見事なものだ。

 でもそんなのは、戦地以外には通用しない。

 櫻木は軍隊の銃を全て破壊し、そのままポケットをまさぐってナイフを奪う。

 そこからすぐさま逃げ出した。

 たとえ素人でなくても、経験者は経験者としての弱点がある。

 用意周到な行いは確かに良いが、装備品を悟られやすいということはかなりの弱点だ。

 だから咄嗟にナイフがあるって感じたんだよ。

 じゃあナイフも盗めたし、逃げるか。

 櫻木はそのまま逃げ出し、予め発見していたオートバイにナイフをぶっ刺し鍵を破壊。

 そして無理やりエンジンを起こした。

 これでも、盗難、器物損壊、銃刀法違反、軽犯罪法違反を満たしているが、銃を持った団体が迫ってきたからというような、僕正当防衛のようなものなんでと言い訳を考えているなは、重々承知である。

 そのままバイクで走り逃げ去る。

 その後にナイフを捨て去り、そのまま姿を消した。

 後にそのナイフが一般車両のタイヤをパンクさせた原因になり、乗っていた数名が重症を負う。

また、ノーヘルでバイクに乗ることは道路交通法に違反しているし、まず免許無しでバイクに乗っている時点で無免許運転なのだから、捕まる要素しかない。

あとバイクの持ち主は先程自爆特攻をミスした方です。


 

グルードの解説 前半戦


前回のグルードのお話はかなり難易度が高く、僕でさえも少し複雑めいているなと思ったので、いくつか解説しておきます。


まず主人公は殺人鬼というのは間違いないです。

しかし初めに友達のマンションという語り出しから始まりましたが、実はその時友達はおらず、もともと死んでいたということになります。

そしてスマホを忘れたというのは、事件が経ってからまだ数日のため、特殊清掃も行われていなかったんです。その時に事件の証拠となるのでは、ということで、取りに帰ると、そこで殺人鬼の葛藤が起こります。


それが扉の正体です。

ちなみに扉には白と黒の世界があり、白はいわゆる記憶に残っていないもので、黒はその逆で記憶に残っているものです。

 

では何故扉が現れたのか。

これは主人公の幻覚なんですよね。葛藤によって思い出そうとする時に自発的に行われた幻覚。

その幻覚を受け止めたんですよね。


でもその幻覚は果たして本当に彼が自発的に行ったのでしょうか。まあそれは皆さんの考え次第ということで。


そして最後、100人かと思ったら1000人だった。

これはかなり恐ろしい理由です。むしろ単純すぎるが故の恐ろしさです。

ただ900人忘れていただけなんですよね。

実は黒い背景の世界では人が殺されるのですが、その合計が100人なんです。

しかし白の世界では900人死んでいます。

黒は覚えており、白は逆に忘れている。

この白と黒。実は時にも関係しています。

しかしこの続きはまたおいおい説明しましょう。


それではまた、次回の解説に。

これが過去からのものならば、後半戦に続く!!!


To be continue

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