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諦観

 続きの前に、まず作品について。


 この話、内容自体は序盤から終盤まで色々な要素が繋がってる、またはそう感じさせるように気を使って書いた。


 ただ、別にSクラスである必要は、ない。


 この言葉を使うためだけの設定だ。


 これはタイトルを見てもらえればわかるが、別に「騙されて冒険者~」でも、物語は破綻無く書ける。


 じゃあなぜSクラスを付けたか、それは、タイトルをクリックさせるため、それ以外の何物でもない。


 あと最初は現在の三話と四話、五話と六話はそれぞれで一話だった。


 だが作品に深みを与えるため、投稿前にかなり足した。


 監督官の男などは、最初は名前もなく「ヴォルス、借りは返したぞ」くらいのセリフしかなかった。


 この投稿前のアドリブ、こじつけは「夫婦喧嘩」執筆の経験が生きた部分だ。


 あとは、行間。


 このエッセイ、そして私の他の作品は見て貰えばわかるが、普段は行間を空けている。


 これは、見やすさを重視するためだ。


 しかし、この作品では地の文と会話以外は、基本的に行間を詰めた。


 それは、作品を重厚に見せるためだ。


 行間を空けると、見やすさは増すが、文の重みが減る。


 この作品は「本格的だ」と見せるため、またはそう思わせるため。


 そして印象的な文章は行間を空けて、より目立たせる、といった戦略だ。


 ただどうしても見やすさは失われてしまうので、投稿はスマホから行い、確認画面で見やすさを見て、変なところがあれば少しでも見やすくなるように改行や編集を行った。


 ともかく、投稿を重ねていき、ブクマや感想なども貰い手応えを感じていた。


 最終話前のブクマは9。


 目標には届かなかったが、概ね狙い通りだ。


 そして最終話の投稿。


 完結一覧に自作が乗った。


 後書きも今とは違い必死だった。


 以下、当時の後書き。


 当初の予定まで書き上げましたので、この物語は終わりです。


 多数の小説が投稿される「小説家になろう」で、この小説を選んで、そして最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。


 もし、ご評価、ご感想が頂けるなら作者として望外の喜びです。


 また今後、続きや、何かエピソードを執筆する機会があるかも知れません。

 せっかく頂いたブックマークはできればそのまま、また新たにブックマークして頂き、気長にお待ち頂ければ幸いです。


 さて、以下は特に重要では無いので読み飛ばして頂いて結構です。


 この小説は「短くまとまりながらも、一定の読み応えを」そんな課題を自分に設けつつ、読んで頂いた方に楽しんでいただければと思い、一生懸命書き上げました。

 プロット、本文におよそ2日、投稿時に多少の加筆修正と、急いで書いたものになりますので、読者の方から見ればまだまだ足りない部分は多数あるかと思います。

 ただそんな中、皆様に頂いたご感想や評価、ブックマーク、PVに励まされながら投稿させていただきました、その事に改めてお礼申し上げます。


 それではまた、機会がございましたら是非とも他作品も読んでみていただければと思います。

 現在連載中の他の作品、中には長らく更新してないものもございますが、すべて書き上げるつもりです。


 それでは、このような後書きまで読んで頂きありがとうございます。


 


 この長文である。


 後に感想で突っ込まれ、かなり消した。


 完結一覧に乗ってしばらく、ブクマが動いた。


「8」


 がっかりした。だがこの作品を追ってくれた貴重な読者。


 まあ、新規の人は「9」のうちにも来てくれただろう、そう自分に言い聞かせる。


 そんな中、嬉しいことが起きた。


 レビューがついた。


 完結ブーストとレビューの両輪により、自作では味わったことのないPV、それとともにブクマ、評価が増え始めた。


 その増加スピードから「日間」が見え始めた。


 ハイファンの今の100位を確認する。


 72pt


見えてきた。


 そして、ランキングの更新。


 61位。


 完結ブーストは切れたが、まだ戦える!


 そう思っていたが……


 ポイントの伸びが鈍化した。


 PVを確認する。


 ブースト中と、ほぼ同じか、やや多い。


 推理した。


 恐らく、読者層の違い。


 一見すると同程度のPVだが、恐らく完結一覧から来ている人は、最後まで物語を追う。


 それとは違い、ランキングから来ている人は、気に入らなければブラバしている。


 ポイントは伸び悩み、75位。


 その時点では、ブクマ40。


 一日の増加量、で言えば、もちろんよくやっていると言えるだろう。


 ……しかし、このままだとランキングから消える。


 消えれば、この作品は続きをコツコツ書くか、それこそ誰かがレビューでも書いてくれない限り、沈んで行くだろう。


 ここまでか……でもこれで行けないなら、俺はもうしばらく底辺を脱出は無理だな……


 そんな少し諦めの気持ちの中、底辺スレを見ていた時、気になるレスを見た。


 その人は、転生、転移のハイファンでランクインしたものの、あまりブクマ増えない、と嘆いていた。


 親近感を感じた。


 そこで「自分もハイファンで日間入ったけど、脱出の兆しもないよ」


 とレスをした。


 作品名を聞かれたが、答えるのは躊躇われた。


 ただ作品名を言うのではなく、やるならしっかりやりたい。


 運良く(?)晒しの条件は満たしている。


 作品を晒すことにした。


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