表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

16/38

長文タイトルは嫌だ!? こだわりのバリアフリー化

 現在、ランキングが落ちてきて非常に気持ちが安定してきました。


 落ちるだろうとは思っていましたが、意外と、というと評価して頂いた方には失礼ですが、思ったより長く上の方にいたな、というのが正直なところです。


 たぶんブックマーク2500から3000くらいで百位から消えるだろうな、と想定していました。


 なのでその間は意識しないようにしてましたが、気が張ってたんだと思います、なんせ初めてのことなので。


 とは言え、また上がったら嬉しいですが、まあしばらくはないかな、二度とないかも知れませんが。


 さて、零章。


 賛否頂いたこちらですが、本人的には書いてとってもプラスでした。


 未体験の事がありました。


 キャラクターにエンディングを書き換えさせられた、という感じでした。


 これほど強くキャラクターがストーリーに影響を与えてくるのは初めての事で、そこは書いて間違いなくプラス、という感じです。


 本来は生まれ変わりエンドでしたが、ヒロインに「それやだ、アタシ幸せじゃないし」と言われたような気がしました。


 もともと作品のテーマが「頑張ってる奴が報われ、主人公の周囲は幸せになる」なので、確かに、と思わされました。


 なのであんな感じになりました。


 そして、あんな感じの方が良かったと思ってます。


 あと小ネタ。


 ピオレはフランス語でピッケルです、響きから何となく神様を連想したのであんな話になりました。


 感想欄とかで「なぜ各話のタイトルに『神様』が付いているのに最終話だけないの? 思いつかなかった?」とか来ると思ってましたが来なかったので解説。


 はい、最終話で神様じゃなくなる、ということを暗に示してました、目次見ればピンと来ちゃう人向けですね、目次に仕込まれたネタバレ、とも言えます。


 さて、今回のエッセイのタイトルですが、どうしてもこだわってしまう部分、の妥協といかに付き合うか、という話です。


 まず、私は今「夫婦喧嘩で最強モード!」のタイトル変更、大幅改稿を考えています。


 まあこのエッセイの底辺脱出の所でも申し上げましたが、正直変更にためらう部分はあります。


 なろうでは、長文タイトルが主流です。


 これはランキングを見れば一目瞭然で、そうではないタイトルはかなり少ない、という感じです。


 これを見て、本当は長文タイトルなんてイヤだけど、クリックされやすい、訴求力のあるタイトルをどうしよう、と考えることから、なろうとの付き合いが始まるとも言っても良いと思います。


 それでも「長文タイトルは嫌だ!」と思う方へ。


 長文タイトルを読者にクリックさせる手段、と考えるのではなく、読者への優しさ、ととらえてみてはどうでしょう。


 優しいタイトル、つまりどんな話かわかりやすいので、読者が入り口の段差を気にせずスッと入れる、ということです。


 確かに長文じゃない、わかりにくいタイトルでも入って来る人はいるでしょう。


 でもそれは言葉通り敷居が高く、さながら「一見さんお断り」の高級店、予約専門店です。


 口コミでしか探せません(ようは評価)。


 それよりも、入り口の段差をあくまでも読者への優しさ、として撤去する。


 自分が書きたい複雑な、オシャレな文章を封印して、見やすいメニュー、お勧め商品のピックアップをしっかりと。


 看板通りの展開で、看板通りのメニューで、でも思ったより美味しい、そんな心のこもった作品は、きっと読者に伝わると思います。


 一つ一つそうやって、あくまでも読者に親切に、という観点から考えてみてはどうでしょうか。


 私の零章の反省点はまさにここにあって、私は物語の過去みたいなものがとても好きです。


 ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルドをプレイしてても「過去編プレイさせろや!」とか思ってしまうタイプです。


 最近他の、特にランキング上位の作品を見て自分と一番違うと感じるのは、そういった押し付けが少ない、ということです。


 今回の零章は例えれば


「このカップラーメン、三分って書いてあるけど、一分が一番旨いから食ってみ!」


 と、自分の好みを押し付けるようなもので、そりゃあ好きって言ってくれる人もいるだろうけど、やっぱり三分が一番支持されるよな、ということです。


 一分が好きな人も別に三分でも「固い方が好みかな?」位で、文句を言うことはあまりないでしょうが、三分が好きな人は一分だと「まだ固いよー」って言いますよね、そんな感じ


 やっぱりそこを、三分でキッチリ出せるのが実力だと思います、それを学べたのも良かったです。


 というわけで、読者にもっと親切にしよう、と思いました。


 では、また何かあれば。

 




 


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ