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なにYOU天然!  作者: 大原英一
本編
9/47

9.AKBの推しメンは...

9 2012/12/31


 AKBについて考えてみた。

 なろうのエッセイでは、わりとポピュラーな話題だと思う。

 オレはAKBは嫌いではない。彼女らは個性があってよろしい。安室や浜崎が全盛のころは、アンドロイドのように同じような貌かたちばっかだった。

 AKBの曲も、わりと好きだ。CDを買ったりレンタルしたりするほどではないが。

 だいたい、どこのレンタル店へ行っても、飽きるほどAKBの曲がかかっているので、わざわざ手元に保存する必要はない。脳内録音で充分だ。


 ちょっとだけ脱線させてください。

 伝説のマンガ『おぼっちゃまくん』に、貧ぼっちゃまというキャラがいる。

 貧乏だが元上流階級の、誇り高き男だ。

 貧ぼっちゃまは生き抜くために、さまざまな生活の知恵を駆使する。それは学校生活、授業においても同じだ。

 彼はノートをとらない。ノートが買えないからだ。そのかわり、授業の内容を脳内に保管する。いわく、「脳はタダなり」と。

 オレはこの言葉に、いたく感化されたおぼえがある。

 ノート代をケチっているのではない。どうせ憶える必要があるなら、はじめから脳内に保管したほうが効率がいい。集中力と記憶力の鍛練にもなる。

 オレは子どものころ、鍛練マニアだった。ジャッキー・チェンの映画などを観ると、拳法の修行が無性にしたくなった。飽きっぽいのが珠にキズだが。


 というわけで、AKBの曲は一〇曲くらいは、脳内レコーダーに記憶されている。ほとんどサビしか知らないが、『ヘビロテ』なんかは完コピしている。以前、友だちにCDをダビングさせてもらったから、隅々まで知っているのだ。

 さて、メンバーの幾人かに、ざっとではあるがオレなりのコメントをつけてみたいと思う。今日はだいぶ、しょうもない回になりそうだ。年末ってことで、まあ、許してください。

(メンバーは愛称をカタカナで書きます。愛称を知らないメンバーについては、そのまま書きます。間違ってたら、ご指摘ください)


 まず、タカミナとユウコ。二人いっぺんで申し訳ないが、オレはとくにコメントはない。昔からマイナー志向のオレは、キャプテン・クラスには興味がわかないのだ。『キャプテン翼』でいえば、翼くんと若林くんといったところか。


 マリコさまとコジハル。また二人いっぺんだ。美人のふたりだが、やはり興味なし。だんだんと、オレの意図が見えてきたかな?


 トモチン。デビュー当初の安室に似ている。彼女はなんだか、一人だけ方向性が違う気がする。アンチ正統派とでもいおうか。


 ユキリン。かたや、こちらはガチ正統派だ。往年の斉藤由貴をどことなく思わせる。スケ番刑事の新作がでるとしたら、主役は彼女しかいないだろうな。


 まゆゆ。オレはロリコンじゃありません。ただ、彼女ほど戦略的にロリータという武器を用いている人物もほかにいない気がする。感心する。


 キタリエ。はい、二列目以降に入ってきましたよ。彼女はいろんな意味で、あたらしいと思う。アジアン風味の美人だ。オレ的にはツボです。


 タカジョウ・アキ。オレのなかでは今のところ最強です。キャラが薄い、というか、薄幸そうな顔立ちをしている。声も小さいし、絶対にハキハキとはしゃべらない。なのに、なんであんなに、ステージでは凛としているのだろう。不思議だ。


 以上がオレのAKBに対するレビューだ。(どうでもいい!)

 ちなみに、歌番組などで彼女たちのステージを観ると、どうしても二列目以降に目が行ってしまう。青田買いの楽しさとでもいおうか。

 このあたりも、人気の秘密なんだろうなあ。


 それでは皆様、よいお年を!


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